物置と化した部屋を何とかすべく、

手厳しい『断捨離 だんしゃり』の真っ最中!

お気に入りのジャケットを目の前に、

自分の心に問いかけます。

「いつか着るからって言うけれど、いったいいつになったら着るの?」

ー「…………………。」

新品の本を目の前に、問いかけます。

「いつか読むからって言うけれど、未だに1ページも開いてないよね?」

ー「…………………。」

 

『断捨離』の意味を調べてみると、

『断』は、入ってくる不要な物を断つこと。

物欲の乏しい私にとって、『断』は実行しやすいかな。

しかし! ウィークポイントがあります。

 

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小さい頃食べていたお菓子を見つけると、衝動買いをしちゃう!

 

『捨』は、家に長居している不要なものを捨てること。

以前必要だった物も、いつの間にか必要でなくなることもありますね。

このことにいつ気づくか…。

早く気づけば、部屋は物置にはならない?

ごもっともです!

 

『離』は、物への執着を離れること。

これが一番難しいかも。

いつの日か…と、物や事を先延ばしにしている。

 

若い頃は、『たくさんある』ことが安心感につながっていました。

人生の折り返し地点を過ぎ、

『量』よりも『質』を重視するようになりました。

1年は365日。

1日は24時間。

行動と思考の司令塔である脳は1個。

作業をする腕は2本。

すべてに限りがあります。

本当に必要な物だけに囲まれ、それらを大事に使って、

シンプルに暮らす。

本当に必要な事だけに情熱を傾け、

質を高めていく。

手厳しい『断捨離』は、自分の人生を見つめ直す機会にもなっています。