肩こり特集第4弾!
下手な手書きの絵とともにツボ・マッサージをご紹介します。

 

 

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『肩井 けんせい』

親指以外の4本の指を反対側の肩口にのせ、
中指先端があたるところ。

中指でツボを10~30回もみ、
親指と他の4指でツボの付近をはさんで
0~20回持ち上げる。

 

 

 
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『風池 ふうち』

首の後ろ、髪の生え際あたりで
2本の太い筋肉の外側からわずかに離れたくぼみ。

親指で両方のツボを約1~2分間もむ。
強さは痛気持ちいい程度。

長時間パソコンとにらめっこ、など

眼精疲労による肩こりに効きます。

 

 

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『曲池 きょくち』

肘を曲げた時にできる、
肘の横じわの、親指側の端のくぼみ。

肘を曲げ、腕組みのようにして、
反対の手の親指で、初めは弱く、
次第に強く外向きに30~40回もむ。
手作業にともなう肩こりに!

『曲池』から指の幅3本分
親指方向へずらしたところにある
『手三里 てさんり』のほうが効く方もいらっしゃいます。

 

 

 

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『合谷 ごうこく』

手の甲側で、
親指と人差し指の骨(白地の細長い部分)の間で、
2本の骨が合流するところ
の少し手前のくぼみ。

絵のように手をかさね、反対側の親指で
人差し指の骨の下から上へ押し上げるように
1~2分間こねるようにもむ。
押す方向(下線を引いた文)がポイント!
手の疲れ・目の疲れからくる首・肩こりに効きます。

 

 

鍼灸で肩こり治療に用いるツボはたくさんありますが、
今日は代表的かつ、わかりやすいツボをご紹介しました。

ご自分に効きそうなツボはありましたでしょうか。

当鍼灸院では一人ひとりにあったツボに細い鍼をして、
箱灸という、熱くなく、温かいお灸をして、
首・肩・背中など硬くなった筋肉を緩め、血流を良くし、
全身を調整します。

首・肩こりのコリ具合や全身状態により、
来院期間や頻度は異なります。
鍼灸って、くせになるんじゃないの?
と聞かれた事がありますが、そんなことはありません。
筋肉が柔軟になれば、こりにくくなります。

 

 

当鍼灸院ではツボ・マッサージの仕方や、
首・肩・背中などの筋肉のストレッチ方法なども
ご希望の方には実際に一緒にやりながら教えます。

詳しくはレディース鍼灸ことう をどうぞご覧下さい。
http://www.ladies-kotou.com/