冷えがあると血の巡りがとどこおり、
月経前症候群や生理痛、生理不順、子宮内膜症、子宮筋腫、
膀胱炎、関節痛、首こり、肩こり、腰痛などが悪化しやすい。
不妊症の原因にもなる。
体調を整えるためにも、冷えは取っておきたい。
赤いラインは、『足太陰脾経 あし・たいん・ひけい』という経絡。
経絡は、エネルギーと栄養を全身に送る。
この経絡の上にツボは片側21個。
赤いラインは、『足闕陰肝経 あし・けついん・かんけい』。
経絡上にツボは片側14個。
赤いラインは、『足少陰腎経 あし・しょういん・けいらく』。
経絡上にツボは片側27個。
3つの経絡の共通した特徴は、血の巡りを整えること。
お灸でツボを刺激することによって、
とどこおった経絡の流れがよくなり、
とどこおった血の巡りも整う。
そして、冷えきった体を温める。
それが、冷えに伴う諸症状の改善にもつながる。
当鍼灸院の一番人気は、『灸頭鍼 きゅうとうしん』。
ツボに鍼を置いて、先端にモグサをのせ、お灸もする。
鍼の刺激とお灸の輻射熱で、体の芯まで温め、
保温性も高い。
自分でするなら、『台座灸』は使い勝手がいい。
先端にチャッカマンなどで火をつけ、ツボに置くだけ。
底にシールがついているから、ツボにのせやすい。
手先や足先が氷のように冷たいときは、『棒灸』がおすすめ。
モグサをかため、和紙で包み、タバコ状にしている。
先端に火をつけ、皮膚から2~3cm離して温める。
これも自分でできる。
5本の指のツボ(計10個)を1個ずつ丁寧にお灸をすると、
紫色だった皮膚が、ほんのり紅色になる。
当鍼灸院では来年1月9日(火)と21日(日)に、
『冷え』をテーマにお灸教室を開催!
冷えや冷えに伴う諸症状が気になる方は、
ぜひ台座灸と棒灸を体験してほしい!
詳しくは『お灸教室のページ』をどうぞ…。
真冬のデスクワークのおとも『足温器』。
これに膝掛けをしたら、下半身はぬくぬく。
作業がはかどるんだなぁ…。
おっと、もうブログが書き終わっちゃう!
寒さが一段と強まっているので、
皆さん、かぜなど引かないようにねぇ~~~!