コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

【むくみ】むくみのセルフチェック8項目~むくみの改善はセルフチェックから…

むくみは、『一過性のむくみ』と『慢性的なむくみ』に分けられる。

『一過性のむくみ』は、病気が原因ではない。立ちっぱなし・座りっぱなし・塩分の摂りすぎ・大量の飲酒・睡眠不足・運動不足・生理によるホルモンバランスの変化・ストレスなどが原因。『慢性的なむくみ』は、病気や偏食による栄養失調が考えられる。

詳しくは、記事 【むくみ】むくみの原因~原因となっている病気を治さないと、『改善しないむくみ』もある をご覧ください。

 

セルフチェック① 脚のすねを押した後、元に戻る?

脚のすねを指で強く押し、5秒後に離してみる。脚がむくんでいる場合、10秒経っても、皮膚はへこんだまま元に戻らない。病気が原因でない『一過性のむくみ』は、起床直後に脚がむくんでいることは、ほとんどない。夕方以降にチェックしよう!

 

セルフチェック② 履いていた靴下のゴム痕や窮屈だった靴の痕が、しばらくしたら消える?

靴下や靴を脱いだ時の、皮膚にくいこんだ痕が、しばらくしたら消えるかどうかチェックする。痕が消えるのであれば、『一過性のむくみ』。

 

セルフチェック③ 起床時もむくんでる?

長時間のデスクワークや立ち仕事の後、夕方に、脚がむくむ方は多い。その後、寝ている間に、脚の血流が改善される。そのため、朝、起きる頃に、『一過性のむくみ』は解消している。

起床時にも脚がむくんでいる場合は、腎不全・肝不全・栄養障害・甲状腺機能低下症(こうじょうせん・きのう・ていかしょう)など、病気による『慢性的なむくみ』が疑われる。

 

セルフチェック④ 脚のむくみは両脚?片脚?

両脚がむくんでいるならば、『一過性のむくみ』。左右差が分からない時は、ふくらはぎの一番太い部分をメジャーで測ってみよう。左右差が2~3cm以上ならば、下肢静脈瘤(かし・じょうみゃくりゅう)やリンパ浮腫など、病気による『慢性的なむくみ』かもしれない。

 

セルフチェック⑤ 脚が重だるい?疲れやすい?

『一過性のむくみ』であっても『慢性的なむくみ』であっても、脚が重だるくなったり、疲れやすくなる。

立ちっぱなし・座りっぱなし・塩分の摂りすぎ・大量の飲酒・睡眠不足・運動不足・ストレス…といった、むくみを引き起こす『生活習慣』を改善したり、マッサージをして血流を改善しても、これらの症状が改善しなければ、『一過性のむくみ』ではないかも…。病院で診察してもらおう!

 

セルフチェック⑥ 脚が痛い?

むくんでいる脚が痛い場合は、病気による『慢性的なむくみ』の可能性が高い。

 

セルフチェック⑦ 脚の血管が浮き出てる?脚の色が変わった?

『下肢静脈瘤』になると、脚の皮膚近くにある血管がうねうねと蛇行(だこう)したり、コブのように腫れあがる。血流が悪くなるので、皮膚が黒ずむ。太ももの裏やふくらはぎは、大きめの手鏡で見たり、家族に見てもらおう!

 

セルフチェック⑧ 夜間に脚がつる?

筋肉疲労だけでなく、栄養不足(カルシウム・カリウム・マグネシウム)・水分不足・冷え・妊娠中・加齢によっても脚がつる。こむら返りも同様。

ストレッチやマッサージを日課にしたり、食生活などを見直しても、頻繁に、夜間に、脚がつる場合は、病気による『慢性的なむくみ』かも…。

 

まとめ

「立ち仕事や座り仕事だから、脚がむくむのは当然…」と、長期間、見て見ぬふりを続けると、『病気による、慢性的なむくみ』になる可能性もある。むくみのセルフチェックを習慣化し、「あれ?むくみ方が変わってきた」と思ったら、『血管外科』や『下肢血管外来』など、脚の血管病の専門外来がある、病院やクリニックへ行こう。

『一過性のむくみ』だったら、生活習慣の見直しや簡単なマッサージや運動で改善できる!次回は、むくみのセルフケアを紹介するよ~。

福岡県福岡市にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

 

新緑の桜もいいねぇ…。

【むくみ】むくみの原因~原因となっている病気を治さないと、『改善しないむくみ』もある

『一過性のむくみ』と『慢性的なむくみ』

むくみには、『一過性のむくみ』と『慢性的なむくみ』がある。

 

一過性のむくみ

一過性のむくみは、病気が原因ではない。立ちっぱなし、座りっぱなし、塩分の取りすぎ、大量の飲酒、睡眠不足、運動不足、生理によるホルモン・バランスの変化、ストレスなどが原因。

生活習慣を見直すことで、むくみを改善しやすい。ちょっとしたむくみは、一晩ぐっすり眠ると解消する。

 

慢性的なむくみ

慢性的なむくみは、病気や、偏食による栄養失調が考えられ、医療機関への受診と治療が必要となる。

 

慢性的なむくみ~脚だけに症状が出やすい病気①下肢静脈瘤(かし・じょうみゃくりゅう)

脚の皮膚近くにある静脈に血液がたまり、血管がうねうねと蛇行したり、コブのように腫れあがる。

なぜ、そうなるかと言うと…。心臓の拍動の力で、心臓内の血液は押し出され、動脈を通り、全身に行き渡る。血液には水分や栄養分が含まれ、使用後の血液は静脈を通って、心臓に戻る。心臓へ戻るパワーとなるのが、筋肉。筋肉が動くと、隣にある静脈が押されて、血液は心臓へ戻りやすくなる。そして、血液が逆流しないように、静脈の内側には『弁 べん』が付いている。この『弁』が故障し、静脈内の血液が逆流し、脚の静脈にとどまってしまうのが『下肢静脈瘤』。

あー、説明が難しかった。ふくらはぎや太ももの裏は自分では見えずらいので、静脈瘤に気づかない人もいるよ。立ち仕事や座り仕事が多い職業だけでなく、運動不足、肥満、脚を酷使するスポーツ(テニス・、サッカー、ダンスなど)が原因になることもある。

 

慢性的なむくみ~脚だけに症状が出やすい病気②深部静脈血栓症(しんぶ・じょうみゃく・けっせんしょう)

脚の静脈に血栓(=血のかたまり)ができて詰まり、突然、脚がむくみ、痛み・熱感・圧痛を伴う。主な原因は3つ。1)脚や腕の怪我・手術・炎症・閉塞性血栓血管炎(へいそくせい・けっせん・けっかんえん)。 2)薬の副作用などで血液が固まりやすくなる。 3)長期間に渡る安静や長距離ドライブなど、長時間、体を動かすことができない。

 

慢性的なむくみ~脚だけに症状が出やすい病気③閉塞性動脈硬化症(へいそくせい・どうみゃく・こうかしょう)

主に、脚や手の末梢動脈に起きる動脈硬化。脚の動脈が狭くなり、血流が悪化し、むくむ。症状が進むと、歩行中に脚が痛み、歩けなくなる。立ち止まって休むと、血行障害が改善し、痛みが治まり、歩けるようになる。しかし、しばらくすると、再び痛み出す。『間欠性跛行 かんけつせい・はこう』と言う。

 

慢性的なむくみ~脚だけに症状が出やすい病気④蜂窩織炎(ほうかしきえん)

皮膚とその下の組織にかけて、急速に、水平に広がる感染症。小さな外傷が誘因となり、様々な細菌の感染で起こる。足のすねや足の甲が多い。広範囲に赤く腫れ、熱感と痛みを伴う。

 

慢性的なむくみを伴う、他の病気

心臓の病気では、心不全。肝臓の病気では、肝臓がん・肝硬変・肝炎・肝脂肪。腎臓の病気では、急性腎炎・慢性腎炎・ネフローゼ症候群・腎不全・急性糸球体腎炎(きゅうせい・しきゅうたい・じんえん)。内分泌の疾患では、甲状腺機能低下症(こうじょうせん・きのう・ていかしょう)。その他には、貧血、リンパ浮腫などがある。

 

まとめ

最初は一過性のむくみでも、立ち仕事や座り仕事が長時間・長期間続けば、下肢静脈瘤などの病気に移行しかねない。『むくみ』の変化を見過ごさないことが大切。次回は、むくみのセルフチェック法をご紹介!

 

今回は難しい話の上に、イラストが1枚もなかった…。描きようがなかったなぁ。う~~~ん、今まで撮りためた桜の画像をご覧ください!!今年は花曇りの日が多く、白っぽい桜はくっきりとは見えないねぇ…。

福岡県福岡市にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

 

 

 

 

 

 

【むくみ】むくみのしくみ~なぜ夕方になると脚がむくむのか

私たちは、飲料水や食物の中に含まれる水分により、体内に水分を摂りこんでいる。そして、それと同量の水分を、尿や汗などで体の外に出し、体の中の水分量を一定に保っている。

体内の水分量は、体重の約60%。体重が50kgの人は、30ℓぐらい。体全体の3分の2の水分が、細胞の中にあり、残りの3分の1は細胞の外にある。

脳・皮膚・筋肉・内臓など、あらゆる器官が、たくさんの細胞の寄り集まりでできている。

 

これは心臓。心臓は筋肉の塊。収縮すると、新鮮な血液が動脈を通って、全身をめぐる。その血液の中に、酸素や栄養分も含まれている。

 

このとき、動脈の血管の壁から、血液中の新鮮な酸素や栄養分を含んだ水分が、じわじわと染み出る。そして、隣にある細胞に入っていく。

細胞の中にある、いらなくなった(新鮮でない)水分の90%は、細胞から静脈に吸い込まれ、心臓へと戻っていく。残りの水分や余分な栄養分は、リンパ管に吸収され運ばれる。

 

『むくみ』とは、細胞と細胞の間に、余分な水分がたまった状態。静脈やリンパ管の流れが悪いと、水分が吸収しきれず、余った水分が『むくみ』となって、細胞の外にたまる。

長時間、座っていたり立っていると、なぜ脚がむくむのか…。

筋肉を動かすと、隣にある静脈が押され、静脈の中の血液は心臓に戻りやすくなる。同じ姿勢を続けていると、筋肉を動かさないので、血液を心臓へ押し戻す、筋肉のポンプ作用が働かず、静脈やリンパ管の流れが悪くなり、余分な水分は吸収されにくく、細胞の外にたまり、『むくみ』となる。

仕事などで、午前中から同じ姿勢をとり続けると、夕方には余分な水分が細胞の外にたくさんたまる。重力で水分が下がるうえに、脚は心臓から遠いので、血液を心臓へ戻しにくい。そのため、靴がきつい!脚がだるい!『脚のむくみ』が生じやすい。

『むくみ』の特集は、むくみの原因、対処法、日常生活の工夫、鍼灸治療…と続くー!

福岡県福岡市にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

【動画で見る!ツボの取り方】胃痛や胃もたれ、脚の疲れ、健康の維持・増進に働きかけるツボ『足三里 あしさんり』

赤いラインは『足陽明胃経 あし・ようめい・いけい』という経絡。体内では胃とつながり、気(=エネルギー)と血(けつ)(=えいよう)を胃にも送る。胃の調子が悪いと、この経絡の流れが滞る。そして、経絡上にあるツボに反応が現れる。あるツボを押すと他のツボよりも圧痛が強い、ツボ周辺の皮膚がへこむ、ざらつく、などなど。

 

45個あるツボの中で、反応が出やすいのが『足三里 あしさんり』(赤丸)。このツボに鍼やお灸をして滞った経絡の流れを促し、気と血を十分に胃にも送り、胃の調子を整える。また、胃だけでなく、腸・肝・胆・膵など消化器全般に働きかける頼もしいヤツ!すねにあるので脚の疲れや痛み、運動麻痺などにも用いられる。脚のむくみや冷えにもよく使うなぁ~。鍼灸治療は鍼とお灸のセットがおすすめ。

 

これは灸頭鍼(きゅうとうしん)。鍼先にモグサを付けて、鍼をしながらお灸もする。鍼の刺激とお灸の輻射熱が同時に伝わる。

 

モグサを固めて和紙でくるみ、棒状にしたお灸、棒灸。『足三里』に鍼を置き、棒灸を数㎝離して温める。

 

コトーは鍼灸修行で中国に滞在中、毎日『足三里』にお灸をしていた。胃の調子が悪かったわけではない。『足三里』は無病長寿!健康維持!増進!にも働きかけるツボ。留学先で体調を崩さないようにお灸をしていた。おかげで大病もせず…と言いたいところだが、夏風邪で高熱を出し、真冬の北京旅行でインフルエンザにもかかったなぁ…。ハハハハハーッ!

 

青丸は『膝眼 しつがん』というツボ。そこから指4本分下に『足三里』(赤丸)がある。2つのツボを取る必要があるので、『足三里』のツボ取りは難しい。簡易的な方法もあるが、ツボの位置がずれやすい。前回紹介したツボ『梁丘 りょうきゅう』よりもツボ取り動画の撮影は難航したが、膝模型を駆使し乗り切った。何かを企画し、準備し、実行してみることが元来好きなので、手間はかかってもコツコツ動画を作り続けるよ~ん!

次回は『足太陰脾経 あし・たいん・ひけい』という経絡を紹介!その前に、中休みブログが入るかも…。福岡市南区にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

 

むくみに鍼とお灸はいかが?

私たちの内臓・筋肉・骨・皮膚・脳など、

各々のパーツは約270種類の細胞が寄り集まってできている。

1人のヒトの細胞総数は約60兆個!

うひょぉ~~~!

 

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<正常な水分代謝>

心臓から送り出された血液の中には水分も入っている。

動脈を流れている間に隣接する細胞に水分が吸い込まれる。

細胞内の余分な水分は隣接する静脈に吸い込まれ、

血液とともに心臓へ戻る。

リンパ管にちょびっと吸い込まれる。

 

 

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<むくみ>

静脈やリンパ管の流れが悪いと、余分な水分は吸収しきれず、

細胞と細胞の間にたまっていく…。

これが『むくみ』。

 

 

静脈は、『重力に逆らって血液を心臓に戻す』という

大変な仕事をしている。

脚がむくみやすいのは、脚が心臓から一番遠いから…。

 

 

静脈の仕事を手伝っているのは筋肉。

静脈に隣接する筋肉が動くと静脈が押され、

ポンプ作用で血液が流れやすい。

座りっぱなしや立ちっぱなしのときにむくみやすいのは、

筋肉が動かないから…。

 

 

鍼とお灸に用いるツボには、水分代謝を促すツボがいくつもある。

むくむ部位や、むくむ原因などにあわせてツボを選び、

鍼とお灸をする。

むくみが強いときには、皮内鍼(ひないしん)もおすすめ。

 

 

 

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中央にあるのが皮内鍼。

長さ5mmの小さな小さな鍼。

頭上に輝いているのは1円玉。直径20mm。

下にあるのは一般的な鍼。長さ37mm。

 

 

水分代謝を促すツボに皮内鍼を皮膚と水平に刺す。

皮下1~2mmのところ。

医療用のテープで鍼を固定する。

鍼の先端はリング状なので、鍼全体が皮膚に入ることはない。

違和感もない。

2週間ほど置いて水分代謝を促す、促す、促す…。

 

 

 

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むくみには自分でするお灸もおすすめ。

台座灸は操作が簡単!

地道に続ければ、むくみにくくなるよ~ん!

当鍼灸院の今月のお灸教室のテーマは、『むくみ』。

6月12日(火)と19日(日)に開催!

『むくみのお灸』に興味のある方はどうぞご参加ください。

詳しくは『お灸教室のページ』をご覧ください。

さぁ~て、おまけの話、その1。

 

 

 

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あれ?

胡蝶蘭の鉢植えの右端から何か顔を出している。

 

 

 

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花芽じゃないよね?

 

 

 

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表面の水苔をとると、あらららら…。

根っこが水平移動している。

胡蝶蘭の培養土はほとんど石。

隙間がなくて、

根っこは地下にもぐりこめなかったんだなぁ…。

気づかずに申し訳ない!

ブログに書くほどのことではないが、

胡蝶蘭の成長日記アクシデント日記を書き続けているので、

ご報告まで…。

 

 

おまけの話、その2。

年齢は異なるが、

『自分と生まれた月と日が同じ』知人が2人いる。

そのうちの1人に、初めてなりたかった職業について尋ねた。

「ケーキ屋さん。

ケーキを焼くというよりも、大きめなボールに泡だて器を使って、

生クリームを作りたかった。」

そんな答えが返ってきた。

うっひゃぁ~~~!

コトーは左官屋になりたかった。

玄関先や塀を作るというよりも

平べったい箱の中でセメントを作りたかった…。

同じ誕生日だとこんな共通点があるの?

 

 

勇んで、もう1人に同じ質問をしてみた。

「一番なりたかったのはアイドル!」

えっ?

アイドル?

う~~~、どう考えても共通点は見いだせない…。

「パン屋さん。

パンを焼くというよりも、パン生地をこねてみたかった」

なーんて答えが返ってきたら、盛り上がったのになぁ~!

残念!