先日、CDショップへ…。

気になるニュー・アルバムが2枚!

1枚は、お店で試聴でき、なーんとなく心に響かず、

買うのを保留…。

もう1枚は、アルバム名もアーティスト名も思い出せない。

ラジオで聴いたときに、すぐ書き留めればいいのにねぇ~。

『洋楽でコーラス・グループ』とまでは覚えている。

アーティスト名『A』から探すしかない。

こんなことはしょっちゅうで、結局見つけられずに、

悶々とした思いで帰ることも多い。

今回はどうかっ!

 

おっ!

高校生のときによく聴いていたアルバムを発見!

あの頃はまだCDはなく、レコード!

でも、ジャケットは変わらない。 懐かし~い。

あっ!

また発見。

 

こんなに大人買い!

 

早速、聴いてみると、

あの頃大好きだったアルバムでも、

なんか物足りないなぁーと思う曲もあれば、

かっこいいーと思う曲もある。

キーボード、ギター、ドラム、ボーカル…、

各々のメンバーが奏でる音が溶け込みあう曲は

私を心地よい状態(グルーブ)にしてくれる。

 

最近、仕事中も『グルーブ』を感じることが多い。

日本の鍼治療は、鍼管(しんかん)と鍼を使う。

鍼のほうが、鍼管よりも若干長い。

 

 

鍼を鍼管の中に入れて、皮膚の上に置くと、

針先が鍼管からちょこっと顔を出す。

この写真の鍼管は透明のプラスチック製。

その針先をちょんちょんと軽くたたいて、

鍼を皮膚に刺す。

 

鍼の長さや太さ、使うツボの特徴、

そしてツボへの効かせ方によって、

私は打ち方を変える。

1回たたく、2回たたく、3回たたく。

これは使い分けるというよりも、

患者さんに心地よく感じるグルーブを追い求めたら、

自然と打ち方が変わってきた。

 

ところで、

鍼灸師によって、治療スタイルは様々。

私は『鍼を刺したまま、棒灸をする』スタイルが好き!

 

 

棒灸は、モグサを円柱状に固め和紙で包んでいる。

先端に火をつけ、皮膚から3~5cm離して温めると、

じんわり、じんわりと、ぬくもってくる。

鍼とお灸が共鳴しあうと、患者さんはリラックスして

心地よい空気感、グルーブが生まれる。

その中にいる私も心地よい!

 

おっとっと、話を元に戻して…、

もう1枚のアルバムも発見!!!

 

 

デスティニーズ・チャイルドの『ラブソングズ』。

悶々とした思いで帰らずに済んだっ!