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あまりにもおいしそうな雲だったので、昨日この写真を撮りました。
これぐらい晴れ渡っていても草むらでは容赦なくやってくる蚊。
蚊の話題になる度に
「刺された箇所にすぐ粗塩をのせ、ゴシゴシすり込ませると、痒みが治まりふくれないよ」
と言い続けていました。
ラジオで聞いてから自分はずっとやっています。
話し相手は興味はありそうですが、
「やってみたよ~」という声を聞いたことがありません。
10年の歳月を経て、実践してくださった方にやっと巡り会えました。
普通の塩で、脚の2箇所にやってみたところ、す~っと痒みが消えたそうです。
粗塩のほうが粒が大きくゴシゴシすると気持がいいだけで、
普通の塩でも効果は同じだと思います。
かきむしってプクゥッとふくれた皮膚には効果がありません。
刺されてすぐ!です。

蚊についてインターネットで調べてみると…

メスは卵を発育させるため吸血し、オスはしない。
口先のハリで皮膚を突き刺し唾液を注入した後、人体の毛細血管から吸血する。
この唾液が人体にアレルギー反応を引き出し、血管拡張などにより痒みが生じる。
唾液は本来、吸引した血とともに蚊の体内に戻され、痒みは軽度ですむ。
何らかの理由で吸引を中断し飛び立った場合、唾液は体内に残ったままなので、
痒みが強い。
蚊を叩き落す際、上から潰すと唾液が体内へ流れ込むので、
指で弾き飛ばすと痒みを抑えることができる。

ということがわかりました。
さらに生理学の本で調べてみると…

成人はおよそ75兆個の細胞でできている。
体内では体液中の物質が、細胞の膜の内⇔外に移動する。
移動方法は5通りある。
その1つに『浸透』があり、
細胞の膜を通して、毛細血管などの水の分子は濃度の高い方へ移動する。

ということを学生時代に習ったことを思い出しました。
皮膚を塩でこすることにより、皮膚表面の塩分濃度が高まり、
自分の体液とともに蚊の唾液も体外に出てくるのでは!
と、うさんくさいですが漠然と思っています。
本当のところはわかりません。
なにしろ2人しか実践していないので…。
もし効かない人がいたらごめんなさい。

専門的なことも書き連ね、今日もついつい長いブログになりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。