早めに準備にとりかかっても、
イベント間近になったら、バタバタするんだろうな…。
この予感は的中!
準備に手間取り、
前日の睡眠時間は40分間…。
うっぎゃぁ~~~!
当日は快晴。
北九州市小倉(こくら)の紫川(むらさきがわ)にかかる勝山橋。
橋の上の両端いっぱいにテントが並んでいる。
当院は、『自分でするお灸体験&お灸販売』で出展!
ブース内に、長机と折りたたみ椅子をセットし、
お灸の準備も完了!
左隣りのブースは、エステ・サロン。
高校1年生の娘さんが手伝いに来ている。
一番最初に『自分でするお灸』を体験してくれたのが、この2人。
「へぇ~、お灸って熱くないんだ」
「簡単ですね」
初めてのお灸を堪能!?!
おっ、イベント会場を行き来する人が増えてきたかな…。
右隣のブースは、お菓子屋さん。
昼ごろ、2人の姉妹登場!
こんぺいとうを入れたかごを持って
前を通る人への呼び込み開始!
「お灸を体験してみませんかー」
コトーも声を張り上げる…。
立ち止まる人は少ないけれど、
「この齢になると、どこもがたついてねぇ」などと、
話しをしてくれる人もいる。
「お灸に興味がありました」という人も通りかかる。
「ここでお灸が体験できるなんてラッキー!」
「ウチでもやってみます」
小倉で、お灸ファンがちょびっと増えたかな…。
右隣りのブースの2人姉妹は、このツボ・モデル君が気に入ったみたい。
4歳ぐらいのお姉ちゃんは、『きんにく』と命名し、
『きんにく』は、ときどきこの姉妹と散歩にでかけた…。
この台座灸に一番興味をもってくれたのは、子どもたち。
手に取って、「これ何?」とお母さんに聞いている。
江戸時代にはお灸は伝統医療として
広く庶民に浸透していたらしい。
今では、なかなか目にする機会がない。
お灸を後世に伝えていくには、
『子どもたちの目に触れる機会を作る』ことも大切だなぁ…。
ブース内に椅子を多くセットしたせいか、
休憩所と間違えて入ってくる人も多かったけれど、
楽しかったよー!!!