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私は仕事柄しょっちゅう筋肉のことを考えます。
関節を動かしたり、顔の表情を作ったり、
心臓を動かして血液を血管に流したり、
姿勢を保ったり、体内の熱も産み出したり、
すごいヤツです。

筋肉にはいろいろと性質があり、
疲れやすい筋肉もあれば、疲れにくい筋肉もあります。
心臓は年中無休。
すぐ疲れてしまっては困りますよね。

自分の筋肉からは、こんな声が聞こえてきます。

「いつも適度にいろんな筋肉を使ってくれるから、
筋肉の柔軟性や耐久性があり、筋力も維持され、
血流もいいから、サイコー!
出来る限り、このままの筋肉でいるからねぇ~!」

「なんか、最近、筋肉をあんまり動かしてくれないから、
筋肉は硬くなるし、筋力は落ちるし、血流は悪く、
冷えやすいなぁ~。
そんなに筋肉が必要ないってこと?
それじゃあ、筋肉、萎えさせていただきます!」

4年ほど前から、『ロコモティブ症候群』という言葉を
耳にするようになりました。
別名『運動器症候群』。

加齢と運動不足により、
筋肉、持久力、バランス能力などの運動機能の低下と、
変形性関節症や、骨粗しょう症に伴う円背や易骨折性(骨折しやすい)など、
加齢に伴う疾患を患うことだそうです。

どのように生きてきたかが、筋肉や骨や関節にも表れます。
齢とともに『面倒くさい』という気持ちが強まってきます。
早いうちから、体を適度に動かす習慣をつけることが肝心のようです。

いつも、自分の元気な筋肉の声を聞きたいと思ってはいる鍼灸師は、
福岡で女性専門の鍼灸院をしています。
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