長時間、目を酷使するときには、ときどき目の筋肉を休ませてあげたい。
目を閉じる…。
遠くをボーッと眺める…。
ツボ・マッサージも気持ちいい。
目の疲れに働きかけるツボ
1.攅竹(さんちく)…眉毛の内側の端っこ *記事の最後にツボ取り動画あり
2.魚腰(ぎょよう)…眉毛の中央
3.絲竹空(しちくくう)…眉毛の外側の端っこ
4.陽白(ようはく)…魚腰の上、1寸(すん) *1寸は、親指の横幅分
5.睛明(せいめい)…目頭と鼻の間の、頭蓋骨のくぼみ
6.四白(しはく)…瞳の中央から真下にあり、目の下にある頭蓋骨の縁の、下にあるくぼみ *記事の最後にツボ取り動画あり
7.瞳子髎(どうしりょう)…目尻の外側の、骨のくぼみ
8.太陽(たいよう)…眉毛の外側の端と目尻を結んだ線の中点から、こめかみ方向へ1寸の、くぼみ
眉毛を竹林や魚の腰?に見立てるなんて、面白いネーミング!
ツボの押し方
下記の1~3を5~8回ほど繰り返す。
1.人差し指の腹の先をツボに当て、頭の真後ろに向かって、2~3秒かけて、ゆっくり、軽く、押し回す。
2.痛気持ちいいくらいまで力を加えたら、3~5秒間保持。
3. 2~3秒かけて、ゆっくりと力を抜いて、血行を導く。
ツボ・マッサージの注意点
眼球はとってもデリケート。眼球周辺のツボをマッサージするときは、まぶたを閉じても、眼球の上を押さず、目の縁の骨を軽く押し回し!
鏡を見ながらすると、ツボの位置が分かりやすいよ~。
症状が和らぐツボは、人それぞれ異なる。ツボを押して、気持ちがいいツボを重点的にしよう。逆に、ツボを押しても気持ちよくない場合や、激しい痛みがある場合は、別のツボを使おう。
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