自分のきたない手を載せてすみません。
右手で包丁をただ持っていたときに、右親指を…。
滅多にしない包丁研ぎをしたばっかりに、
ちょっと刃先が指に触れただけで、あらららら~・
まだ使ったことのない、ハイドロコロイド素材の絆創膏を貼ってみました。
『傷は消毒して乾かしてかさぶたを作って治す』のが常識でしたよね。
実はその方法では回復が遅く、傷あとが残りやすいそうです。
このハイドロコロイド素材を使った傷の治し方は反対。
キズは水でよく洗浄し、消毒はしない。
水気をふきとって、すぐこの絆創膏を貼って傷口を密閉する。
傷口から出てくる浸出液をそのままにしたほうが
傷は早くキレイに治るらしい。
傷口が感染したり、傷口から出る浸出液や血液が固まったら、
この方法は適応できないので、
傷つけたらすぐ!というのが鉄則のようです。
モイストヒーリングという方法で、
医療現場では床ずれややけど、外傷の治療に使われていて、
2004年に一般的にも絆創膏という形で購入できるようになりました。
実は普通の絆創膏よりもかなり高額で、
なかなか手が出せませんでした。
さし傷が深くなかったから、今回使うことができ、
どう治っていくのか楽しみです。
モイストヒーリングという治療方法の気に入っているところは
傷口に出てくる浸出液には傷を治す成分が含まれ
皮フの自然治癒力を高める効果があることに着目し、
皮フが持つ自然治癒力を最大限に活かす方法であることです。
鍼灸治療もその母体となる東洋医学も
ご自身の自然治癒力を高めることによって症状を治すので、
西洋医学とこのような形で接点があることに
喜びを感じました。
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