「コトーさんって好奇心や探究心が強いね」
コトーのブログを愛読、イエイエ、たまたま読んだ方から、
こんなことを言われることがある。
このブログのどこに、そんなことがにじみ出ているのかな…。
いろんな人から言われると、その気になっちゃう!
うれしいなぁ~~~! ほっくほくぅ~~~!
30年前。
理学療法士の養成学校を卒業し、
国家資格を取得し、就職。
学校で運動療法の基礎を学び、
病院などでインターン実習も受けたが、
仕事となると分からないことだらけ…。
とにかく職場内外の勉強会に出まくった。
どこの講師も重要視するキーワードがあった。
(運動麻痺のある方の動きを観察し)、
患者さんはどんなふうに動いていた?
なぜ、そんな動き方になる?
問題点は何?
なぜ、それを問題に取り上げた?
どんな運動療法をしてみる?
そのアプローチでどんなことを期待する?
なぜ?
ゴールは?
なぜ?
運動療法をしてみて、どうだった?
そうなったのは、なぜ?
じゃあ、次はどうする?
『なぜ』が延々と続く。
新人のとき、私が書いたカルテを上司が見ながら言った。
「?マークばかりで、随分悩んでいたんだね」
自分のしている治療を直視するのはつらかった…。
でも、受け持った患者さんの運動麻痺を改善し、
運動を獲得してもらうために、
弱音を吐くわけにはいかなかった。
必死だったなぁ…。
仕事に向かう姿勢は30年も経つと、クセのようになり、
いろんなことに対して、何?何?何?なんで?なんで?なんで?と、
考えるようになったんだなぁ…。
こんなふうに何でも分析したがるのも、仕事の影響かな…。
これがエスカレートして、『重箱の隅をようじでほじくるコトー』なんて
言われないようにしなくっちゃ。 ハハハー!
ういういしかったコトーも気づけば中年…。
足腰の衰えは隠せない。
そこで、下肢筋力維持・増強マシーンを購入!
じゃーん。
ハハハハハー、単なるステップ台!
傾斜がきつく高さもあり、下肢の筋肉をきちんと使う!
昨年末に購入し、ほそぼそと続いている。
当鍼灸院の待合室に置いているので、体験しに来てください!
イヤイヤ、
鍼灸治療やお灸教室に来たときに、試してください。