数ヶ月前、素敵なデザインのシャツを見つけ、

さっそく試着!

袖(そで)がなく、鏡に映ったコトーの腕はムキムキ!

上にボレロでも羽織ってムキムキ腕を隠したら、

素敵なデザインも隠れてしまう…。

そうだっ! 自分で袖を付けよう!

軽く考えてシャツをゲット。

 

 

あっという間に夏は後半に入り、

早く袖を付けないと夏が終わっちゃう!

手持ちの洋裁本にあった型紙を使い、

仮布で袖を裁断し、シャツに縫い付ける。

試着すると、

うっ、袖口(腕の出るところ)が狭くて腕が上がらない。

こんなときはどうしたらいいんだろう…。

他の洋服の袖がぴったり合うわけない。

『型紙を作る』知識のないコトーは、

原因も対処方法もわからない。

とにかく袖口を広げた型紙に作り替え、

仮布で袖を裁断し、仮縫い…、そして試着…。

うっ、今度は袖が蝶の羽のように広がりすぎた。

まぁ、こんなことを5,6回繰り返し、やっとたどり着いたのがこれ。

 

 

 

2015_08_22_001

 

セロテープでつぎはぎした袖の型紙。

仕事で姿勢分析や動作分析をするとき、

体の中央線を見るのが大事。

もしかして、首の根元から肩、腕にかけての中央線と、

袖の中央線がずれている?

そう思い立ち、型紙の中央線を修正したら、

それなりの袖に出来上がった。

 

 

 

2015_08_22_002

 

どお?

カラフルな孔雀のデザインに圧倒されて、

『それなりの袖』は目立たないでしょ?

ハハハハハーッ!

 

 

それにしても、既製服に自分で袖を付けるなんて浅はかだった。

コトーの脳には棚があり、ジャンルごとにファイルが入っている。

洋裁のジャンルにはファイルが少しだけだった。

だったら、『袖の型紙の修正方法』なんて、インターネットで検索する?

今回は他のジャンルのファイルをあれやこれやと引っ張り出して、

なんとかしたかった!

遠回りでも自分で考えて答えを出したいときがあるんだなぁ~。

 

 

どうなの?

それはなぜ?

じゃあ、どうする?

やってみて、どうだった?

それはなぜ?

………………?

仕事では、常に自問自答している。

よりベストな鍼灸治療をするために…。

行き詰ったときは、鍼灸本を読んで解決策を見つけることもあれば、

患者さんの体とカルテとにらめっこしつつ、

頭の中のファイルをパラパラめくって考え込むこともある。

この過程の積み重ねが経験ファイルとなり、

鍼灸ジャンルにストックされていくんだなぁ~。