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ひたすら下に伸びている木…

昨日ブログで更年期のことを書いたので、
ちょっと調べてみました。

更年期は、一般的には閉経の前後10年間。
日本女性の閉経年齢は平均50.5歳。

骨盤の中にある、子宮の隣にある卵巣。
その卵巣の機能の寿命がきて、女性ホルモンを分泌しなくなると、
生理もおしまい。閉経となります。

女性ホルモンが最も作用するのは子宮と乳房ですが、
皮ふ、粘膜、血管、腸壁、筋肉、関節、骨、脳や、
自律神経系にも作用します。

女性ホルモンが減ってくる更年期に、
さまざまな症状が出てくるのは、
このホルモンが全身に作用しているからなんですね。

症状には、頭痛、めまい、耳鳴り、物忘れ、集中力の低下、
不眠、不安感、疲労感、のぼせ、ほてり、口の渇き、のどのつかえ、
肩こり、腰痛、皮ふ・粘膜の乾燥・かゆみ、膣炎、性交障害、
しびれ、知覚過敏、関節痛、筋肉痛…。

更年期に、たくさんの症状やつらい症状に悩まされる人もいれば、
まったく不調を感じない人もいますよね。

更年期の症状は、先に述べた卵巣機能の低下による
女性ホルモンの減少だけでなく、
環境(仕事・子育て・夫婦関係・介護など)や、
ご本人の気質や体質などが複雑に絡み合って起こるそうです。

最近では、30代前半から、ストレスや環境など様々な要因によって、
更年期と同じような症状を訴える方も。
『プレ更年期』といいます。
『プレ』は、『前』という意味。

私の肩コリや腰のコリは更年期症状?!
私の場合は… 単に運動不足。

気になる症状やつらい症状がある場合には、
婦人科や内科を受診したほうがよさそうですね。

鍼灸では、一つ一つの症状に対して治療していきます。
福岡で女性専門の鍼灸院をしています。
レディース鍼灸ことう へはこちらから…
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