ある状況をストレスと受けとめるか、受けとめないか、
人によって違いますよね。
私は鍼灸院開設準備中、アクシデントの連続でした。
それもちょっと工夫すればＯＫ！というレベルではなく、
根本からやり直すことばかり…。
一難去ってまた一難。
もう笑いが出るくらい！
その時ふっと思いました。
これは修行なんだって。
数々の問題に対して素早く解決方法を考え、
その中でベストな方法を決断し、実行する。
そういうトレーニングをさせてもらっているんだ！と。
そうなると、数々のアクシデントはストレスではなくなり、
乗り越える楽しさを味わえるようになる。
ストレスは自分の考え方次第で
どうにでもなることがあるんだ…と気づきました。
もちろん「ねぇ、こんなこと、あったんだよ」と、
たくさんの友人にグチ・メールを書きまくり、
ずいぶん支えて頂きました。
その月の携帯電話の請求金額を見て
目が飛び出そうでしたが…。
心の重いストレスが長く続けば体のストレスも出やすいし、
逆もしかり。
心と体は一心同体だと仕事中によく思います。
私の鍼灸治療のスタイルは主に、
ほそ～い鍼を１０分～２０分刺したまま
（その間痛くはありません。入っていることも感じにくいです。）、
お灸で体の芯まで温めます。
体にあるストレス（痛みなど）が和らいだりなくなると、
心のストレスもふわっと軽くなります。
その逆もあります。
実際に鍼や灸をするのは体ですが、
心にも響く治療を心がけています。
女性専門の鍼灸院をしています。
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