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ご自分の座りグセ、立ちグセをご存知ですか?

座っていると、いつも脚の組み方が同じ。
いつも同じほうの肘をテーブルにつく。
いつも片方にばかり体重をのせて立っている、などなど。

長年のワンパターンな姿勢や動き方が、
右と左、あるいは前と後ろの筋肉の、
筋力や柔軟性をアンバランスにし、
体にゆがみがでます。

証明写真を撮る時、
鏡の前で左右対称の姿勢を保ち続けるのって
ちょっときついですよね。
ゆがんだ姿勢が当たり前になっているからです。

鍼灸治療で筋肉の柔軟性を出してから、
私は個々の患者様にあった、
簡単なクセの治し方や運動を指導させていただいています。
それは、無意識のうちに元の姿勢(=ゆがみのある姿勢)に戻ろうとするのを
日々の生活の中で修正していくためです。

体のゆがみ、つまりは長年の何気ないクセが、
肩こりや腰痛の原因だったりするので、知らんぷりはできません。

それなら、体を常にまっすぐしていたら…と考えがちですが、
それでは筋肉の柔軟性は保てません。
ポイントはバリエーションのある姿勢・動き方!だと思います。

座っている時、ときどきは苦手なほうでも脚を組む。
横ずわりもそうですよね。
信号待ちで立っている時、苦手なほうや左右対称に体重をのせてみる。
ちょっとしたことから始めてみませんか。

福岡で女性専門の鍼灸院をやっています。
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