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こうも寒い日が続くと、一番気になるのは冷え。
東洋医学では『冷え』が進むと、
血行が悪くなったり…
筋肉が硬くなったり…
内臓の機能が低下したりする…と考えます。

手や足の冷えは気づきやすいですが、
お尻とお腹の冷えは、なかなか気づきにくい。

女性の場合、骨盤の中には、前方から
膀胱→子宮→直腸 が入っています。

子宮や卵巣が冷えると、
生理痛や生理不順、不妊の原因になることもあります。

手のひらでお尻やお腹に触れた時、冷たくないですか。
うつぶせでリラックスしている時、お尻の筋肉が硬くないですか。
寒くなると生理痛がひどくなりませんか。

骨盤内の熱を外に出さない工夫としては、
保温効果の高い下着や腹巻。
お尻まですっぽり隠れるくらいの、
ロングのカーディガンやセーター、コートでしょうか。

骨盤内に熱をおくる工夫としては、
貼るホッカイロをズボンやスカートの内側で、
お尻上部に当たる位置にピタッ!
それでもお尻やお腹の冷えを感じる場合は
下腹部に当たる位置にもピタッ!
前後から骨盤をサンドイッチ。

寝る時もホッカイロを貼り付けたままでいると
低温やけどを起こすかもしれないので
気をつけてくださいね。

当鍼灸院でも『箱灸』や『棒灸』という、
熱くなく、ほどよく温かいお灸を使って、
じっくりと骨盤の中を温めています。
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