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東洋医学では『血の巡り』の話がよく出てきます。
全身に血液が渡っているから、
滞ったら内臓にも悪そう…とは、なんとなく思いますよね。

西洋医学からみても、血液はすごいヤツです。
ちょこっと、ご紹介します。

血液の量は、体重の約13分の1。
1ℓの牛乳パック 4~5本分。
弱アルカリ性です。

血液が全身を1周するのにかかる時間は、約1分。

血管には動脈、静脈、毛細血管があり、
全身の血管すべて1本につなげると、約9万㎞。
地球2周分! ワァ~オ!

全身の血管の9割を占める毛細血管の太さは
髪の毛の20分の1。

血液の働きはさまざま。
1.全身の約60兆個の細胞に、血液が酸素も運ぶ。
えらいっ!

2.二酸化炭素、アンモニア、尿酸などの老廃物を回収し、
血管を流れ流れて、肝臓や腎臓、肺へ。
ご苦労サン!

3.胃で分解された食物は栄養素となり、
小腸の毛細血管から吸収され、血液とともに全身へ。
小腸もえらいっ!

4.さまざまなところから分泌されたホルモンを、
血液がそれぞれの使われるべき組織まで運んでいく。
ほほ~う!

5.皮ふに流れる血液の量を自分で増減して、体温を調整。
やるねぇ~

6.ウイルスなどの外敵をやっつける。
たのもしいねぇ~

7.血管内が詰まらないような成分を持っている。
逆に、血管が傷ついた時、出血しないように
血液を固めて血管を修復する成分も持っている。
ぎょぎょっ!

血液は年中フル活動。
やはりドロドロ血よりサラサラ血でいきたいですなぁ~

女性専門の鍼灸院をしています。
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