前回に引き続き、『疲れやすさ・だるさ』の話のはじまり、はじまりぃ~!

今日は『疲れにくさ』に注目してみようと思います。

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「こんなに忙しいのに、そんなに疲れていないなぁ…」

不思議に思うことがあります。

例えば、ここぞっ!という仕事の真っ只中。

どんなに不規則の生活であっても、脳ミソも体もフル回転!

ただ、これには落とし穴があり、

その大事な仕事がクリアできた直後に、風邪を引いたり、

どっと疲れやだるさが押し寄せてくる!

本来、私たちは朝目覚めると交感神経(自律神経の1つ)がぐっと働き、

体も心も活動的になります。

夜になると、副交感神経に切り替わり、

リラックス・モードになり、スムースに眠ることができます。

このサイクルが乱れ、体が活発になる交感神経が長く働くと、

脳ミソも体も「疲れたぁー!」とSOSを送っても、

当の本人は大事なことをクリアするのに手一杯で気づかない…。

こんな時は、『疲れにくい』のではなく、『疲れに気づけない』状態ですね。

ちなみに、副交感神経が長く働く…、例えば寝すぎるとどうなるでしょうか。

目が覚めても、交感神経へのスイッチが切り替わりにくく、

ぼやーっとだるさを感じます。

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私の場合、『疲れにくさ』と『季節』はとても関係が深いですね。

夏は代謝がよく、ぱっぱか動いても疲れにくい!

冬はぐぐーんと代謝が落ち、疲れやすいとまではいかなくても、

動きが鈍い!

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基本的なことですが、3食バランスのとれた食事を取り続け、

睡眠もそこそこにとれているときは、疲れにくい!ですね。

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ところで、

筋肉の硬くなる原因って何が考えられるでしょう。

すぐ思いつくのは、スポーツなど運動のしすぎでしょうか。

実は、筋肉は使わなすぎても硬くなり、

筋肉自体が疲労しやすくなります。

日々、ほどよく動いていると、

筋肉の柔軟性や筋力が保て、疲れにくいですね。

年齢とともに筋肉も老化してくるので、

若いときのように疲れない!わけではないですが…。

(あっ! 自分のことです)

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2回続けて『疲れ・だるさ』について書いてみました。

生理前や生理中、二日酔い、貧血、胃下垂、低血圧、冷え症なども

影響することがあり、

『疲れ・だるさ』の原因はたくさんありますね。

「動けないほど体がだるいのに、病院での検査では異常がない…」

そんな方が鍼灸院に来られるときがあります。

鍼灸治療では、『疲れやすさ・だるさ』の原因を見極め、

原因の一つひとつを解消するツボに鍼やお灸をします。

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5月8日(火)と5月20日(日)のお灸教室のテーマは、

『疲れやすさ・だるさをとって軽くなろう!』です。

筋肉の疲労、脳ミソの疲労(=頭の使いすぎ)、自律神経の乱れなどを

解消するツボへのお灸とツボ押しを参加者の皆さんとします。

当鍼灸院で、のほほほほ~としているお灸教室です。

興味のある方はお気軽にご参加下さい。

お灸教室のご案内は3月29日のブログでご紹介しています。

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今日からゴールデン・ウィークの方が多いのでしょうか。

ステキな連休になりますように!