今年の冬のマイ・ブームはこれ。
甘栗。
なんだかわからないけれど、
小腹が空くと食べたくなっちゃう!
ちょいと東洋医学の本で調べてみると、栗の効能は…、
1.胃腸を丈夫にする。
2.腎を補養し、筋肉や関節を丈夫にする。
3.血行を良くする。
栗は水に溶けない『不溶性(ふようせい)食物繊維』が豊富!
大腸の動きが弱いために起こるタイプの便秘にはいいみたい。
便の量を増やして大腸の動きが活発になります。
ただし、栗は生でもゆがいても消化しにくいので、
食べ過ぎたり、よくかまずに食べると、
胃腸の負担になります。
ゆっくりと、よくかんで食べることがポイントのようです。
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さてさて、
東洋医学では、食べ物の『味』による体への影響を
5種類の味で表現しています。
『五味 ごみ』といいます。
1.辛味
発汗させ、気を巡らせる。 生姜やネギ、大根など。
2.甘味
栄養を補う。 カボチャやサツマイモなど。
栗も甘味ですね。
3.酸味
免疫力を高める。 酢、レモンなど。
4.苦味
気を降ろしたり、体の余分な水分を外に出す。
にがうりやごぼうなど。
5.鹹味(かんみ)
塩味のことで、血圧を高くする。 塩や昆布など。
これらは適量を取れば、体にとってプラスになりますが、
取りすぎれば、消化不良などマイナスになります。
他にも渋味・芳香・旨味・コクなど、食物の『味』はありますが、
バランスよく取ることが大切ですね。
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あーーーっ!
いつの間にか、お皿の甘栗がこれだけに…。
このブログの下書きに気を取られ、
ゆっくり、よくかんで食べたか覚えていない…。
しか~し、おいしかった…。
満足! 満足!