春だなぁ~と感じることの1つに鳥のさえずりがあります。
朝は、カラスたちのカーカー呼び合う鳴き声に目が覚めます。
仕事(鍼灸)中、BGMをかけることはありませんが、
ふと聞こえてくる鳥のさえずりが心地いい…。
庭にすずめやら鳩やら顔を出してくれる…。
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鳩といえば、『鳩尾 きゅうび』というツボがあります。
ツボのほとんどは中国で名付けられています。
この名前の『鳩』は、ハトではなく、カッコウのこと。
このツボの位置は、
みぞおちのあたり。
みぞおちの上には、左右の肋骨を結ぶ、胸骨という骨があります。
その骨の下端の形が、カッコウの尾に似ているので、
そう名付けられました。
みぞおちあたりのツボは、
鍼灸灸治療では胸やけ、吐き気など胃の症状などに用いられます。
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鳥の姿に似ていることから名付けられたツボをもう1つご紹介。
『鶴頂 かくちょう』。
膝蓋骨(膝のお皿の骨)の上にあります。
『頂』は物の一番高いところ、てっぺんですね。
膝蓋骨が鶴の頭の形に似ているので、そう名付けられました。
このツボは、膝の痛みなどに用いられます。
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仕事場の前は池のある公園。
もう2ヶ月前のことになりますが、外を見ると庭に…
見えますか?
公園の池にいるカモです!
カモって、人間のテリトリーには入ってこないイメージでしたが、
入ってくるんですねぇ~。