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このぼろぼろの本。
中国版の、鍼灸で使うツボ本。

 

ツボ名は、日本も中国もほとんど同じ漢字。
ただし、読み方がまったく違う。

 

鍼灸の修業で中国留学中、
現地の中国人医師とコミュニケーションをとるため、
この本で毎日、読み方など暗記をしました。

 

16元、当時1元が約15円だったので、約240円。
安いですが、すぐれもの!
各々のツボの取り方、適応となる疾患、鍼灸の仕方などが
簡潔に書いてある。

 

ついさっきもこの本でチェック。
私には、なくてはならない本です。

 

もう1冊…。
鍼灸師の国家試験用参考書。
学校の教科書をコンパクトにまとめたもの。
足りないことは書き込んだり、コピーをホチキスでとめたり。
国家試験までの半年間、毎日ひたすら読んでいました。
整形外科や内科などの分厚い専門書があるのに、
いまだにこの参考書を最初に見ちゃう。

 

ある程度の期間、毎日繰り返し読んだ本は、
脳の片隅にちょっとインプットされたままなのでしょうか。
いつまでも読みやすく、愛用書になるのかなぁ~。

 

願わくば、料理本が1冊でも愛用書になれば、
料理のレパートリーが増えるのに…。
台所に料理本を置いても見やしない。
困ったものです。
毎日眺めたらいい?
う~ん…

あんなこんなの鍼灸師は、福岡で女性専門鍼灸院をしています。
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