コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

2023年春!舞鶴公園の桜をテ~クテ~ク散策!

福岡市にある、舞鶴公園へ花見に出かけた。

 

以前、撮った福岡城跡。

1600年、黒田長政は、関ヶ原の戦いの功績で、筑前52万石の大名となった。福岡藩初代藩主となり、1601年から7年の歳月をかけて、福岡城を築き上げた。

福岡は海に面している。海側から城を望むと、鶴が羽ばたく姿と似ていたので、『舞鶴城』とも呼ばれていた。

現在、天守閣などの城は残っていない。総延長3㎞を超える石垣が残っている。石垣の高さは10m以上のところもある。

 

石垣の角は『算木積み (さんきづみ)』という手法が使われ、石垣の強度がアップする。今から420年ほど前、重機がない時代に、人力でこれほど精巧な角のラインを造るとは!ご先祖様、素晴らしい!

舞鶴公園は、その城内にあり、約500本の桜が植えられている。

 

晴天下では、新緑もまぶしい。ゆるやかな坂を上ると、石垣の上に出た。

 

先ほどの新緑は紅葉だったのねぇ~。更に、城内を歩くと…。おーっ!

 

年季の入った桜が連なる。おっ?近づくと…。

 

幹がねじれてる!若く細かった幹が『横に倒れては戻る』を繰り返しながら成長したのかなぁ…。幹の間から、赤ちゃん枝が育ってる

 

背の高い、しだれ桜。

 

桜餅ってピンク色だけど、桜の花びらは意外と白に近い。

 

しだれ桜の中には、濃いピンク色もあり、青空に際立つねぇ~。更に、城内を歩き、石段を上り、一番高い所から眺めると…。

 

福岡城跡の向こうは、ビルやマンション。黒田長政は天守閣から、ビル群の背後にある、海を眺めていたんだろうなぁ…。

花見を堪能した後は、街中をテクテクテク。あっ!

 

花が桜に似ているけれど桜じゃない。何という名前だったか、うーっ、思い出せない。

 

あっ!更に濃いピンク色。もちろん、花の名前は…、知らない。

時間に余裕があるときは、公共の交通機関を使わずに、徒歩で移動する。こんな風に、元気いっぱいの花たちに巡り合えるのは、散歩の楽しみ。体力や筋力の維持にもなる。そして、目的がもう1つ。

もし、外出先で大地震などの大災害にあい、電車やバスがストップし、携帯電話などの通信機器も使えなかったら…。歩いて自宅まで帰れるように、ルートを覚えている。しかし、コトーの方向音痴はひどい!

18年ほど前の話。車を運転して、高速で北九州まで行こうとした。右手の福岡空港を超えて直進しないと、高速の入り口にはたどり着かない。滅多に走らない道で右折するタイミングがよく分からない。

前を走る車につられたのか、気づくと、福岡空港のターミナル。1周しただけでは外に出れず、2周した。ハハハハハー!

北九州から戻り、高速を下りれたが、その先が分からなくなった。直進していると、やがて、『この先、北九州』の看板。ア~~~!また、北九州へ行こうとしていた。

今も、方向音痴は変わらない。グーグル・マップで念入りに目的地までのルートをチェックするが、1つ手前の交差点で曲がったりする。「こっちかなぁ…」という感は、当たったためしがない。ルートを覚えるには、数をこなすしかない!よね?

さて、おまけの話。

ツボ取り動画の編集をしようとしたら、ない!ない!ない!撮ったはずの動画の一部がない!間違って消しちゃった?自分で編集するので、消したのは自分だけど…ど…ど…。もう1度撮り直す?す?す?それしかないけどーっと、行き場のない気持ち…。

福岡県福岡市にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

2023年『天領日田おひなまつり』を見とれて鑑賞・続編!

大分県日田市豆田町にある『天領(てんりょう)日田資料館』で、『おきあげ雛展』開催中。

 

『おきあげ』とは、羽子板などに貼り付けた、布製の半立体的な日本人形のこと。ガラス越しに撮影し、非常灯がしっかり映ってしまった。すみません…。

浮世絵や歌舞伎などの芝居絵が題材。どんなふうに作るかと言うと…。

まず、下絵を描いて、体の部位や持っている小道具などのパーツごとに、厚紙に写す。次に、各パーツの上に綿をのせ、着物の端切れなどの布でくるむ。そして、土台にそれらのパーツを貼り合わせる。

江戸時代(1603~1868年)後期、宮中の女官の間で、おきあげ作りが始まった。それが、江戸城の大奥の女中にも広まった。やがて、武家の女性の内職となり、参勤交代の江戸土産として、各地に広まった。

おきあげは、羽子板に貼り付けるようになる。そして、おきあげに竹串を取り付け、ワラや畳のヘリに挿して飾る『竹串おきあげびな』も作られるようになる。それから、『掛け軸おきあげびな』へと発展し、庶民にも浸透していった。

 

見つめ合って?にらみ合って?

 

ひょろろん!飛ぶでござる!

 

ポポーン![鼓(つづみ)を打ち鳴らす音]、飛んでる~!

 

重いが飛ぶぜっ!

 

こっちも重いが飛ぶぜっ!

 

しっ!隠れて!

 

ひょっひょっと

 

なんだかなぁ…。

 

ふぅ………。

勝手にセリフを付けちゃった。太古の日本にワープした気分で、紙芝居が出来そうだなぁ~。

個性豊かな雛人形たちに出会える、『2023年 天領日田おひなまつり』は、3月31日(金曜日)まで開催。

福岡県福岡市にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

2023年『天領日田おひなまつり』見とれて鑑賞!

大分県日田市豆田町で開催中の『天領日田 おひなまつり』に行ってきた。ひな人形ミュージアム『ひな御殿』には数多くの雛人形(ひなにんぎょう)が飾られていた。

 

木目込み人形で作られた、雛段飾り。最上段が、親王(しんのう)であるお殿様とお姫様。4段目が、三人官女(さんにんかんじょ)。官女とは、宮中の仕える女性。3段目が、五人囃子(ごにんばやし)。楽団で、貴族の師弟に当たる。2段目が、随身(ずいしん)。お殿様と一緒に行動し、護衛する。1段目が仕丁(してい)。親王家の雑用に従事する。

ひな祭り近くなると、母が飾ってくれたのは、ガラスケースに入った木目込み人形の雛人形。メンバーは、五人囃子までだったかな…。

雛人形の歴史は古い。平安時代(794~1119年)、貴族の子女の間で、『ひいな遊び』が流行った。紙や布で作った人形と、御殿や身の回りの道具のおもちゃで遊ぶ。1000年以上前から、ままごと遊びがあったんだねぇ…。ひいな遊びが発展して、ひな祭りへ。

 

この『立ち雛 たちびな』が雛人形の元祖と言われている。なぜ、ひな祭りは3月3日なのか?

古代中国には、『節句 せっく』という年中行事があった。季節の変わり目に、無病息災・豊作・子孫繁栄などを願って、お供え物をしたり、邪気払いを行った。

奈良時代(710~794年)、日本に伝わった。平安時代中期には、日本においても『上巳の節句 じょうしのせっく』が執り行われていた。3月初めの巳の日、紙で作った人形(ひとがた)に自分の災厄を託して、海や川に流す。これが『流しびな』の元祖。

江戸時代(1603~1868年)になると幕府は、数ある節句の中の5つを、武家の公的な式日(祝日)と制定した。1月7日の人日(じんじつ)、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午(たんご)、7月7日の七夕(しちせき)、9月9日の重陽(ちょうよう)。

長い年月を経て、『上巳の節句』と『ひいな遊び』、『子供の守り人形を飾る習慣』が結びつき、『ひな祭り』になったらしい。

江戸時代中期から、3月3日に雛人形を飾る『ひな祭り』が定着した。京・江戸・大阪を中心に、『ひな市』が立つようになり、『立ちびな』から『座りびな』へと変わっていった。

 

有職(ゆうそく)びな。ひな祭りは当初、宮中の祭りだった。有職びなは、本物の公家の装束を再現化した特注品。江戸時代中期以降、上層階級に大人気だった。

やがて、ひな祭りは宮中から武家・庶民へ、大都市から地方へ広がっていった。

 

享保(きょうほ)びな。江戸時代の享保年間(1716~1735年)に京都で誕生。女びなは豪華な冠(かんむり)。男びなの冠も金。公家装束から離れた豪華な装束。

 

こちらも享保びな。男びなに比べて…。

 

女びなの袖が長く広い。重そうだねぇ…。袖に描かれた唐獅子(からじし)や鳳凰(ほうおう)は女びなを守るとされた。

 

 

 

古今(こきん)びな。江戸後期の安永年間(1772~1781年)の頃、江戸で誕生。それまで、雛人形と言えば京都製であった。江戸で作られた雛人形は、面長の顔に、はっきりとした目鼻立ち。新型登場で、江戸では大人気となった。

そこで、古今びなを京阪地方でも作るようになる。京阪型の古今びなは、卵型の面長で、引き目・鉤鼻(かぎばな)の柔らかい顔立ち。写真の古今びなは、柔らかい顔立ちだから、京阪型かなぁ…。

江戸型と京阪型では装束の色合いも異なる。地方によって、好みが違うんだなぁ…。

 

古今びなの段飾り、集大成。圧倒されるぅ~!

 

ありゃぁ、斜めに撮っちゃった。御殿びな。

 

江戸を中心に『段飾り』が人気になる一方、上方(かみがた)では『御殿びな』がヒット!

江戸時代、九州の交通の要所とされた大分県日田市。天領(江戸幕府直轄の領地)でもあり、日田市には全国から大名や商人が集まっていた。それらの人々を相手に商いをしていた地元の豪商が、京都や大阪などで買い求めた雛人形が、今でも、日田に数多く残っている。

ひな祭りについて調べていたら深みにはまり、次回のブログは、この続きだよ~ん。福岡県福岡市にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

2023年極寒!筥崎宮の冬ぼたん祭りをキンキーン鑑賞!

長い寒波が過ぎ去り、風は冷たいが、福岡は快晴。筥崎宮で開催中の『冬ぼたん祭り』に行ってきた。

冬ぼたんは、初夏に咲くぼたんと種類が違うと思い込んでいた。調べてみると…。春に、若いつぼみを摘み取って、花が咲く時期を遅らせ、真冬になってから花が咲くらしい。ほほーっ!

 

 

冬ぼたんは、初夏のものに比べて花が小さいということだったが…、

 

 

う~ん、直径20㎝はありそうだなぁ~。

 

 

 

冬ぼたんは、根元の土に藁(わら)を敷き、藁苞(わらづと)で花全体をおおう。藁を束ねて物を包んだものを、『藁苞 わらづと』というらしい。ほほーっ!

 

 

おーっ、藁苞(わらづと)がいっぱい!

 

 

寒波が長かったせいか、つぼみが多い。

 

 

おいしそう!

 

 

黄色のぼたんは、少ない気がする。これから咲くのかなぁ。

 

 

あららら~。藁苞(わらづと)から顔を出してる!日当たりがいいからね。日光浴!

 

 

紅梅だ。

 

 

ちょこーっと咲いてる。おっ!

 

 

春の七草。芹(せり)。薺(なずな)。御形(ごぎょう)。繁縷(はこべら)。仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)。蘿蔔(すずしろ)。すべて竹かごに入ってたよー。それにしても、漢字が難しい…。

 

 

沈丁花。

 

 

芽吹いてきたよ~。三寒四温を繰り返しながら、春がやってくる!

福岡県福岡市にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

2022佐賀インターナショナル・バルーンフェスタをテクテク眺望!

始発電車に乗り、午前7時半には、バルーンさが駅に到着!会場の河川敷をテクテクテクテク。バルーン競技のバルーンは、飛んで行ったみたい…。

おっ!

 

バルーン競技に参加するバルーンかな?

 

浮いた!

 

近づいてくる!

 

頭上を越えていったよ~~~~!行ってらっしゃーい!

 

青空に映えるねぇ。

 

空気をたくさん飲みこんで、何かが立ち上がった!何だろう…。

 

あっ、横を向いた!う~ん、まだ何か分からない…。

 

あははははー、ヤクルトマンだったのねぇ~。

 

様々な形のバルーンが立ち上がった。

 

みんな揃って立ち、お行儀がいい。

 

おっ!

 

無人の、小さなバルーンが浮き上がった!

 

無人の、小さなタコが、大きいタコに近づいてきた。

 

ツー・ショット!

えっ?写真を撮ってくれるんですか?スタッフの方に声を掛けられた。きちんと撮れるか分からないから3枚ぐらい撮りますって、親切だなぁ…。

 

 

 

だからって、3パターンのポーズをとるのは、私ぐらいかな?!?観客を入れてのバルーンフェスタは3年ぶり。晴天の上に、風もなく、バルーンに近寄ることもできた。11月6日(日曜日)まで開催だよ~ん。

福岡県福岡市にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。次回は、特集ブログに戻ります。