めちゃくちゃ寒くなりましたね。
福岡は10月上旬まで暑く、秋が吹っ飛んで、
冬が来た感じです。
急に寒くなると、当鍼灸院では首こり・肩こりさんが
倍増です。
筋肉は冷えると血流が悪くなり、硬くなるから…。
左の絵は、首の前の筋肉。
右は、うなじから肩にかけての筋肉。
表面の筋肉の奥にも筋肉があり、
何層にもなっています。
隣り近所の硬い筋肉が一塊になると、
頭がボーッとしたり、
頭痛がしたり、
首が回らなくなったり…。
やっかいですね。
そんなとき、当院では首・肩・背中に鍼を置いたまま、
棒灸をします。
(脚の写真ですみません)
血流を良くして、筋肉のコリをほぐします。
あまりにも首や肩がこっているときは、
他の部位のコリって気づかないものです。
背筋は、長いものではうなじから骨盤までついています。
背中に触れてみると、うなじだけでなく、
肩甲骨の内側や腰までガチガチな方がいます。
背中全体のコリをほぐすと、
首や肩のコリもほぐれやすいですよ。
ずいぶん先の話ですが、2月4日(火)と9日(日)の
お灸教室のテーマは、『首こり』 『肩こり』です。
興味のある方は、ぜひご参加ください。
詳しくは、お灸教室のページをご覧ください。
さぁ~て、おまけのコーナー!
首や肩がこりやすい姿勢なのか、チェックしてみよーう!
久しぶりにツボモデル子ちゃん、登場!
理想の姿勢は、
『耳たぶ…肩先…大転子(太ももの骨の頭の部分)…
膝蓋骨の後ろ…外くるぶしの前』
が一直線であること。
しゃきーんと伸びた背骨の真上に頭がのっています。
背骨で重たい頭を支えているので、
首や肩の筋肉はそれほど負担にはなりません。
猫背になると、頭を前に突き出した姿勢となり、
首や肩の筋肉に負担がかかります。
さぁ、
壁に、踵・お尻・肩甲骨・後頭部をつけて立ってみてください。
かなり後ろに倒れている気がする方は、
普段前かがみ姿勢かも…。
デスクワークの方は前かがみになりがち。
同じ姿勢を長時間保つのが筋肉にとってはつらい…。
ときどき椅子の背もたれに寄りかかったり、
後ろの壁に寄りかかって立ち、
首や肩の筋肉をちょこっと休ませてあげよう!