今日の大濠公園。
風は冷たいがピーカン!
池のほとりにたたずむと、必ずフラッシュバック。
中国留学中によく散歩した鏡湖公園。
大濠公園の倍ぐらいの大きさ。
池のほとりを歩きながら、よく考えていた。
限られた留学期間で、どうしたら効率よく中国語が上達するのか…
どうしたら充実した鍼灸の勉強ができるのか…。
考えては実行。考えては実行。
鍼灸で使うツボの位置は、日本も中国もほとんど一緒。
先生が鍼を打つのを見ているだけで、何のツボを使ったかわかる。
滅多になかったが、先生は同一患者さんに使うツボを
がらりと変える。
なぜなのか尋ねると、話が深くなるにつれて中国語が聞き取れない。
先生は筆談もして下さるが、75歳のせいか、旧漢字が多く、
読みきれない。
書かれた紙を寮に持って帰り、辞書で調べた。
こんな私をよく指導して下さったと、先生には感謝しつくせない。
留学中、久しぶりに会う中国人に、
「中国語が上手になったね」と言われても実感はなかった。
どうしたら…どうしたら…、ずっと考えていた気がする。
『この鍼灸の方法がベスト?もっと効く方法がある?』
しょっちゅう自問自答する。
あのつらい中国留学が、妥協しない今の自分を作り出したのかも
しれない。
とことん患者さんと話し合いベストをつくします!
福岡で女性専門鍼灸院をしています。
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