むくみをとる鍼~皮内鍼(ひないしん)
むくみを鍼でとるぅ~???
意外に思う方が多いのでは…。
水分代謝を整えるツボに鍼をして、むくみを改善します。
むくみが強い場合、当鍼灸院では、
『皮内鍼』という鍼をよく用います。
一番下の鍼は、一般的に使う鍼です。
長さが37mm。
一番上にあるのは満月ではなく、一円玉。
直径20mm。
中央にあるのが皮内鍼で使う鍼。
長さが0.5mm。
とっても小さい鍼です。
この皮内鍼を足にあるツボに2~3mm刺します。
鍼の持ち手はリング状になっているので、
鍼全体が皮膚に入ることはありません。
医療用のテープで鍼を固定します。
鍼のリングの下からテープを貼るので、
このテープのことを、通称『枕』といいます。
最後に鍼全体を覆うように、医療用テープを貼ります。
このテープのことを、通称『布団』といいます。
2週間ぐらいこのままにして、ツボを刺激し続けます。
鍼が皮膚と水平に入っているので、痛みや違和感はありません。
生理痛や生理不順が強い時には、
血の巡りを整えるツボにこの皮内鍼をします。
ちっちゃな鍼ですが、頼もしいヤツです!
むくみは、お灸でも治療します。
夕方になると脚がパンパンになり、だるくてしょうがない!
そんな方には、ご自分でするお灸もおすすめです。
根気強くお灸をし続けると、水分代謝がよくなり、
むくみも改善します。
当院での4月のお灸教室のテーマは、『むくみ』です。
興味のある方は、ぜひご参加ください。
詳しくは、『ホームページのお灸教室ページ』をご覧ください。
一緒にお灸を楽しみましょー!