かぐわしい香りで楽しませてくれた梅の木も、

6月には実をつけ、種類によっては梅干や梅酒になっているでしょう。

梅はクエン酸が豊富!

クエン酸は体のエネルギー代謝に関わり、

筋肉痛の原因となる乳酸の蓄積を抑え、

痛みを解消してくれる栄養素です。

うっとうしい梅雨の時期は、なんとなく疲れやすいですね。

梅は疲労を回復してくれるアイテムです!

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さて、中国語では梅の種のことを『梅核』といいます。

そして、のどに何か(梅の種)が詰まっているように感じることを、

『梅核気 ばいかくき』といいます。

食べ物や飲み物が飲み込みにくく、

『何か』を吐き出そうとしても吐き出せず、

実際には何ものどには詰まっていない…。

風邪を引いていないのに、のどがイガイガする…。

つい、咳払いをしたくなる…。

そんな症状には、情緒が深く関係しているようです。

不満やストレスをうまく発散しきれず、

内にどんどん溜め込んでしまうタイプの方がなりやすいようです。

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精神的な緊張は、首こり・肩こり・背中のこりなどを引き起こすことも多く、

鍼灸治療では、筋肉の『こり』と精神的な『こり』を丁寧にほぐすことが

大切になります。

ツボには、イライラや不安感、落ち込み、無力感など、心の不調和を

整えるツボもあります。

それらのツボに鍼やお灸をして、体と心のリラックスを取り戻すと、

のどの違和感や異物感も解消されます。

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もう7月!

梅雨のじめじめ感に加えて、気温が急上昇することもあり、

体調を崩さないように気をつけましょう!!!