コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

五臓六腑と経絡とツボと鍼灸の関係性④~足陽明胃経・前編

経絡はメジャーなものでも12本ある。これらは端と端がつながって1つの輪となり、全身に気(=エネルギー)と血(けつ)(=栄養)を送る。

特集ブログで一番最初に紹介した経絡、『手太陰肺経 て・たいん・はいけい』。肺経は、鎖骨の下にあるツボ『中府 ちゅうふ』から始まり、親指にあるツボ『少商 しょうしょう』で終わり……、

前回紹介した『手陽明大腸経 て・ようめい・だいちょうけい』につながる。大腸経は、人差し指にあるツボ『商陽 しょうよう』から始まり、小鼻の横にあるツボ『迎香 げいこう』に終わり……、

足陽明胃経(あし・ようめい・いけい)につながる。

 

胃経は、黒目の下にあるツボ『承泣 しょうきゅう』から始まり、鼻と口の外側を下行し、顎にあるツボ『大迎 だいげい』から上行し、こめかみにあるツボ『頭維 ずい』に至る。

顎にあるツボ『大迎 だいげい』からは下行するコースもある。のどを下行し、鎖骨の上にあるツボ『缺盆 けつぼん』を通り、胸の中央、お腹、太もも、すね、足の甲、と下り、足の人差し指にあるツボ『厲兌 れいだ』で終わる。この経絡は長く、顔にあるツボも含めて45個ある。

鎖骨の上にあるツボ『缺盆 けつぼん』からは体内に入るコースもあり、臓器の『胃』と『脾』を通って、体表のツボ『気衝 きしょう』で合流する。胃と脾は表裏関係にあり、2つの臓器は経絡で結ばれているんだなぁ…。

東洋医学で考える『胃の働き』は3つ。1つ目は、口から入った飲食物を胃に納めること。2つ目は、胃の中で飲食物を消化し、ドロドロの状態にすること。3つ目は、ドロドロになった飲食物を腸に送ること。

これらがつつがなく遂行されるために必要なものは、『胃気 いき』。胃を働かせる気(=エネルギー)。胃気には『下降する』という特徴がある。口から取り込んだ飲食物を下降させ胃に送り込み、ドロドロにしてから下降させ腸へ送る。胃気がしっかり働かないと、それらが十分に遂行できず、お腹が張る、腹痛、便秘、などの症状が現れる。

自分が胃気になってみた。深い意味はない。ふと頭に浮かんだイラストを描いてみたかっただけ…。ぶははははー!

気は、取り込んだ飲食物と吸い込んだ空気から作られ、体内でたくさんの形に変化する。胃に入れば『胃気』。脾に入れば『脾気』。胃気(脾気も含む)が充実していれば病気になりにくく、弱ると病気の原因となる。また、病気となっても胃気の力が残り、食欲があれば病気は回復に向かう。

栄養のバランスの取れた食事を適量いただくことは、胃気や脾気の力を保ちつつ飲食物をしっかり消化・吸収することに直結し、病気や未病(病気の一歩手前)の予防と健康維持につながるんだなぁ…。

次回は、『足陽明胃経』のツボの中で、コトーが鍼灸治療でよく使うツボを紹介するよ~。お楽しみに~!福岡市南区にある女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

2021年残暑!マンホールのフタをキョロキョロ散歩!

福岡市内でよく見かけるマンホールのフタ。この幾何学模様が何を意味するのか気になり、ネットで調べてみた。下水管の点検や、中に溜まった土砂を清掃するための出入り口だった!1990年3月、下水道普及人口100万人突破記念にデザインを公募。全国から735点の応募。鳥、ヨット、街並みなどを連想させるデザインが選ばれ、翌年から切り替えが始まった。へぇ~~~。地下鉄薬院大通駅から福岡市動植物園までの歩道に、動植物園の動物や植物の写真付きのマンホールのフタもあるらしい。動植物園には何度も訪れているが、気づかなかったなぁ。行ってみよう!

 

地下鉄薬院大通駅前の広場。キョロキョロと下を見て回ると、バス停近くにあったー!

 

オラウータンと猿の写真かなぁ~。だいぶ薄れてる。

 

交差点の手前にあったマンホールのフタは、たくさんの人や自転車に踏まれ、写真は跡形もない。

 

おっ、キリンははっきりと分かる。動植物園まで、あと785mかぁ。日傘をさしながら写真は撮れない。曇りとはいえ日差しが強い!

 

おっ、薔薇も分かる!

 

動植物園まで歩いてみた。写真付きマンホールは11個あるそうだが、はっきりと分かったのはキリンと薔薇だけで、あとは写真が薄れていた。歩道が狭く、踏まれるからなぁ…。緊急事態宣言で動植物園は休園。次、行ってみよう!

 

地下鉄唐人町駅から福岡PayPayドーム方向に歩くと…、あったー!

 

福岡ソフトバンクホークスのマスコットキャラクターのフタ。ドームまでの歩道は広く、端にマンホールがあるおかげか、フタの加工の違いか、キャラクターが薄れているマンホールのフタはなかった。コトーが気に入ったのはこれ。

 

うひゃひゃひゃ、マシュマロのお化けみたい。

 

ドームにたどり着くと、携帯電話の歩数計は16842歩。脚がだるいはずだ。もうひと踏ん張り!行くぞー!西鉄大牟田線高宮駅の広場にあるはず!

 

あったー!時計の12時の位置に当たるところを見てほしい。アップにするよ。

 

ありゃりゃりゃ、ピンボケ。ハートマークが付いてる。2018年、福岡市の下水道事業88周年記念で、ハート入りのマンホールのフタが市内に点在してる。自宅にたどり着くと歩数計は22042歩。歩行距離13225m。腕に日焼け止めクリームを塗り忘れ、真っ赤になっちゃったよぉ~~~!福岡市南区にある女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

2021年博多祇園山笠~飾り山笠を汗だく散歩!

特集ブログの中休み。

 

博多祇園山笠の起源は諸説あるようだが、一般的に言われているのは780年前(1241年)。博多に疫病(感染症)が流行り、僧侶・聖一国師が施餓鬼棚に乗って祈禱水をまき、疫病を鎮めた。施餓鬼棚は2本の棒で担がれ、現在の山笠の原型となった。

 

山笠のハイライトは、最終日7月15日の午前4時59分から始まる『追い山』。法被に締め込み姿のかき手が山笠をかき(=担ぎ)、市中の約5㎞のコースを走る。博多の地区は7つの『流 ながれ』に区切られ、流ごとにかき山笠が作られる。時間をずらしてコースをかき走り、所要時間を競う。早朝であるが、毎年たくさんの人が見物に来る。といっても、コトーは一度も見たことがない。昨年に引き続き今年もコロナを配慮して、かき山笠はなかった。上記の写真は土居流の2018年・追い山の練習風景。気合がみなぎる!

 

今年は市内の12か所に飾り山笠が飾られた。高さ約10m。

 

あれっ?骨組みの中央に何かある!

 

升が紐でくくり付けられている。

 

風神様があっかんべーしている!この飾り山笠には升があるかな?

 

あーっ、升があるぅー!中に砂が入っているみたい…。

 

山笠では『お汐井とり おしおいとり』という行事がある。箱崎浜で汐井(=真砂)を小さな升や籠に入れて持ち帰る。飾り山笠に付けられた升は、お汐井とりのかなぁ…。山笠の期間(7月1日~15日)は高温の上に湿度が高く、汗だくになりながら7つの飾り山笠を見て回った。そのうち、升が付いていたのは6つ。毎年のように飾り山笠を見て回っていたが、升のことは気づかなかった。

 

今まで撮りためた写真は、山笠の骨組みまで取っているものは少なく、撮っていても骨組みに垂れ幕がかかり、中が見えなかった。この写真には、うっすらと升が見えるかなぁ~。う~~~ん…。2010年撮影。さぁ~て、久しぶりにおまけの話。

 

折りたたみ傘を閉じようとしたら、押しボタンが外れ落ちた。コンビニの前で下を向きつつ探していると、「コンタクトを落としたんですかー?」とウーバーイーツの方に声を掛けられた。ハハハハハー、そう見えるよね。黒色の押しボタンはアスファルトに同化し、見つけ出すのに5分ほどかかった。デパートのセールで、傘が山積みになったワゴンから選んだ1本。今まで、折りたたみの日傘は何本も置き忘れて失くしたが、この傘はずっと手元にある。君とはご縁があるんだな。傘屋で修理してもらった。「普通、折りたたみ傘の骨は6本だけど、これは7本あるでしょ。だから丈夫なんですよ」と教えてくれた。ほほほー、気づかなかった。あーっ!

 

2010年に撮ってもらった写真。この傘を脇に挟んでるー!福岡市南区にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

【動画で見る!ツボの取り方】鼻づまりや鼻炎に働きかけるツボ『迎香 げいこう』

『手陽明大腸経 て・ようめい・だいちょうけい』という経絡は、人差し指にあるツボ『商陽 しょうよう』から始まり、小鼻の横にあるツボ『迎香 げいこう』で終わる。経絡は左右対称にあり、片側だけで20個のツボがのっている。体内では大腸につながる。この経絡と表裏関係にある経絡は…。

『手太陰肺経 て・たいん・はいけい』。片側だけで11個のツボがのっている。体内で肺とつながる。肺は呼吸を司り、鼻とも深い関わりがある。肺や鼻のトラブルに対して、『手太陰肺経』のツボではなく、表裏関係にある『手陽明大腸経』のツボを使って治すことがある。

 

鼻づまりや鼻炎がある時、『手陽明大腸経』のツボ『迎香』にちょこん!っと鍼を置く。小鼻の外側にある。顔にあるため、お灸はしない。

『迎香』の少し上に、『上迎香 じょう・げいこう』というツボがある。青丸。このツボは経絡の上にはない。コトーは『迎香』よりもこのツボを使う。一般の方には取りにくいツボなので、今回は『迎香』のツボの取り方を動画で紹介するよ~ん。鼻の両脇を指圧するだけでも鼻の通りがよくなるよ~ん。

「何かに使えるかもしれない!」と購入していた、発泡スチロール製の頭部模型。今回の動画で大活躍!髪がなく、自分の帽子をかぶせようと思っていたが、低価格の余興用のカツラを見つけ購入。頭部模型にかぶせてみたら、めちゃくちゃ可愛くなった!福岡市南区にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

皆さんの住む町の雨の状況はいかがですか?豪雨と猛暑とコロナに気をつけましょう!

 

【動画で見る!ツボの取り方】肘・腕のだるさや痛みに働きかけるツボ『手三里 てさんり』

赤いラインは『手陽明大腸経 て・ようめい・だいちょうけい』という経絡。その上にツボ『手三里 てさんり』がある。『里』は村や居住地のこと。1寸は1里ともいう。ツボ『肘髎 ちゅうりょう』から3寸下にあるので、『三里』と名付けられた。

 

膝下に『足三里 あしさんり』というツボがある。花シールが膝。赤矢印が『足三里』。そのツボと紛らわしいので、『手三里』と呼ばれている。『手三里』のツボの取り方は、『肘髎』から3寸(=指4本分)下と思いきや、肘にあるツボ『曲池 きょくち』から2寸(=指3本分)下に取る。ツボ『曲池』とツボ『陽谿 ようけい』を結んだ線上にある。ツボも経絡も目に見えないので、ツボを正確に取るには何回も練習するしかない。何度もツボを取っていると、経絡に沿って皮膚をさするだけで、ピタッ!とツボが取れるようになる。軽く指先でツボを押すと、「あぁ、反応があるなぁ」とか、「ここよりも1つ前のツボに反応があるなぁ」などと感じるようになる。ツボを押したときの『へこみ具合』、『弾力性の程度』で判断しているのかなぁ…。『手三里』の周辺には、指や手首を動かす筋肉が密集しているので、肘・腕(指も含めて)のだるさや痛みがある時に、『手三里』をよーく使う。

 

自分で『手三里』に灸頭鍼(きゅうとうしん)をして、自撮りしてみた。灸頭鍼は、置いた鍼の先端にモグサを差し込み、お灸もする。鍼の刺激とお灸の輻射熱で、凝り固まった筋肉をほぐす。今日も日差しが強く、自分に扇風機を右から当てていたら、煙がしっかり左に棚引いた!

 

自分で『手三里』に台座灸をしてみた。台座灸は底にシールが付き、簡単にお灸ができる。ツボの位置さえ分かれば、誰でも台座灸ができるよぉ!

『手三里』のツボ取り動画を撮ってみた。カメラと自分の腕の距離が近すぎると、肘から指先まで画面に映らない。カメラのモニターを見つつ、できるだけ腕を遠くに置きたいけれど、ビヨ~ンと腕が伸びず、首や肩が凝りまくった!『手三里』のツボの取り方は難しいけれど、ぜひチャレンジしてほしい!次回は『迎香 げいこう』という、顔にあるツボを紹介するよーん。福岡市南区にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の鍼灸師コトーでした。