もう8月!?!?
今年もあと5ヶ月????
早い~~~~~っ!!!!!
8月のお灸教室のテキストを書かねばねば!
今月のテーマは『冷え症』。
そういえば、ブログで特集を組んだことがあったなぁ…。
下書きを読み返しては見たものの、ないっ!
ときどき、冷え症に関して書いていますが、特集はしていない。
自分の思い込みが悲しい。
……。 ……。 ……。
気を取り直して、『冷え』を特集しまーす!
冷え症の方も、そうでない方も、おつきあいくださーい!
中国最古の医学書に、『黄帝内経 こうていだいけい』があります。
その中に、季節ごとの養生について書かれた、
『四気調神大論』という編があります。
ちょいとご紹介します。
春の3ヶ月間は発陳(はっちん)といい、
古いものを押し出して、新しいものを生み出す季節である。
この時期、ヒトは生まれたばかりのすべてのものと同様に、
体をのびやかに、気持ちは活き活きとさせる。
この養生法に逆らって、
心を緊張させたり、体をしいたげると、病になる。
すぐ発病しなくても、夏が来ると、これが原因となって病となる。
夏の3ヶ月を蕃秀(ばんしゅう)といい、
花が咲き栄える季節である。
暑さを嫌うことなく、気持ちは高ぶらせることなく、
愉快にすべきである。
また、満開の花と同様に、
体に入り込む暑さを外に発散させる。
この養生法に逆らって、気持ちをうつうつさせたり、
体の中に熱(=暑さ)をこもらせてしまうと、病となる。
すぐ発病しなくても、秋が来ると、これが原因となって病となる。
自分の苦手な季節を乗り切るには、
その前の季節から、体と心の調子を整えておくことが大切なんですね。
エアコン嫌いの私ですが、今年の猛暑に頼りっぱなし!
扇風機を併用していますが、足元が冷えていることがあります。
外出先から戻って、冷たい飲食物を取り過ぎるのも、冷えの原因となります。
現代の夏は、
『適度な汗はかくけれど、熱がこもらないようにエアコンでも体温を調整しつつ、
うっかり冷やしすぎた体をそのままにしておかない。』
という、ややこしい季節なのかもしれません。
最近、春と秋が短いですね。
夏が長いと思ったいたら、もう晩秋?
夏の冷えが、冬の冷えにつながっていると思います。
根気強く自分でお灸をしていると、冷え体質は変わります。
8月のお灸教室は、19日(日)と21日(火)です。
興味のある方は、左のカテゴリー『お灸教室のご案内』をどうぞ!
さてさて、
次回のグログは、冷え症の症状や原因について、
手作り小冊子を元に書いてみようと思います。
よろしくでーす!