もうすぐロンドン・オリンピックですね。

その前の北京オリンピックが2008年。

私が中国に留学していたのが、2006年8月~2008年2月。

留学先は北京から遠かったのですが、

オリンピックの気配(?)は感じていました。

例えば、マクドナルド。

中国語では『麦当労』。

オリンピックに出場する中国人選手が宣伝していた、

期間限定の学割カードがありました。

何種類かのセットと、それにプラスするアイスクリームなどが安くなります。

中国全土で使える!

中国人大学生とマクドナルドで勉強をしていたら、

店員さんがその学生に売りに来ました。

どう見ても、もうおばちゃんの私も

「学生です!」とカードを購入しました。

平日は空いていたので、よくここで勉強していたなぁ~。

               *

ちょいと話はそれますが、

ケンタッキーは中国語でどのように書くと思いますか。

じゃ~ん

『肯徳基』。

なんとなく読めるような、読めないような…。

               *

話を元に戻して、

バスで20分くらいの所に『オリンピック体育館』という体育館がありました。

1階が卓球場、2階がバトミントン場。

ときどきバトミントンをしに行きました。

コートの空きがなく、しばらく待つこともあり、人気がありました。

周りのコートから聞こえてくる音は、バヂッ!バヂッ!

本格的なラケットを使っているに違いない!

私たちが奏でる音はパコ!パコ!

小さい『ッ』が入らない。

なんたってスーパーのおもちゃ売り場で購入したラケット。

でも、それなりに息抜きになりました。

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息抜きといえば、ボウリングもしました。

オリンピック・ボウリング場という名前ではありませんでしたが…。

レーンが曲がっていて、

ボールがピンに当たっても、カーン!という音がせず、

ゴン!と音がして、ポテッとピンが倒れていました。

そのせいか、いまいち盛り上がらなかったなぁ~

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あれからもう4年…。

これがその頃住んでいた寮の自室。

40℃の暑さにも、-3℃の寒さにも、

効きの悪いエアコン1台で耐え抜きました。

右下に黒い靴がありますよね。

この写真を撮ったのは真冬。

バルコニーに通じる木戸は隙間だらけ。

木戸の下側に紙を画鋲で貼り付けて隙間を塞ぎ、

風で紙がパカパカするのを靴で押さえている…。

根性の1年半であった!