太宰府市いきいき情報センター 主催講座

*****お灸とストレッチング~腕の関節痛編*****

 

 

◆日時   2019年11月19日(火)  10:00~12:00

◆会場   太宰府市いきいき情報センター(太宰府市五条3-1-1)

◆受講料  1,000円

◆材料費  1,500円 (台座灸50個、テキスト代)

◆持参品  大判バスタオル、サインペン

◆講師   鍼灸院≪レディース鍼灸ことう≫ 鍼灸師&理学療法士 古藤佳子

 

 

◆プログラム&講座風景

 

1.お灸にトライ!

手指が細かな作業ができるのは、

たくさんの関節とたくさんの筋肉のおかげです。

過度な手作業などで、筋肉や腱が極度に硬直すると

関節周辺に痛みが生じます。

 

 

今回の講座では、まず、

手指や手首を曲げたり伸ばしたりする筋肉が

どこからどこに付いているのか、

ご自身の腕で確認していただきました。

探し方のコツさえつかめば、

筋肉を見つけるのは難しいことではありません。

 

 

次に、各々の筋肉の痛みやこわばりを

お灸やツボ押しでほぐす部位(ポイント)も

確認していただきました。

筋肉が見つけられれば、『ほぐしポイント』も見つけられます。

 

 

 

 

痛みやこわばりを感じた筋肉の『ほぐしポイント』に

台座灸をしてもらいました。

お灸は血の巡りをよくして、

筋肉の痛みやこわばりを改善します。

 

 

 

 

疲労している筋肉は人それぞれ異なり、

台座灸を置く部位も参加者の皆さんは違っていました。

台座灸は台座の上にモグサがのっています。

台座の底にはシールがつき、

手首や肘まわりなど、どこの『ほぐしポイント』にも

簡単にお灸ができます。

 

 

 

 

2.ストレッチングや運動にトライ!

お灸の後には、ストレッチングと運動で

こわばった筋肉をやわらげました。

 

 

3.症状や手作業にあわせた、サポーターや装具などのご紹介!

炎症を起こしている部位は安静第一!

といっても、家事や育児など日常生活では

手を動かさないわけにはいきません。

固定力の強い装具から、固定力の弱いサポーターまで、

たくさん市販されています。

症状の程度や手作業の内容にあわせて

選ぶのがポイントです。

どんなときにどんな装具やサポーターがいいのか、

ご紹介しました。

 

 

女性は家事や育児、介護など日々の生活で、

手を酷使することもあり、

今回の講座がお役に立てれば…と思います。