暑いっすねぇ~。

バテていませんか。

エアコンをつけずにいられませんが、

じーっとしていると足元がひんやり。

エアコンの設定温度を上げると、汗が…。

温度設定が難しーい!

さてさて、今日は『冷え』の特集第2弾!

冷えの症状について書いてみまーす!

 

ヒトの体温は、夜間から早朝にかけては低く、日中は高くなります。

その差は、0.5~0.7ぐらい。

日中に体温が上がらず、低体温のままだと

体の新陳代謝が鈍くなり、

体の機能が低下することがあります。

冷え症は、体温の高低にかかわらず、

「手足が冷たい」 「冷房が苦手」などの冷えを感じるのが特徴です。

冷え症の方は、低体温であることも多いようです。

日中も体温が低かったり、長い間冷えがあると、

以下のような体の変化が現れます。

 

1.基礎代謝が低くなる。

『基礎代謝』とは、何もしていない安静時に呼吸や血液循環などで消費されるエネルギーのこと。

ヒトが消費している全エネルギーのうちの60~70%!

活動しているときの消費量よりも多い。

体温が高ければ、じっとしていてもエネルギー消費量がアップ!

逆に体温が低ければ、エネルギー消費量もダウン!

そう、太りやすくなります。

私が冬に体重計に乗らない理由がこれ!

ただ今の私の体温、36.4℃。

まずまずです。

(おっと、話がそれました。)

基礎代謝が低下すると、疲れやすくなったり、体力も低下します。

 

2.内臓の働きが鈍くなる。

体温が低下すると、体全体の臓器の働きも低下しがち。

腸の動きが鈍くなると便秘になったり、

水分の排泄機能が鈍くなると、むくみやすくなったり、

胃の動きが鈍くなると、胃もたれになりやすくなることも…。

内臓だけでなく、気力や集中力の低下など、気持ちにも影響することもあります。

 

3.免疫力が低くなる。

血液の中にある白血球が、体に入ってくる細菌やウィルスなどをやっつけて、

病気から私たちの体を守っています。

体温が低くなると、この白血球の働きが鈍って、

風邪などの病気にかかりやすくなります。

 

4.血行が悪くなる。

低体温でも冷え症でも血行が悪くなると、筋肉も硬くなりがち。

肩こりや腰痛、頭痛などのコリや痛みが出てくることもあります。

 

5.自律神経の働きやホルモンバランスが乱れやすくなる。

体の中で、体温調節をしているのは、脳の視床下部(ししょう・かぶ)というところ。

この視床下部は、自律神経のバランスもとっているので、

低体温では、自律神経も調子をくずしやすくなります。

視床下部は、ホルモンの分泌もつかさどっています。

女性ホルモンのバランスが乱れると、

生理痛や生理不順、月経前症候群(=PMS)が強まったり、

不妊症につながることもあります。

 

以上の症状は、必ずしも低体温や冷えが原因とはかぎりません。

体が冷えるってことが、いろーんなことに影響を与えてはいるようですね。

次回のブログでは、低体温や冷えの原因について書いてみようと思います。

よろしくぅ~!!!