コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

2022佐賀インターナショナル・バルーンフェスタをテクテク眺望!

始発電車に乗り、午前7時半には、バルーンさが駅に到着!会場の河川敷をテクテクテクテク。バルーン競技のバルーンは、飛んで行ったみたい…。

おっ!

 

バルーン競技に参加するバルーンかな?

 

浮いた!

 

近づいてくる!

 

頭上を越えていったよ~~~~!行ってらっしゃーい!

 

青空に映えるねぇ。

 

空気をたくさん飲みこんで、何かが立ち上がった!何だろう…。

 

あっ、横を向いた!う~ん、まだ何か分からない…。

 

あははははー、ヤクルトマンだったのねぇ~。

 

様々な形のバルーンが立ち上がった。

 

みんな揃って立ち、お行儀がいい。

 

おっ!

 

無人の、小さなバルーンが浮き上がった!

 

無人の、小さなタコが、大きいタコに近づいてきた。

 

ツー・ショット!

えっ?写真を撮ってくれるんですか?スタッフの方に声を掛けられた。きちんと撮れるか分からないから3枚ぐらい撮りますって、親切だなぁ…。

 

 

 

だからって、3パターンのポーズをとるのは、私ぐらいかな?!?観客を入れてのバルーンフェスタは3年ぶり。晴天の上に、風もなく、バルーンに近寄ることもできた。11月6日(日曜日)まで開催だよ~ん。

福岡県福岡市にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。次回は、特集ブログに戻ります。 

2022年秋 防災について考える…。

久々に台風が福岡へ上陸した。仕事は休み。暴風雨が過ぎ去るまで、家に閉じこもろう。パソコン操作中に停電になったら困る。料理中に停電しても困る。何をしようか…。ずっと後回しにしていた洋裁をしよう。チクチクと手縫いをしながら、防災について考えた。

住んでいる所は高台にあり、水害だったら在宅避難が妥当。大地震でも、家屋が損壊しなければ在宅避難。マンション密集地で、乳幼児や高齢者も多い。避難所に入れないかもしれない。コロナ禍でもあるし…。となると、『災害に強い家』であることが大前提!防災本を購入し、『災害に耐えられる部屋作り&暮らし方』に少しずつ取り組んでいる。

大地震が起きたら、物は落ちたり、倒れたり、移動したり、飛ぶ。全ての部屋を見渡してみる。

まず、気になったのが台所。シンクの上の吊戸棚は開き戸。大地震で戸が勝手に開き、中にあるガラスコップや瀬戸物の大皿が滑り落ちたら…。椅子に乗らないと手が届かない棚にある物は、普段使っていない。今後、使う予定は………、ない。思い切って処分。そこには、重量の軽いカップラーメンを置いた。

食器棚の引き出しや、シンクの下にしまい込んで眠っている食器や調理器も処分。空いたスペースに、出しっぱなしにしていた台所用品を置いた。

次に、気になったのが、別の部屋にある、スチール製の棚、2台。横幅80cm、奥行き35cm、高さ180cm。棚板は5枚。その上に本が山積み。四隅にある支柱(直径2cm)を延長させ、天井に届かせたが、耐震性は弱い。少しずつ本を整理・処分。今年に入って、やっと、スチール製の棚2台を処分。床の上には本が山積み。でも、大地震が来た時に、これらで圧死することはないかな…。

災害時に建物や室内の物が損壊しなくても、電気・ガス・水道などのライフラインが止まったら…。ときどき、各部屋にある物を見直し、不要な物を処分。空間ができたら、足りない備蓄品を購入し、そこに置くようにしている。

履かなくなった靴を処分し、靴箱の空きスペースにカセットコンロ用のガス・ボンベを置いた。

各部屋の押入れやクローゼットの中の着なくなった服などを処分。空いたスペースに、ペットボトルの水や携帯トイレ・セット、電池式ランタンなどを置いた。

最近、『防災ポーチ』の存在を知った。外出先で災害に合い、すぐ帰宅するのは危険で、その場所に半日~1日程度留まることがあるかもしれない。そんな時に必要な物を入れたポーチ。

 

旅行用のポーチを活用。携帯トイレ、エマージョンシー・ブランケット(=薄いアルミでできたブランケット)、絆創膏、グミ、ガム、小袋のクッキーを入れた。

歩くのは好きだから、電車やバスを利用せずに、出先から歩いて帰宅することもある。しかし、方向音痴だから、紙の地図も用意したほうがいいかな。小型ライトもあったら、安心かもしれない。

外出用バックの常備品は、水筒、予備のマスク、ミニ・ボトルのアルコール・ジェル、ティッシュ、キッチンタオル数枚、エコ・バック、携帯電話、スケジュール帳とペン。ホイッスルは財布に付けている。これに防災ポーチが加わり重くなったが、筋肉トレーニングと思おう!

 

登山用のリュックは避難用になってから30年!新しい防災本を読む度に、中身を検討。

手回しの充電式ライト付きラジオなんて、昔はなかったよねぇ~。圧縮タオルや使い捨てショーツ、たためるシリコン・カップ、上下のレインコートなど、100円ショップで購入できる!

 

撥水性の高いポーチをずっと探していた。貴重品を入れたウエスト・ポーチ。枕元に置いて寝る習慣が、やっとついた。ウエスト・ポーチに貴重品を入れる時、「今日も災害に合わず、無事に過ごせた。よかった、よかった…」と日々の普通の生活の有難さを感じられるようになった。

大型台風やゲリラ雷雨、大地震…。いつ、どこで、災害に合うか分からない。その時、生き抜くために、無理のない範囲で防災に取り組み続けたいと思う。

 

おまけの話。先日、鍼灸治療に来られた方に玄関先で、「バッタがいます」と言われた。へっ?

 

よく見ると、引き戸の枠に、バッタがしがみついている。鍼灸治療が終わっても、同じ場所に居座っている。う~ん…。戸の枠は緑色をしているが、本物の緑(=木々)はこの辺りにない。

 

素手では捕まえられず、プリン・カップでゲット!

 

緑のある庭に移動してもらった。おーっ、羽が葉っぱとそっくり!翌日見に行くと、そこにはいなかった。よかった!よかった!自分の居場所を見つけたかなぁ~。

あ~、今日のブログも長くなっちゃった。最後まで読んでいただき、誠に誠に有難うございます!

大雨の被害にあった方々は、土砂災害など十分に注意してくださいね。まだ、台風が来る季節は終わっていない!気を引き締めていこう!!!

福岡県福岡市にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

2022年博多祇園山笠~『追い山笠ならし』を見入る!

7月1日から始まる博多祇園山笠。博多の地区が7つの『流 ながれ』に区切られ、流ごとに『舁き山笠 かきやま』が1本ずつ立つ。

こちらは、大黒流。

 

 

こちらは、中州流。

最終日の7月15日には、『追い山笠』がある。櫛田神社に7本の舁き山笠が結集し、市内の道路、約5㎞のコースを、時間をずらして舁き走り、所要時間を競う。

3日前の12日には、『追い山笠ならし』がある。『追い山笠』の予行で、7本の舁き山笠が舁き走る。追い山笠と同じ道だが、約1㎞ほどコースは短い。今年は仕事の定休日と重なり、見てきたよ~~~~~。

 

 

山笠では福岡市内に13本の飾り山笠も立つ。ここ、川端商店街にも2本の飾り山笠が立つ。そのうちの1本は舁き走る。こちらは後ろ。『見送り』という。前は『表』といい、

 

 

かっこいーい!

 

 

おっ!先ほど紹介した中州流の舁き山笠が、先に櫛田神社へ舁き走る!

 

 

上川端通の山笠も櫛田神社へ行くよー!

 

 

左折するよー!

 

 

おーっ、アーケードの屋根のぎりぎりの高さ!

さあっ!コトーは『追い山笠ならし』のコースに移動するよ。

 

 

来たぁー、恵比須流!

 

 

土居流!

左下にちらっと映っているのは、水の入ったポリバケツ。流ごとに道の端に置いている。

 

 

東流!

 

 

西流!

道の端に置かれたポリバケツの水を舁き手(=かつぐ人)と道路に撒く。道を濡らし、舁き山笠が滑りやすくしていると思った。舁き山笠は神輿のように担ぎ上げるのではなく、少し持ち上げながら前方へ押し、中央にある棒を滑らしているみたい。

 

 

千代流!

舁き走っている時に、舁き手は入れ替わる。

 

 

『追い山笠ならし』といっても、気合が入っている!コロナの影響で3年ぶりだからなぁ…。

 

 

おっ、東流が『追い山笠ならし』を終えて、ホコラ(名称が分かりません…)に帰ってきた。お帰り!こんなにたくさんの舁き手がいたんだ。13日が『集団山笠見せ』。15日の『追い山笠』まで、あと少し!!!!

福岡県福岡市南区にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

首こり・肩こり・背中こり・腰痛・お尻の痛み・脚の痛み・坐骨神経痛の鍼灸治療

私たちが住む地球には『重力』がある。立位や椅坐位・床座位は、『抗重力位』と言い、重力に逆らわないと保てない姿勢(=姿位)。

ツボ・モデル子ちゃんに「1時間、この姿勢のままでいてね」と言ったら、どうだろう。正面をずっと見続けるために、首の筋肉がこりそうだねぇ…。頭や腕を支えつつ、体幹をシャキッ!と保つために、背筋や腹筋もこりそうだねぇ…。自分の体重を支えつつ、股関節や膝を伸ばし続けるために、お尻や脚の筋肉もこりそうだねぇ…。

姿勢を保ち続けるには、筋肉も同じ長さで保ち続けなければならない。これが筋肉にはつらいんだなぁ。血流が滞り、筋肉のコリや痛みが発生する。それでは…。

「ツボ・モデル子ちゃん、腕を前後に振りながら、その場所で30分間、足踏みをしてみて」と言ったら、どうだろう。『伸びたり縮んだり』を繰り返すのも、筋肉はつらいんだなぁ。やはり、コリや痛みが発生する。

さて、当鍼灸院には「首こりや肩こりがひどくて痛い!」と来られる方が多い。首や肩に触れると、確かにガチガチ。そして、左右の肩甲骨の間や腰の筋肉もカッチカチ。「腰も硬いですねぇ」と言うと、「えっ?そうですか?」と本人は気づいていない。

「腰が痛くて、朝起きるのがつらい!」と来られる方も多い。確かに腰の筋肉はガチガチだが、首や肩甲骨の間もカッチカチ。「う~ん、首もこってますねぇ」と言うと、「あまり感じない」と本人は気づいていない。

重力に逆らった、『姿勢』や『日常動作などの動き』は、いろいろな筋肉が働いて成り立つ。痛みを感じるのが部分的であっても、背筋全体を緩めることって大切だと思う。

 

後頭部から尾てい骨までの後面図。赤いのは、『最長筋 さいちょうきん』という筋肉。背筋と言ってもたくさんあり、『最長筋』が一番長い。頭蓋骨の下方から、背骨・骨盤の骨まで付いている。肋骨にも付いているねぇ。

 

さて、赤いラインは『足太陽膀胱経 あし・たいよう・ぼうこうけい』という経絡。目頭と鼻の間にあるツボ『睛明 せいめい』に始まり、

 

頭頂部・後頭部・背中・お尻・脚の後面と下行し、足の小指にあるツボ『至陰 しいん』で終わる。背筋と同じ所を走行している。そのため、首こり・肩こり・背中こり・腰痛・お尻の痛みには、『足太陽膀胱経』の上にあるツボに鍼やお灸をして、滞った血流を促し、こわばった筋肉をほぐし、痛みを和らげる。

 

さて、右のお尻と脚の後面図。赤いラインは、坐骨神経。『足太陽膀胱経』と走行が似ている。そのため、脚の痛みや運動麻痺だけでなく、坐骨神経痛にも、『足太陽膀胱経』の上にあるツボに鍼やお灸をするよ。地球に重力が限り、『足太陽膀胱経』上のツボは活躍するんだなぁ~。

さて、記録更新!昨年は6月26日頃にセミが鳴きだしたが、今年は6月19日。梅雨の雨の合間に鳴いている。暑さが前倒しでなかった頃は、梅雨や田植えの時期にカエルが合唱し、その後にセミが合唱していた。最近、カエルの鳴き声を聴くことが滅多にない。

30代の頃、田んぼに囲まれた、のどかな街に住んでいた。畳の部屋でくつろいでいると、後ろに人の気配。振り向くと、アマガエルがちょこんと座り、こちらを見つめていた。横の壁に何か動く気配。横を見ると、カマキリが壁を登っていた。

庭にあるマウンテンバイクには、黄色のビニールカバーを掛けていた。出かける時には、カバーの折り目からアマガエルが飛び出す。帰宅後、マウンテンバイクにビニールカバーを掛けると、翌日には、定位置の折り目にアマガエルが戻っていた。

気温と湿度が共に高いと、体にこたえるねぇ~~~。屋外でも屋内でも熱中症に気を付けよう!福岡県福岡市にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。ケロケ~ロ!

特集:五臓六腑と経絡とツボと鍼灸の関係性⑫~足太陽膀胱経・前編

赤いラインは、前回の特集で紹介した、『手太陽小腸経 て・たいよう・しょうちょうけい』という経絡。手の小指の先端にあるツボ『少沢 しょうたく』に始まり、頬骨(ほおぼね)の下にあるツボ『顴髎 けんりょう』を通り、耳の前にあるツボ『聴宮 ちょうきゅう』で終わる。

 

ツボ『顴髎』から枝分かれ、目の下から鼻の付け根まで上行し、『足太陽膀胱経 あし・たいよう・ぼうこうけい』という経絡の上のあるツボ『睛明 せいめい』につながる通路もある。

 

足太陽膀胱経。目頭と鼻の間にあるツボ『睛明』に始まり、額から頭頂部へと上行する。

 

そして、後頭部・うなじへと下行する。首の付け根から2本に枝分かれしながら、背骨と肩甲骨の間を下行する。さらに、お尻・太ももの裏を下行し、膝裏で2本は合流する。そのまま、ふくらはぎを下行し、外くるぶしの外を回って、足の甲の小指側を通り、小指の先端にあるツボ『至陰 しいん』で終わる。

メジャーな経絡12本の中で一番長く、ツボの数も断トツ!片側だけでも63個!この経絡は、ウエストあたりから枝分かれ、体内に入り、腎、そして膀胱につながる通路もある。

 

2つのイヤホンみたいのが腎臓。その下にあるのが膀胱。

 

赤い部分が、背中から見た腎臓。肋骨の下部にいるんだなぁ。

 

こちらは前から見た骨盤の中。女性の場合、直腸の前に子宮があり、その前に膀胱(水色)がある。東洋医学から見た、膀胱の働きは、西洋医学と同じ。腎で作られた尿を貯蔵し、ある程度たまったら排泄する。

 

新キャラクター登場!腎気!『腎のエネルギー』のこと。腎気は、膀胱の開け閉めや排尿量を調整する。腎は、成長と老化に深くかかわる。加齢により腎気が減少し、膀胱の機能が低下すると、失禁や頻尿、排尿困難などの症状が現れる…と、東洋医学では考える。

足太陽膀胱経は、頭のてっぺんから足先まで通っている。そのため、この経絡上のツボを使って、鍼灸治療をすることは非常に多い。また、各々のツボの働きが多様で、様々な症状を治すツボたちがこの経絡上にある。

次回からは、足太陽膀胱経の上にあるツボと鍼灸治療を紹介するよ~。さぁて、おまけの話。

 

福岡県久留米市にある、石橋文化センターの薔薇園に行ってきた。

 

ビロードの生地で作られたような、花びらの光沢感!

 

同じ赤でも、品種が違うとイメージもがらりと変わる。

 

ピンクも…、

 

花びらの形が違うと雰囲気が変わる。

 

黄色も…、

 

そうだねぇ~。おっ?!、道端に…。

 

近くに人が来ても気にせず、毛づくろい。「大きなアヒルだね」と、2歳ぐらいの子供に話しかけるお母さん。えっ?アヒル?

 

昼食をとってから、福岡県太宰府市にある日本経済大学内のイングリッシュ・ガーデンに行ってきた。ここにも薔薇がたくさん植えられている。

 

アーチに薔薇のツタが巻き付いている。

 

おっ!ここにも大きなアヒル???顔やくちばしが違うよねぇ。調べてみると、コブハクチョウという種類の白鳥と判明。1ヶ月前に雛(ひな)がかえったらしい。おーっ、バシバシ写真を撮っていたら、カメラのモニターに電池切れのマーク!おーっ、おーっ、おーつ!

福岡県福岡市にある女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。またねぇ~。