コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

特集:レディース鍼灸ことう+:コトーの鍼治療スタイル④~灸頭鍼

灸頭鍼[きゅうとうしん]は名前のごとく、

鍼の先端にモグサを差し込んで、

鍼をしながらお灸もする。

 

 

 

 

ツボや硬くこわばった筋肉に鍼を置き、

切り目の入った台紙を鍼に差し込む。

市販の灸頭鍼用モグサは和紙に包まれ、

和紙にちょこっと穴が開いている。

鍼の先端にその穴を差し込み、

モグサに火をつける。

 

 

 

 

熱くはない。

モグサが皮膚に近いと熱く感じるので、

そんなときは台紙の枚数を増やす。

 

 

鍼の刺激とお灸の輻射熱が同時にツボや筋肉に伝わる。

体の芯まで温まり、保温効果は高い。

当院では冷えが強い方に灸頭鍼を行う。

灸頭鍼を受けると温泉に入っている感覚になる!

そんな感想もよく聞く。

 

 

灸頭鍼は血流を促し、

硬くなった筋肉をほぐす力も強い。

首、肩、背中、お尻、脚、腕などの筋肉由来の痛みに灸頭鍼を用いる。

筋肉の緩みやすいポイントに灸頭鍼をする。

灸頭鍼を終えた後、

力が抜けて腕が重い~~~!

首が動かしやすくなった~~~!

眼もすっきりした~~~!

腰が痛くないから背筋をしゃきっと伸ばせる~~~!

そんなふうに変化を実感しやすい。

 

 

5月は気温の変動が激しい。

夏日になったかと思えば、風がひんやりと冷たい日もある。

こーんなときは腰痛持ちさんは、要注意!!!

ぎっくり腰になりやすい。

 

 

テレワークで一日中座りっぱなし。

スポーツジムなどが休みで、体がなまってる! 硬くなってる!

そんな方も要注意!!!

背筋が硬くなり、背筋の筋力が落ちているかも。

 

 

人ごみを避けての散歩やラジオ体操、ストレッチングなどで、

まず体をほぐそう!

自分の力でほぐれそうもなかったら、鍼灸院にどうぞ…。

あまりにも背筋がガチガチな方には、

灸頭鍼の後に置き鍼の、

 

 

 

 

円皮鍼[えんぴしん]や、

 

 

 

 

皮内鍼[ひないしん]がおすすめ。

 

 

どちらも2週間ほどそのままにして、

緊張してくる筋肉をほぐし、

痛みが出にくい状態にする。

痛みが出ないようにかばって、変な姿勢になることもない。

自分でも動かしながら、

より筋肉をほぐし、症状を改善する。

 

 

痛みがなくなったー!と思って

自分で円皮鍼や皮内鍼をはずしたら、

痛みがぶり返すことがある。

はずすのが早かったんだなぁ。

はずすタイミングはコトーにおまかせ!

 

 

円皮鍼がどんなものかはブログ

特集:レディース鍼灸ことう+:コトーの鍼治療スタイル②~円皮鍼

をご覧ください。

 

 

皮内鍼がどんなものかはブログ

特集:レディース鍼灸ことう+:コトーの鍼治療スタイル③~皮内鍼

をご覧ください。

 

 

灸頭鍼を受け、腰を動かしても痛くなってきたら、

当院ならパーソナルトレーニングも追加してほしい。

体のクセを変えないと痛みはぶり返しやすいから。

 

 

パーソナルトレーニングで、まず、自分の体の使い方のクセを知って、

自分に合ったストレッチングや運動でクセを治していこう!!!

クセは○年、○○年かけてできたもの。

簡単には治せない。

根気強く、こつこつとストレッチングや運動に取り組むと、

日常の中でクセが出にくくなる!

そうすると、痛みがぶり返しにくくなり、

たとえ痛みが出たとしても、多少の痛みだったら

自分でするストレッチングや運動で、痛みが解消できる!

頑張ろう!!!

 

 

睡眠不足も筋肉のこりには大敵!

寝ている時間が短いと、

痛んだ筋肉を修復する時間も短いってこと。

修復しきれないうちに起床しちゃうんだなぁ…。

ついつい夜更かしせずに寝よう!

 

 

ぎっくり腰になると温めると気持ちがいいから、

じっくり浴槽につかる方が多いけれど、

ぎっくり腰は腰の筋肉の炎症だから、初日は患部は冷やす!

お風呂はシャワーですませよう。

直後でなければ、ゆったり浴槽につかり、

温めて血流を良くしよう!

痛くなくても普段から浴槽につかって筋肉をほぐし予防しよう!!

 

 

ところで、コトーは仏像を見るのが好き。

正面からじっくり…、

背面からじっくり…、

右横から…左横から…。

 

 

仁王像の腕を見て、

おぉっ、上腕二頭筋がめちゃくちゃ盛り上がってるなぁ…。

えぇっ、この手の向きだったら、肩は脱臼してるでしょ…。

姿勢分析をしちゃう!

20年間、理学療法士をしてきたクセだなぁ。

患者さん以外でも姿勢・運動分析をついついしちゃう。

自分が描くイラストもチェックが入る。

 

 

股関節と膝関節がこの角度だったら、

足の裏はこんなにしっかり見えないはず。

足首周辺の筋肉がよっほど柔らかくないと無理。

でもコトーのデッサン力ではこれが精一杯なんだよーーー!!!

まっ、いいか…と開き直って載せちゃうんだよーーー!!!

 

 

福岡市南区にある、女性専門鍼灸・パーソナルトレーニング、

≪レディース鍼灸ことう+≫の

女性鍼灸師&理学療法士、コトーでした。

またね~~~。

体に優しい椅子たち…

キミとは今日までだなぁ…。

キミは体が大きいから、パーソナルトレーニングをするとき、

邪魔なんだな。

明日、引き取りに来る。

痛んでいないのに、ごめんね。

引き取り先で、活躍してほしい。

 

思い起こせば、10年前。

当院を開設するときに、待合室のソファーが必要だった。

柔らかすぎると、座った時にお尻が沈みこみ、

座りにくいし、立ち上がりにくい。

座面までの高さが低すぎると立ち上がりにくく、

高すぎると座り続けにくい。

これらの条件にかなうキミに出会うまで、

あらゆる家具店のソファーを座りまくった。

キミは座面の奥行きがあるから、

背もたれに手作りのクッションを置こう!

そう思ったのに、

10年、手作りクッションは作られることがなかった。

 

お二人さん、こんにちは。

座りやすく立ち上がりやすいと思って、

キミたちに来てもらった。

高齢者の方は肘掛けがあったほうが、

つかまって立ち上がりやすいから、

肘掛け付きの椅子を探していたんだ。

椅子に腰かけたまま着替えるなら、

肘掛けはないほうがいいかな…と思って、

肘掛けなしの椅子も購入した。

 

2脚並べると、

「自分たちは端っこにいます…」と

奥ゆかしい感じがかわいいなぁ~。

最近、腰痛予防・改善できる椅子も購入!

 

こいつです。

 

椅子の脚の先端に、自分の足を乗せ、前方へ踏み込むと、

自然と骨盤が起き、『いい姿勢』になる。

背中が丸まりにくいので、腰痛も首コリも起こしにくい。

ただし、『いい姿勢』も長くとり続けると背筋が疲労し、

痛みだす。

この椅子が素晴らしいのは、

椅子の脚(コトーが足を乗せている部分)が

船底のように弯曲していること。

 

後方(お尻)に体重をかけると、椅子ごと後方へ傾き、

骨盤も後方へ傾く。

ロッキング・チェアー(揺り椅子)なんだなぁ~。

ルーズリーフにブログの下書きをしているときは、

前方に体重をかけ、いい姿勢を保ち、

どんなふうに書こうかなぁ…と考えているときは、

椅子を揺らす。

背筋と腹筋をときどき動かし、

腰痛予防や腰痛改善になるんだよ。

フリフリ揺らしてるよ~ん!

 

 

さぁて、おまけの話。

 

先日、お店のレジで100円玉を3つ出した。

あれ? 1つ変!?!

おもちゃのコイン?

手に取ってよく見ると、あーっ!あーっ!あーっ!

 

2020東京オリンピック・パラリンピックの記念コイン!!!

 

コインの裏はパラリンピックの競技かな?

もちろん、このコインでは支払わず持ち帰った。

 

新型コロナウィルス感染のため、

オリンピック・パラリンピックは延期となった。

皆さんの住む街の状況はいかがですか。

コトーは30年前のことを思い出す。

 

その頃、重度障がい児・者施設で理学療法士として、

運動麻痺のある方の運動療法を行っていた。

重度の障がいがある方は、インフルエンザにかかると、

肺炎などを併発し、救えない命もあった。

 

インフルエンザが大流行すると、

休日でも大勢人が集まる街に行くのは控え、

自分を介して入所児・者にインフルエンザを移さないよう、

気をつけていた。

 

ある時、同僚から、

「あんた、手が黄色いよ。大丈夫?」と言われた。

診察の結果、黄疸ではなく、みかんのとり過ぎによる色素沈着。

ビタミンCをたくさん摂って、抵抗力をつけよう!と思っていたのか、

みかんやみかんジュースを毎日大量に摂っていた。

それだけ危機感を感じていたんだなぁ…。

 

今回の感染は規模が全く違う。

自分のため、家族のため、友人のため、知人のため、

自分の住む街・県・国・世界の人々のため、

自分はどのように行動したらいいのか考えないと!

薬が開発され、全世界の人々の手にそれが行き渡るまで、

気を引き締めなきゃ!と思ってる。

 

福岡市南区にある、

女性専門の鍼灸&パーソナルトレーニング、

≪レディース鍼灸ことう+≫の、

女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

 

地球を守る!

 

ぎっくり腰になっちゃった? 鍼灸の出番です!

「ぎっくり腰になっちゃって!」

「ぎっくり腰になりそう…」

そんなふうに言いながら当鍼灸院に来られる方が増えている。

腰痛持ちさんは、季節の変わり目にぎっくり腰になりやすい。

 

 

ぎっくり腰の程度は様々。

ピシッ!と腰に痛みが走った後、

腰の筋肉が過緊張となり、あまりの痛さに動けない…。

 

 

痛みが走ったけれど、その後動ける。

でも上半身をそらすと痛くて、前かがみになる。

上半身をひねることも難しく、ロボットになった気分…。

 

 

痛みが走った後、動けるけれど、

何となく痛いような腰が重いような…。

近いうちに、もう1度ピシッと腰に痛みが走りそう…。

今度痛みが走ったら、動けなくなりそう…。

 

 

痛みや日常生活の支障の程度は様々でも、

背筋や腰付近の筋肉疲労が激しいことに変わりはない。

数日間、安静第一!

横向きに寝て、腰周辺の筋肉を極力使わずに休ませよう!

これができるかどうかで、回復のスピードが違う!

 

 

腰の筋肉の炎症なので、温めるのはNG!

当日の入浴は我慢しよう!

どうしても入りたければ、シャワーですませよう!

 

 

仕事や家事などで休めない方は、日中コルセットをしよう!

腰の筋肉をサポートする!

まれに、コルセットをすると更に腰の筋肉が緊張しちゃう方がいる。

コルセットをしたほうが楽かどうか、チェックしよう!

 

 

鍼灸治療は急性期でもOK!

あお向けやうつ伏せの姿勢をとることがきついときは、

横向きでもできるぞ!

鍼やお灸で、滞った血流を改善し、筋肉の緊張をゆるめ、

痛みを軽減させる。

 

 

ぎっくり腰では主に背筋の、

腰の部分と仙骨部分(尾てい骨の上)が痛いことが多い。

背筋は、うなじから尾てい骨の上までつながっている。

ぎっくり腰さんは、腰の上までの背筋も硬い。

背筋を上(=うなじ)から下(=仙骨)までゆるめることが大切だぞっ!

 

 

赤いラインは『足太陽膀胱経 あし・たいよう・ぼうこうけい』という経絡。

 

 

 

 

目頭と鼻の間にある『睛明 せいめい』というツボから始まり、

 

 

 

 

頭頂、

 

 

 

後頭部、

 

 

 

 

うなじから2本になり、

 

 

 

 

背中、お尻、

 

 

 

 

脚の後面、

 

 

 

 

外くるぶし、脚の小指にある『至陰 しいん』で終わる。

経絡の上にツボが67個。

左右の経絡をあわせて、全部で134個!

 

 

ぎっくり腰の治療には、背中やお尻のツボをよく使う。

ふくらはぎにあるツボにも反応が現れやすく、

鍼やお灸をするなぁ…。

痛い部分から遠く離れたツボでも治療するんだよ~ん。

 

 

 

赤いラインは『帯脈 たいみゃく』という経絡。

ウエストをぐるっと1周している。

腰が痛いときは腹筋や側腹の筋肉も硬くなることが多い。

帯脈の上にあるツボもよく使うなぁ…。

 

 

休息やコルセット、鍼灸治療で痛みがやわらいできたら、

散歩やストレッチングなど体を動かしながら、腰周辺の筋肉をほぐそう!

ぎっくり腰をする方は、痛みがなくても腰周辺の筋肉がこわばっている。

日頃からストレッチングや軽い体操などで筋肉の柔軟性を維持すると、

ぎっくり腰を起こしにくくなるぞっ!

月1回ほど鍼灸治療でメンテナンスすることもおすすめ!

腰は肝心かなめなところ。

気をつけよう!

 

 

2017年12月に、『腰痛の鍼灸治療とセルフケア』という特集ブログを組んでいる。

詳しく知りたい方はそちらをどうぞ!

動画付きだぞっ!(たいしたことないけれど…)。

 

特集~腰痛の鍼灸治療とセルフケア⑤~対策

究極の腰痛治療ってどんなの?

ぎっくり腰など身動きがとれないくらい痛いときは、

絶対安静!

筋肉の損傷が激しいんだから、

休ませてあげないとなかなか治らない。

もちろん、ぎっくり腰の急性期でも鍼灸治療はOK!

でも、施術後は安静にしてほしいなぁ…。

 

 

腰の痛みだけでなく、

下肢のしびれや感覚障害や筋力低下がみられたら、

腰椎やその周辺の椎間板や神経が損傷しているかもしれない。

特集第3弾でも述べたように、

背骨の骨粗鬆症でも、腰痛は出現することがある。

整形外科でレントゲンやCTやMRIを撮ってもらおう!

その結果どんな治療をするかはじっくり考えるとして、

まず、自分の腰の状態をきちんと把握することが大切!

 

 

痛みが改善してきたら、

鍼灸やストレッチングで筋肉をほぐしながら、

ほどよい運動をしよう!

硬い筋肉のまま運動したら、コリが増幅しちゃう!

筋肉の柔軟性を出しながら、散歩など軽い運動からスタートしよう!

 

 

「今まで腰の痛みがなく調子がよかったのに、急に痛くなって…」

そんなふうに言いながら、久々に鍼灸治療に来られる方がいる。

背中に触れると、背筋がうなじから腰までガッチガチ。

急に硬くなったとは思えないほど、筋肉の弾力性はない。

普段の生活はなんとかこなせても、

ストレッチングをしていたら

背筋のコリに気づいたんじゃないかな…。

かるい運動でもしていたら、すぐ背筋がこわばって、

「ヤバイッ!」って、もっと早く気づいたんじゃないかな…。

内心、そんなふうに思う。

痛くないときでもメンテナンスをして、

普段の生活プラス、アルファのことをしても、

へっちゃらな腰であることが大切!

 

 

 

これは最長筋。

背筋の1つ。

腰が痛いときは、背筋の腰部だけでなく、

胸部、頸部も硬いことが多く、

背筋全体を緩めることが必須!

 

 

 

赤いラインは『足太陽膀胱経 あし・たいよう・ぼうこうけい』という経絡。

背中にも通っているので、この経絡上のツボに鍼やお灸をして、

背筋の緊張を緩め、腰の痛みを緩和させる。

下肢の症状が出ている場合は、

この経絡の下肢にあるツボにも鍼やお灸をする。

痛みが強かったり慢性化していると、

脇腹の筋肉や腹筋群もガチガチになっている。

 

 

 

 

赤いラインは『帯脈 たいみゃく』。

ウエストをぐるりと回っている。

この帯脈のツボを使って、それらの筋肉のこわばりを緩めることも

大事だよ~ん。

 

 

おおおっ!

特集ブログの最終回も長くなってしまった…。

今回の特集では、すべての回に動画を載せてみた。

画面が薄暗く、手振れも強く、ごめんちゃい!

次回までに勉強するよー!

 

 

さあ、動画の取りをかざるのは、やはり彼しかいないでしょう!

今までイラストや写真を使って、

鍼やお灸の様々な方法を紹介してきたけど、

今回は『彼』が体を張って動画で紹介してるよ!

見てねぇー!

 

 

今年最後のブログ。

皆様、長々とおつきあいいただき、ありがとさんです!

来年もよろしくお願いいたします。

2018年も皆様にとって素敵な1年になりますように…。

 

 

 

特集~腰痛の鍼灸治療とセルフケア④~対策

コトーの前職は理学療法士。

肉体労働なので、さんざん腰を痛め、

腰痛の軽減と予防に、ストレッチングは欠かせないと実感している。

特集ブログ『腰痛の鍼灸治療とセルフケア』の第4弾では、

ストレッチングについて熱く語っちゃうよ~~~!

 

 

ストレッチングとは?

 

体をゆっくり動かし、特定の姿勢を保つことにより、

特定の筋肉を伸ばすこと。

 

 

ストレッチングのメリット

 

ストレッチングにより筋肉が伸びやすくなると、

関節を動かせる範囲も広がり、体も動かしやすくなる。

筋肉にスタミナがつき、疲労しにくくなる!

運動後にストレッチングをすると、運動後の筋肉痛が軽減できる!

定期的にストレッチングをすると、姿勢がよくなり、血の巡りもよくなる!

 

 

安全なストレッチングのための原則

 

温まっていない筋肉を伸ばすことは

古く乾いたゴムを引き伸ばすことと一緒。

体が冷えているときや筋肉がガチガチなときは、

入浴後がおすすめ!

 

痛みが生じるまで筋肉が伸ばされると、

『伸張反射』という体の防衛機構が働く。

この反射は無意識に筋肉が縮まり、

筋肉の損傷を防ぐ!

痛みを我慢しながらのストレッチングは、

この反射が働き、逆効果になっちゃうよ~~~!

気持ちよく感じる範囲内で、ゆっくりとストレッチングをしよう!

 

呼吸を止めると、筋肉の緊張が生じ、筋肉は伸びにくい。

ストレッチングの間、ゆっくり深く呼吸をしていると、

筋肉がゆるみやすく、血の巡りもよくなるよ。

 

 

適切なストレッチングの方法

 

いつストレッチングをするか?

・起床したときに体がガチガチになっている人は、

入浴後、あるいは眠る前にストレッチングをしよう!

寝ている間に筋肉がリラックスしやすい。

・同じ姿勢を長く続けているときは、

途中で姿勢を変えて、ストレッチングをしよう!

・運動前のストレッチングは運動中の怪我の予防になり、

運動後のストレッチングは筋肉痛の予防となるよ~。

 

持続時間、回数、程度

それぞれのストレッチングを1回につき、10~20秒間。2~3回。

全てのストレッチングを合わせて5~10分程度。

毎日粘り強く続けると、数ヶ月後に変化がみられるよ!

ただし、辞めると元に戻っちゃう…。

 

意識することは?

『姿勢』や『方法』、『どこの筋肉を伸ばすか』を意識しながら

ストレッチングをしないと、伸ばしたい特定の筋肉は伸びないぞぉー!

 

④人と比べない

筋肉の柔軟性や関節を動かせる範囲は個人差があり、

自分の筋肉がほどよく伸びる程度のストレッチングをしよう!

 

中止するとき

筋肉や関節に痛みが生じるときは、

そのストレッチングを中止しよう!

 

 

随分と細かくストレッチングを語っちゃったけど、

これらを気にかけてすると、

筋肉が変化していくのが分かると思う。

根気よく、やろう!

コトーは30年近くやってるよ!

 

 

腰が痛いと動かせないから、

腹筋や横っ腹の筋肉も硬くなりがち。

動画では、それらも含めたストレッチングの方法をご紹介!

ストレッチングのやり方は、たーくさん。

今回は椅子に腰かけた姿勢でのストレッチングを取り上げてみた。

やってみてねぇ~!