コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

特集:五臓六腑と経絡とツボと鍼灸の関係性③~手陽明大腸経

いきなり問題!東洋医学用語『五臓六腑』の、5つの『臓』と6つの『腑』ってなーんだ?自分の内臓を思い出してみよう!11個あるかな?

五臓は、肺・心・肝・脾・腎。中身が詰まっている器官。気(=エネルギー)と血(けつ)(=栄養)と津液(しんえき)(=水分)を作り出し、蓄える。六腑は、胃・小腸・大腸・膀胱・胆・三焦(さんしょう)。中が空洞の器官。三焦以外の5つの腑はつながっている。口から取り込んだ飲食物を消化し、気・血・津液の原料となる物と、そうでない物(不要物)に分ける。また、不要な物は尿や便として排出する。三焦は特定の臓器ではない。気と血と津液を作り出し全身に行き渡らせる、一連の機能を指す。となると、五臓の肺・心・肝・脾・腎と、五腑の胃・小腸・大腸・膀胱・胆の機能は、三焦の機能に含まれる。

東洋医学では体幹部の機能を3分割する。横隔膜よりも上の、胸部の機能を『上焦 じょうしょう』といい、心や肺の機能が含まれる。横隔膜よりも下でヘソよりも上の機能を『中焦 ちゅうしょう』といい、脾や胃などの機能が含まれる。ヘソよりも下の機能を『下焦 げしょう』といい、小腸・大腸・腎・膀胱などの機能が含まれる。上焦と中焦と下焦を合わせて『三焦』という。ほほほーっ。

三焦の一連の機能の中で、大腸が果たす役割は2つ。口から取り込んだ飲食物は小腸で消化・吸収され、残りカスは大腸へと送られる。大腸は、残りカスから水分を吸収し大便を作る。そして、大便を体外に出すために、下へ(肛門へ)と運ぶ。

赤いラインは、体表を通る『手陽明大腸経 て・ようめい・だいちょうけい』という経絡。人差し指にあるツボ『商陽 しょうよう』から始まり、腕の外側を上がり、首・下顎を通り、下の歯に入り、鼻の下から反対側の小鼻にあるツボ『迎香 げいこう』で終わる。この上にツボは20個。経絡の通り道である、手首や腕・肩・首の症状(コリや痛みなど)に対して、ツボに鍼やお灸をすることが多い。

黄色のラインは、体内を通る『手陽明大腸経』。体表を通る『手陽明大腸経』の鎖骨上部から枝分かれして、体内に入る。下行して肺と連絡し、更に下行して横隔膜を貫き大腸に入る。

黄色のラインは、体内を通る『手太陰肺経 て・たいん・はいけい』という経絡。胃のあたりから始まって、大腸に連絡し、横隔膜を貫いて肺に入る。大腸と肺は『表裏関係』といわれ、2つの臓器の『気』の結びつきは他の臓器よりも強い。

肺を膨らませて空気を吸った時に『天空の気(=エネルギー)』も吸い込む。肺にトラブルが生じ肺の気が滞ると、大腸の気や働きも滞り、排便困難や便秘・下痢などの症状が現れることもある。

赤いラインは、体表を通る『手太陰肺経』。体内を通っていた肺経は、鎖骨近くのツボ『中府 ちゅうふ』から体表に出て、親指にあるツボ『少商 しょうしょう』で終わり、それから…。

『手陽明大腸経』の始まりのツボ『商陽 しょうよう』につながる。『手太肺経』と『手明大腸経』もペアであり、のバランスをとっている。鍼灸治療では、『大腸』や『手陽明大腸経』のトラブルを『手太陰肺経』にあるツボを使って治すこともあれば、『肺』や『手太陰肺経』のトラブルを『手陽明大腸経』にあるツボで治すこともある。う~ん、東洋医学は奥が深い。深い話過ぎて分からなかったら……、う~ん、ごめんなさい。説明が難しい。

『手陽明大腸経』のツボの中で、コトーがよく使い、かつ、一般の方でもツボ取りやお灸がしやすいツボを選んでみた。合谷(ごうこく)、陽谿(ようけい)、手三里(てさんり)、曲池(きょくち)、迎香(げいこう)の5つ。合谷は、ツボ取り動画と一緒にブログで紹介したことがあるので、他の4つを紹介していくよー!よろしくです!福岡市南区にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

【動画で見る!ツボの取り方】呼吸器の症状や首こり・肩こりに働きかけるツボ『中府 ちゅうふ』

赤いラインは、『手太陰肺経 て・たいん・はいけい』という経絡。体内では肺にもつながっている。イラストには描かれていないが、左にも対称的に『手太陰肺経』はある。鎖骨の外側の下にある『中府 ちゅうふ』というツボに始まり、腕の内側を通り、親指にあるツボ『少商 しょうしょう』で終わる。この経絡にはツボが11個。左右合わせて22個。

呼吸器(=肺)が不調な時は、この経絡を流れる気(=エネルギー)と血(けつ)(=栄養)が滞ったり不足している。そして、経絡上のツボにも反応が現れる。あるツボを押すと、他のツボよりも圧痛が強かったり、皮膚がへこんだり、ざらついたり…。11個のツボのうち、反応が出やすいのが『中府』。『中府』に鍼やお灸をして、風邪や喘息など呼吸器の症状を緩和させる。

大胸筋(だいきょうきん)(オレンジ色)は胸にあり、手作業をする時に働く筋肉。パソコンやスマートフォンなど手作業をしすぎた時には、首や肩だけでなく、この筋肉も凝る。大胸筋の上に『中府』(青丸)があるので、首こりや肩こりの鍼灸治療でも、『中府』に鍼やお灸をして、大胸筋のコリをほぐす。

さて、『中府』という名前の由来の話。『中』は『中焦(ちゅうしょう)の気(=エネルギー)』のこと。『府』は『経絡の気が集結する所』という意味。中焦の気が最初に集まる所なので、『中府』と名付けられた。

東洋医学では体幹の機能を3分割している。横隔膜(紫色)よりも上の胸部を『上焦 じょうしょう』といい、心や肺が含まれる。横隔膜より下でヘソよりも上を『中焦』といい、脾や胃などが含まれる。ヘソよりも下を『下焦 げしょう』といい、小腸・大腸・腎・膀胱などが含まれる。ここで、「あれ?」と疑問に思った方がいるのでは?肺は上焦にあるから『上府』と命名されるべき?

黄色のラインは体内を巡る『手太陰肺経』。中焦から始まり、下って大腸へ。そこから、胃に上り、横隔膜を貫いて肺へ。そして、気管に上り、左右に分かれて脇の下へ向かい、ツボ『中府』で体表に出る。『中府』から、体表の『手太陰肺経』がスタートする。『手太陰肺経』は中焦から始まるので、『上府』ではなく、『中府』という名前がついた。う~~~ん、東洋医学は奥が深い。

『中府』の上に『雲門 うんもん』というツボがある。『雲門』のツボの位置を確認しないと、『中府』のツボを取れない。『中府』のツボ取り方法を動画にしてみたが、説明が難しく、10回ほど撮り直した。苦心の作を見てほしいなぁ~。

次回は特集ブログに戻ります。『大腸』にもつながっている『手陽明大腸経絡 て・ようめい・だいちょうけい』の話となります。よろしくです!福岡市南区にある女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

 

特集:五臓六腑と経絡とツボと鍼灸の関係性②~手太陰肺経

体と心の不調は、気(=エネルギー)と血(けつ)(=栄養)が滞った状態。気と血を全身に巡らすのは経絡(けいらく)。気と血のめぐりが悪いと、経絡上のツボに反応が現れる。そのツボに鍼やお灸をして、気と血の巡りを促し、体と心の不調を整える。今回は『肺』の症状と、それらにかかわる経絡とツボについて書いてみようと思う。難しそうだなぁ…。頑張るぞ!

肺は呼吸をつかさどる。肺が不調になると、咳・痰・息切れ・喘息など呼吸器の症状が現れる。また、肺は鼻やのどと関係し、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・声がれ・のどの痛みなどの症状も現れる。

東洋医学からみた『肺』は他の働きもある。

肺を膨らませて空気を吸うときに、『天空の気』というエネルギーを吸い込む。私たちは、口から取り込む飲食物から『後天の精 こうてんのせい』というエネルギーを作り出す。『天空の気』と『後天の精』は合わさり、生命活動を維持するためのエネルギーとなる。肺が不調になると『天空の気』を十分には吸い込めず、エネルギー不足で疲れやすくなる。

肺は全身に水分を巡らす働きもある。肺が不調になると水分が全身を巡りにくくなり、むくみが生じたり、汗が出にくくなる。また、肺は皮毛(ひもう)(=皮膚とうぶ毛)をつかさどる。肺の不調で皮膚が乾燥すると、皮膚のかゆみ・アトピー性皮膚炎・口の渇きなどの症状が現れることもある。

肺は外邪の侵入を防ぐバリアを体表に巡らせ、免疫機能を高めている。肺が不調になるとバリアが弱まり、風邪をひきやすくなったり、花粉症が出ることもある。

五臓六腑は感情と結びつきがある。強い『悲しみや憂い』は肺にダメージを与え、肺の症状が出ることもある。

赤いラインは『手太陰肺経 て・たいん・はいけい』という経絡。肩の付け根にあるツボ『中府 ちゅうふ』から始まり、腕の前面を下降し、手の親指にあるツボ『少商 しょうしょう』で終わる。この経絡は体の深部で肺にもつながる。経絡の中を流れる気と血は、体表だけでなく肺にも届く。

『手太陰肺経』の上に、ツボは11個ある。経絡は左右対称にあり、ツボは合わせて22個。肺の不調は、この経絡を流れる気と血が滞った状態。そして、経絡上のツボに反応が現れる。具体的には、押すと他のツボよりも痛みが強い、ツボ周辺の皮膚がざらつく、へこむ、などなど。反応があるツボに鍼やお灸をして、経絡を流れる気と血の量や勢いを調整し、肺の不調を改善する。

反応が現れているツボだけで治療を進めていくわけではない。『風邪をひいて咳や痰・のどの痛みがある、肺がダメージを受けている』とすると、肺にもつながっている『手太陰肺経』の上にあるツボを使って、症状を改善させる。ツボは1つ1つ特徴がある。咳・痰・のどの痛みを鎮める作用をもつツボ『太淵 たいえん』を使おうか、『尺沢 しゃくたく』がいいかな…。諸々の症状に合うツボを選ぶ。

この経絡は体表では腕を通っているので、腕コリ、指コリ、肩コリ、首コリの治療にも、この経絡上のツボを使う。コトーがよく使うツボは『中府 ちゅうふ』。

 

大胸筋(だいきょうきん)という筋肉は胸にあり、手作業をするときに働き、コリやすい。その大胸筋の上に『中府』がある。

今回のブログで紹介した『太淵』『尺沢』『中府』のツボ取り動画を自撮りしたよ。『中府』はツボの取り方がややこしく、10回ほど撮り直した。専門的なことを分かりやすく伝えるのは、動画もブログも難しい。3本の動画はブログとYou Tube チャンネル≪レディース鍼灸ことうプラス≫に載せるよ~ん。

特集ブログは始まったばかり。よろしくです!福岡市南区にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

特集:五臓六腑と経絡とツボと鍼灸の関係性①~総論

セルフお灸の指導中、「ツボの位置を覚えられないから、ツボにペンで印を付けてください」と頼まれることが多い。取り方が難しいツボもあるけれど、何回も取っていると分かるようになる。どうだったかなぁ~と困った時に、すぐ確認できる『ツボの取り方・動画』があったらいいな…と思っていた。

今年に入って、ようやく動画を撮り始めた。台本を書いて、自撮りして、編集をする。手間はかかるけれど、動画を見た方に「すごく分かりやすい」と言われ、がんばっちゃうぞー!せっかくだから、各々のツボに関連することをブログに書いてみよう!と思い立った。

経絡(けいらく)は、気(=エネルギー)と血(けつ)(=栄養)が流れる通路。血管やリンパ管、神経とは違う。東洋医学独特の見方。メインの通路は12本あり、『十二経脈 じゅうに・けいみゃく』と言う。体の表面だけでなく、関節や器官(目・鼻・耳など)、内臓(胃、腎、肝など)にもつながっている。あらゆる部位に、気と血が十分に届けられ、ヒトの体と心の働きが維持されている。

赤いラインは『足陽明胃経 あし・ようめい・いけい』という経絡。黒目の下にあるツボ『承泣 しょうきゅう』から始まり、頬、体幹前面、脚の前面、と下り、足の人差し指にあるツボ『厲兌 れいだ』で終わる。イラストでは表現しにくいが、体内では胃にもつながっている。この経絡を流れる気と血によって、胃の働きも保たれている。

経絡のもう1つの働きは、体や心の状態を『内から外へ』あるいは『外から内へ』伝えること。例えば胃にトラブルがあると、『足陽明胃経』という経絡は、体の表面にそれを伝える。具体的には、この経絡上にあるツボに反応(圧痛・ざらつき・へこみなど)が現れる。この経絡の上にツボは45個。経絡は左右対称にあるので、合計90個。

 

膝(赤い花丸シール)の下にあるツボ『足三里』(赤い矢印)は反応が現れやすい。反応がある『足三里』に鍼やお灸をして、『足陽明胃経』の体表を刺激することにより、体内でつながっている胃の不調を改善する。

赤いラインは『手陽明大腸経 て・ようめい・だいちょうけい』。手の人差し指にあるツボ『商陽 しょうよう』から始まり、肘・肩・首・顔と上がり、反対側の小鼻の外にあるツボ『迎香 げいこう』で終わる。と思いきや…、

『足陽明胃経』の最初のツボ、黒目の下にある『承泣』につながる。この経絡は足の人差し指にあるツボ『厲兌 れいだ』で終わる。と思いきや…。

『足太陰脾経 あし・たいん・ひけい』の最初のツボ『隠白 いんぱく』につながる。このツボは足の親指にある。実は、『十二経脈』の12本の経絡は全てつながっている。経絡は全身に張り巡らされ、この中を流れる気(=エネルギー)は1日で人体を50周する。ほほーっ!流れは一方通行。流れ方は決まっている。

 

棒灸。モグサを和紙でくるみ、先端に火をつけ、皮膚から数㎝離して温める。このお灸は動かせる。経絡の流れる方向に沿って、棒灸を動かし、経絡の中を流れる気と血を誘導する。棒灸の紹介動画を鍼灸治療ページに載せているので、興味のある方は見てねぇ~。

次回から、1つ1つの経絡と、その上にあるメジャーなツボたちのことを書くよぉ~。よろしくです!福岡市南区にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

特集:レディース鍼灸ことう+:鍼灸と経絡と臓器とツボの話

東洋医学では、経絡[けいらく]という通路が全身に張り巡っていると考えている。

体の中央にある経絡以外は、左右対称にある。

その上にツボがのっている。

 

 

経絡の中を通っているのは、[気]と[血 けつ]。

 

 

気は人体を構成する物質の1つ。

消耗、停滞、補充といった変化がある。

また、上昇、下降、発散、収納といった駆動力を持っている。

 

 

血[けつ]は水以外の栄養物質のこと。

血は気の持つ駆動力を使って経絡を流れることができる。

全身に行き渡る気と血によって、

ヒトの体と心の機能が営まれるんだなぁ~。

 

 

赤いラインは[足太陽膀胱経 あし・たいよう・ぼうこうけい]という経絡。

目頭と鼻の間にあるツボ[睛明 せいめい]から始まり、

額、頭頂部、後頭部、うなじ、背中[2本線]、お尻、

太ももの後ろ、ふくらはぎ、外くるぶし、と下降し、

足の小指にあるツボ[至陰 しいん]で終わる。

片方だけでもツボが67個もある!

 

 

例えば、うなじや背中、腰のコリや痛みが激しくなると、

この経絡の、気や血の流れが滞る。

その反応は経絡上のツボに現れる。

反応のあるツボは、押すと他のツボよりも痛みが強かったり、

ツボの表面の皮膚がざらついたり、へこむこともある。

それらのツボに鍼やお灸をすることにより、

この経絡の気や血の流れ、そして症状を改善させるんだなぁ~。

うなじや背中、腰にあるツボだけでなく、

患部から遠く離れた、

ふくらはぎにあるツボも反応が出やすい。

 

 

赤いラインは[足陽明胃経 あし・ようめい・いけい]という経絡。

黒目の下にあるツボ[承泣 しょうきゅう]から始まり、

頬、首、体幹全面、太ももの前、すね、足の甲と下り、

足の人差し指にあるツボ[厲兌 れいだ]で終わる。

 

 

片側だけでツボが45個。

この経絡は途中に分岐点があり、

内臓の[胃]にもつながっている。

胃もたれや胃痛など胃の調子が悪いと、

この経絡の気や血の流れが滞る。

そんなときに反応が現れやすいツボが[足三里 あしさんり]。

 

 

 

 

[足三里]は膝下にある。赤矢印。

赤花シールは膝。

このツボに鍼やお灸をすることにより、

[足陽明胃経]の流れを促し、

胃にも気や血を十分に送り、

胃の不調を改善させるんだなぁ~。

 

 

ツボにはいろーんな効能があり、

このツボは養生のツボとも言われる。

コトーは中国留学中に体調を崩さないために、

このツボに毎日お灸をしていた。

 

 

ちなみに、先ほど紹介した[足太陽膀胱経]は膀胱につながっている。

膀胱炎など膀胱のトラブルが生じたときに、

この経絡上のツボを使って治すんだなぁ~。

 

 

赤いラインは[足少陰腎経絡 あし・しょういん・じんけい]という経絡。

この経絡は、臓器の[腎]につながっている。

東洋医学と西洋医学では臓器の働きが若干異なる。

腎は尿を作るところであるが、

東洋医学では成長にもかかわる。

腎の働きが活発だと健やかに成長していく。

 

 

腎の働きが不活発だと、老化は加速する。

更年期症状のベースには[老化]がある。

この経絡上のツボに鍼やお灸をして、

腎の働きを活発にさせることは、

とても大切なんだなぁ~。

このように書いたけれど、

更年期症状が出ると腎臓が悪い…とは考えないでください。

 

 

赤いラインは[手厥陰心包経 て・けついん・しんぽうけい]という経絡。

この経絡は、臓器の[心包]につながっている。

心包は心[しん][=心臓]を包む膜のようなもので、

心を外敵から守っている。

 

 

東洋医学では感情を司っているのは、

脳、心、心包、肝、肺などの臓器。

 

 

 

 

[手厥陰心包経]の上にあるツボ[内関 ないかん]。

ピンボケしてすみません…。

感情を整えるときによく用いる。

 

 

五十肩では腕を上げたりひねった時に、

この[三角筋][赤色]が痛みやすい。

痛みで腕を上げにくいから、

肩を引き上げてカバーしようとする。

すると…、

 

 

肩を引き上げる筋肉[僧帽筋 そうぼうきん][赤色]が疲労し、筋肉痛…。

 

 

 

棘下筋[きょくかきん][オレンジ色]と小円筋[しょうえんきん][青色]は、

肩甲骨の表面から二の腕につき、

肩関節を動かす筋肉。

五十肩の時、この筋肉も傷めやすい。

 

 

大胸筋[だいきょうきん][オレンジ色]は、

「前並え!」と腕を前に出した時に働く筋肉。

この筋肉もガチガチになりやすい。

 

 

肩関節周辺には様々なところから様々な方向へ様々な筋肉がついている。

それらの筋肉が協調して滑らかに動くことによって、

腕は前後、左右、斜め…といろんな方向に動かせるんだなぁ~。

 

 

五十肩では、痛みや関節制限の原因となっている筋肉たち、

1つ1つに鍼やお灸をして、血行を改善し、筋肉の柔軟性を出し、

痛みを和らげ、関節の動きを拡大する。

もちろん、五十肩のバック・グラウンドに冷えがある場合は、

血の巡りを整えるツボにも鍼やお灸をする。

 

 

このように、鍼灸治療はあらゆる症状が対象となる。

そして、東洋医学と西洋医学の両面からアプローチすることが

大事だなぁ~と、コトーは思う。

 

 

わぁ~お!

普段の倍の長さのブログになっちゃった!

でも、おまけの話を書いちゃおうかな。

コトーは無地よりも総柄が好き!

 

 

 

 

猫。

 

 

 

 

横縞と水玉模様と思うでしょ?

足先を外に向けると…。

 

 

 

 

歌舞伎なんだなぁ~。

 

 

 

 

一番お気に入りの靴下。

デニムの7分丈ズボンに映える!!!

 

 

夏日が多くなってきましたね。

マスクをしながら外を歩くと熱がこもって大変!

まめに水分をとって休憩して、熱中症に気をつけましょう!

福岡市南区にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング、

≪レディース鍼灸ことう+≫の

女性鍼灸師・理学療法士、コトーでした。

またねぇ~。