コトーは1年半、中国で鍼灸修行をしたことがある。

テレビで天気予報を見てギョーテン!

中国地図の北方はダウンジャケットのマーク。

南方は半袖Tシャツのマーク。

中国は広い!!!

 

 

鍼の起源は、石器時代の中国。

狩りの最中、誤ってとがった石や植物のトゲで皮膚を傷つけたら、

もともとあった痛みがやわらいだ!

そんな不思議な体験を重ねるうちに、

石などを使って皮膚を刺激し、痛みをやわらげるようになる。

石は平べったく、先が鋭利なものへと形を変えていく。

そして道具は、石から動物の骨、竹木、陶器などに進化していく…。

 

 

灸の起源も、石器時代の中国。

寒い地方では、火を起こして暖をとっていたが、

やがて温めた石や土のかたまりを体に当てて、

寒さをとるようになる。

そして、それらを体のある部位に当てると

痛みがやわらぐことに気づく。

それが進化し…、

枯草を体のある部位にのせて燃やし、症状をやわらげるようになる。

 

 

長きに渡る鍼灸体験の積み重ねにより、

治療点、つまり『ツボ』が確立されていった。

 

 

 

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これは、経絡の上にのっているツボの本。

経絡は全身に張り巡らされた通路のようなもの。

14本ある。

それらの上に合計361個のツボがのっている。

 

 

 

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経絡の上にのっていないツボもある。

『気穴 きけつ』と呼ばれている。

経絡の上にのっているツボよりもはるかに多い。

 

 

 

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体の特定のある部位に鍼やお灸をすると、

〇〇〇の症状が改善する。

現在でも、『新穴 しんけつ』として発表されている。

 

 

 

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コトーがお灸を始めたのは20年前。

腰痛治療で鍼灸院に通っていた。

脚のむくみもあり、

「自分でもお灸をしたらいい」と言われ、お灸デビュー!

モグサを手でひねる方法を教わり、

カメラのフィルム缶に入ったモグサを手渡された。

 

 

コトーが鍼を始めたのは11年前。

鍼灸の養成校に通っていた。

その頃から開業しようと思っていたが、ホームページを作製し、

こうやってクリスマスにブログを書くとは思ってもみなかったなぁ~~~。

皆さーん! メリー・クリスマス!!!

 

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