『棒灸』というお灸
『棒灸 ぼうきゅう』
お灸の原料であるモグサを和紙で硬めに包んで、
直径1.5㎝、長さ20㎝くらいの円柱型にしたお灸。
端に火をつけ、ツボの近づけて、
(だいたい皮ふから3~5㎝離す)
温めて治します。
モグサだけを棒状にしたものと、
数種類の薬草を加えたものがあります。
広範囲に体の深部まで灸熱を送ることができるので、
血のめぐりがよくなります。
腰痛や肩こりなど筋肉の痛みだけでなく、
冷え症や生理痛・不妊症など婦人科疾患、
胃もたれなど内臓疾患…と、様々な疾患に用います。
毎日お灸をしたほうが治療効果が高いときには、
自宅で自分で操作しやすい棒灸をすすめることもあります。
症状の改善とともに、お灸をする頻度を減らしていきます。
こんな寒い日、足の裏に棒灸をすると気持ちいいですよ。
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鍼灸の話をちょこっと書いています。