まずご報告!

2月23日(土)に福岡市南区で開催する、

『女性のための鍼灸入門~カラダの潜在能力を引き出す

ツボ・パワー体験~』というセミナーですが、

あっという間に定員の10名に達し、

申し込みを終了いたしました。

 

当鍼灸院内で開催している『お灸教室』と同様、

鍼灸院の外でも、鍼灸に関するセミナ-などを

続けていこうと考えています。

また、企画したらブログでもお知らせします。

そのときは、ぜひご参加ください。

 

さてさて、

今日は、1月8日に開催したお灸教室での出来事を

書こうかなって思います。

その日は、初めてお灸教室に参加される方がいました。

 

ツボ・モデル君を持ちながら、

『お灸で症状が改善する理由』を説明すると、

「経絡の線の色は、何か意味があるのですか?」と

質問を受けました。

 

『経絡が見やすいように色をつけている』としたら、

『隣り合う経絡が同色なのはおかしい』と、

以前から思っていました。

……………………。

「あっ!五色だぁーっ!」

やっと気づきました。

 

古代中国では、

日常生活において不可欠な基本物質として、

木、火、土、金、水の五種類の物質をかかげました。

これを『五行 ごぎょう』といいます。

そして、五行の各々の性質に基づき、

この世の中のすべての現象と物質を

五行に振り分けました。

これを『五行説』といいます。

 

やがて、医学にも五行説を取り入れるようになりました。

東洋医学でいう『五臓』は、肝、心、脾、肺、腎。

『五色』は、青、赤、黄、白、黒。

これらを五行に振り分けると、

『木』は肝と青。

『火』は心と赤。

『土』は脾と黄。

『金』は肺と白。

『水』は腎と黒。

 

先ほどのツボ・モデル君の写真に

黄色の線は2本ありますね。

右側は脾経という経絡なので、黄色。

左側の黄色線は胃経。

脾経の相棒は胃経のなので、同じ色なんですね。

今、やっと気づきました。

鍼灸師なのに、は・ず・か・し~いっ!

 

 

ところで、色と言えば、

私は仕事場にたくさんの色つきペンや色鉛筆を

持っています。

「あなたの仕事って何だった?」とちゃかされます。

 

手作り小冊子を書いたり、

ブログに載せる絵を描くときに使います。

 

先日、この色鉛筆で描いた絵を貰いました。

みっちゃん、ありがとう!!!