2015_06_28_001

 

自律神経は、心臓の拍動や呼吸、体温維持、消化、排泄など、

生きるために必要な機能を調整しています。

そんな重要な役をしているので、

自律神経は自分の意志ではコントロールできません。

年中無休で、環境や状況に応じて、

各々の機能に働きかけています。

 

 

自律神経には、『交感神経』と『副交感神経』があります。

交感神経は主に、日中活発に活動するときに活躍します。

副交感神経は主に、夜間心と体をリラックスさせるときに活躍します。

2つの神経は、相反する仕事をしています。

 

 

例えば、睡眠と覚醒のリズム。

夕方から徐々に副交感神経の働きが強まり、

交感神経の働きが弱まり、体と心を休ませます。

朝になると、逆に副交感神経の働きは弱まり、

交感神経の働きが強まり、体も心も活動的になります。

 

 

交感神経は、体温も調整しています。

暑いときや運動中には、

汗腺を支配している交感神経の働きが活発になり、

汗をドーッと出して、体温を下げようとします。

寒いときには、

皮膚血管を支配している交感神経の働きが活発になり、

皮膚血管が収縮し、

体内の熱を逃さないようにします。

 

 

今年の梅雨は、気温差の激しい日が続いていますね。

そうなると、体温調整をしている交感神経もお疲れ気味。

活動のために働く『交感神経』と

休養のために働く『副交感神経』の切り替えが

うまくいかないこともあります。

 

 

日中に『副交感神経』が働きすぎると、

「昼間なのに眠くてしょうがない…」

「だるい…」

「疲れがとれない…」

そんな感じがします。

 

 

こんなときほど、自分の体をいたわってあげたいですね。

きちんと食事をとってエネルギーを補充!

睡眠時間をしっかりとって体を休ませる!

シャワーですませずに、ゆったりと浴槽につかって、

体と心をリラックスさせ、

ぐっすり深い眠りをしたいですね。

 

 

梅雨も後半に入った頃に、梅雨バテの特集を組むとは…。

特集ブログが終わる前に梅雨が明けたらどうする~~~と

思いながら、特集のスタートです!

 

 

おまけの話。

先日とーっても目覚めが悪かった…。

なぜかって、夢の中で探し物が見つからなかったから…。

黄色のハチマキ。

何に使おうとしていたのかな…。

夢の続きが見たい!!!