お盆休みがあっという間に終わり、今日から仕事です!
さあ、冷えの特集も第5弾!
佳境に入ってまいりましたっ! (ウソウソ、おおげさぁ~)
食事で冷えを取る方法をご紹介します!
1.食材
東洋医学では、食材はそれぞれ『体を温める性質』 『体を冷やす性質』
『体を温めも冷やしもしない性質』を持つと考えています。
南方産の食材(コーヒーやバナナなど)は、
熱い土地に暮らす人々の体を冷やしてくれる性質を持つと考えます。
逆に、北方産の食材、例えば冷えた土の中でとれる根菜類、
塩分を適度に含む漬物などは体を温める性質を持っています。
体を冷やす食材でも、熱や塩分を加えることで、
体を温める性質を持つようになります。
野菜はなるべく煮たり焼いたり、漬物に…。
でも、「こんな猛暑では生野菜が食べたい!」という方は、
生野菜サラダに、海藻や大根、玉ねぎなど体を温める物を
加えてみるのもいいそうですよ。
温める!といえば、皆さんご存知の『生姜』。
血行を良くして体を温めるジンゲロールやショウガオールなどの
成分が含まれ、新陳代謝を高めて、体温をアップさせます。
2.朝食はちょっとでもいいので食べる
食事をすると体内に熱が生まれ、
エネルギーや血液の循環が高まります。
私たちの体温は1日の中で若干変動があります。
夜、寝ている間はちょっと低く、
朝、起きるとともにちょっと上がり、体を活発にします。
朝食は体温を上げる手助けをしてくれます。
3.無理なダイエットはやめて、きちんと栄養をとる。
朝はコーヒーや牛乳、昼はざるそばやフルーツ、
夜は生野菜サラダ…といった無理なダイエットをしていると、
体は栄養不足、エネルギー不足になり、
新陳代謝が低下します。
ダイエットのつもりではないけれど、
暑いから、このようなメニューになりがちな方もいるのでは…。
夏バテの原因になるだけでなく、
冷えや低体温の原因にもなりかねないので、
栄養のバランスの整った食事をきちんと取りたいですね。
料理が苦手な私。
この暑い時期の料理は、さらにおっくうになります。
料理中に汗をかき、温かい料理を食べるとまた、どかっと汗をかく…。
でもでも、あら不思議!
脳も体もすっきりリフレッシュしている!
「しっかりと食べることが大事なんだなぁ」と思う瞬間です。
さあ、いつまで続くぅー、特集『冷え症』。
冷え症でない方も、もうちょっとおつきあい下さい。