皆さん、学校って好きですか。

私は高校を卒業してから、リハビリ(理学療法士学科)の学校を始めとして、

4つの学校に、1~3年間、計8年半通っていました。

習い事や学習塾は、幼稚園の時のオルガン教室から始まり、

計10ヶ所。

これって多いんでしょうか。 普通でしょうか。

習い事が大好き!というよりも、興味があることはやってみたい!

そんな感じです。

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1年半の中国留学は、鍼灸の本場の治療を見たい!身に付けたい!という、

熱い想いだけでびゅびゅーんと飛んでいきました。

実際は言葉の壁がががーんと大きく立ちはだかっていました。

日常会話ができるだけでは通用しない…。

東洋医学や鍼灸の専門用語もスラスラ話せないと、

深い話ができない。

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中国語の勉強は、大学内の留学生対象の専門学校で学んでいました。

クラスメイトは14名。

出身はタイ、韓国、ベトナム、フィンランド、チェコ、ウクライナ、中央アフリカ、

サモア、ガーナ、イエメン。

20代の若者ばかり。

皆、人なつこくて、とても居心地がよかった!

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12月の終わりに学校主催の忘年会?がありました。

クラスごとに出し物をするのが恒例で、

私たちのクラスは歌を歌うことになりました。

『友だち』という、中国では有名な曲です。

放課後、教室にクラスメイトが集まり、

中国人の担任がラジカセを持参し、中国語の歌詞を指導!

社会人になってから、みんなで何か1つのことをすることはなかったので、

けっこう楽しかった!

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忘年会の会場は近くのホテル。

留学生は無料で、夕食付き!

20台くらい円卓があり、お皿やコップはセッティングされている!

舞台に校長が立ち、あいさつ。

演劇、手品、漫才、歌など中国語での

留学生の出し物が始まり、

留学生は食事が運ばれてくるのを心待ちにしていましたが、

いっこうに運ばれてこない…。

しびれをきらした留学生が教師に尋ねると、

出し物が終わってから食事とのこと。

ブーイングの嵐!!!

2時間後にやっと食事が運ばれ、

腹ペコの留学生は20分程で完食。

食事をゆったり味わうことなく、忘年会は終了。

これはビンゴ大会で当たったCDケース。

全員が当たるわけではなかったので、ラッキーだった!