今年の春は気温差が激しいと思いませんか?
昨日は冷たい風が吹いたと思えば、
今日は日差しが痛い…。
三寒四温がずーっと続いている感じ。
ヒトは恒温(こうおん)動物なので、体温を常に一定に保とうとします。
外気温に影響されず、体温を保てるのは『自律神経』のおかげ。
最近のように、激しい気温差が続くと、
自律神経も負担となり、働きが乱れることがあります。
自律神経には『交感神経』と『副交感神経』があります。
交感神経は、日中活動しているときに働く神経です。
副交感神経は、夜間リラックスするのに働く神経です。
私たちの体の中では、無意識にこの2つの神経が切り替わっています。
自律神経の働きが乱れると、この切り替えがうまくいかなくなります。
日中、リラックスする副交感神経が働くとどうなるか…。
活動したいのに、体は休みモードで動きたくなーい!
体がだるく感じます。
ストレスなどで緊張状態が長く続いても、
『交感神経』と『副交感神経』の切り替えのタイミングがずれて、
だるーい!
疲れがとれなーい!
集中できなーい!
などと、不調が現れることもあります。
こんなときには、自律神経を整えるツボや、
体と心の緊張を和らげるツボ、
エネルギーを補給するツボに鍼やお灸をします。
鍼やお灸は、筋肉の痛みやコリだけに効くと思われがちですが、
心にも優しく働きかけます。
疲れやすさやだるさの原因は、自律神経の乱れだけでなく、
長時間の労働・スポーツ、冷え、睡眠不足などたくさんあります。
それだけ身近な症状ってことですね。
でも、いつまでも身近にいてほしくない!
そんな方には、自分でするお灸もお勧めです。
当院では、5月13日(火)と18日(日)に、
『疲れやすさ・だるさ』をテーマに、お灸教室を開催します。
初心者の方も大歓迎です。
お気軽にご参加ください。
詳しくは、『ホームページ・お灸教室のページ』をご覧ください。
おまけの話…。
博多駅前で、『九州バラ祭』をしていました。
私は、もうすぐ咲きそう!なバラが好きです。
おいしそうなバラも見つけました!
ん~、食べたい!