皆さん、学校って好きですか。
私は高校を卒業してから、リハビリ(理学療法士学科)の学校を始めとして、
4つの学校に、1~3年間、計8年半通っていました。
習い事や学習塾は、幼稚園の時のオルガン教室から始まり、
計10ヶ所。
これって多いんでしょうか。 普通でしょうか。
習い事が大好き!というよりも、興味があることはやってみたい!
そんな感じです。
*
1年半の中国留学は、鍼灸の本場の治療を見たい!身に付けたい!という、
熱い想いだけでびゅびゅーんと飛んでいきました。
実際は言葉の壁がががーんと大きく立ちはだかっていました。
日常会話ができるだけでは通用しない…。
東洋医学や鍼灸の専門用語もスラスラ話せないと、
深い話ができない。
*
中国語の勉強は、大学内の留学生対象の専門学校で学んでいました。
クラスメイトは14名。
出身はタイ、韓国、ベトナム、フィンランド、チェコ、ウクライナ、中央アフリカ、
サモア、ガーナ、イエメン。
20代の若者ばかり。
皆、人なつこくて、とても居心地がよかった!
*
12月の終わりに学校主催の忘年会?がありました。
クラスごとに出し物をするのが恒例で、
私たちのクラスは歌を歌うことになりました。
『友だち』という、中国では有名な曲です。
放課後、教室にクラスメイトが集まり、
中国人の担任がラジカセを持参し、中国語の歌詞を指導!
社会人になってから、みんなで何か1つのことをすることはなかったので、
けっこう楽しかった!
*
忘年会の会場は近くのホテル。
留学生は無料で、夕食付き!
20台くらい円卓があり、お皿やコップはセッティングされている!
舞台に校長が立ち、あいさつ。
演劇、手品、漫才、歌など中国語での
留学生の出し物が始まり、
留学生は食事が運ばれてくるのを心待ちにしていましたが、
いっこうに運ばれてこない…。
しびれをきらした留学生が教師に尋ねると、
出し物が終わってから食事とのこと。
ブーイングの嵐!!!
2時間後にやっと食事が運ばれ、
腹ペコの留学生は20分程で完食。
食事をゆったり味わうことなく、忘年会は終了。
これはビンゴ大会で当たったCDケース。
全員が当たるわけではなかったので、ラッキーだった!