気温差が激しい日が続きますが、みなさんは風邪をひいていませんか。

かぜ症候群の中でも一番かかりたくないのは、インフルエンザ。

インフルエンザは、インフルエンザウィルスが鼻や口から入り込み感染しますが、

鼻水、のどの痛み、せきなど呼吸器の症状だけでなく、

高熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛なども伴い、

つらいですね。

中国留学中に、日本から持参していた解熱剤と根性でインフルエンザを治した

苦い思い出がある私は、今年もインフルエンザの予防接種に行ってきました。

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かぜ症候群は80~90%がウィルス感染。

空気中のウィルスや細菌から身を守るために、

私たちの呼吸器は日夜奮闘しています。

感染を防御する関所は7ヶ所。

(医学用語ですみませんが)

1.鼻毛

2.鼻腔内の粘膜・腺毛(せんもう)

3.くしゃみ反射

4.咽頭(いんとう)内のワルダイエル咽頭輪

5.気管支の粘膜・腺毛

6.せき反射

7.肺胞(はいほう)マクロファージ

普段は意識せずにしている呼吸。

1日に1万1000リットルの空気が、鼻や口から肺に送り込まれている!

空気中にはウィルスや細菌がいっぱい。

今も私の鼻・のど・気管支・肺は、ウィルスや細菌と戦っているんだなぁ…。