初めて降り立った直方(のおがた)駅。

博多駅から1時間強。

けっこう近いんだなぁ…。

テクテクテクテク……………。

アーケードを通り抜けると……。

 

 

 

 

 

直方谷尾美術館。

 

 

 

 

現在、鋤田正義(すきた 正義)写真展、開催中!

鋤田氏は1938年直方生まれ。

地元での初の写真展。

デヴィッド・ ボウィなど海外の音楽家や日本の芸能人だけでなく、

道歩く人や何気ない風景写真の数々…。

 

 

「外に一歩出れば、撮りたいものであふれている」

「考えて撮ると、いい作品にはならない」

「いろいろ考えずに、とにかく外に出て写真を撮りまくることだ」

鋤田氏のそんな言葉が心に残る。

写真を撮る相手や風景の本質を、カメラのレンズを通して

瞬時にとらえる技量を持っているんだなぁ…。

 

 

コトーも仕事中(鍼灸治療)に、

『症状や体質や治療の骨幹を瞬時に見極める』大切さを

痛感している。

患者さんの主訴や視診、触診よりも

何気ない世間話の中に、そのヒントが隠れていることもあり、

いつも心のアンテナを立て、これはっ!と思うことを

柔軟に瞬時にキャッチできる感性が必要なんだなぁ…。

 

 

昨日は、福岡市介護実習普及センター主催のツボ押し講座で

講師をしてきた。

テーマは『介護疲れを解消するツボ押し!』。

始まる前に、心のアンテナの受信音を最大限にセッティング!

40名の受講生とスタッフの気持ちに答えられるよう、

ディスカッションをしながら、話す内容を微調整…。

 

 

紹介するツボは10個!

受講生の人数もツボの数も多い。

2時間の講座中に、40名の受講生が印をつけたツボを

1人でチェックするのは難しいかな…と思っていたが、

受講生やスタッフ、サポーターの皆さんのおかげで、

講座がスムースに進み、一人ひとりのツボのチェックができ、

内容の濃い講座ができたかな…。

 

 

鋤田氏の言葉にその気になり、

写真展を出ると、右手にカメラを握った。

 

 

 

 

光りのグラデーションがきれい!

 

 

 

 

美術館のトイレ近くの窓ガラス。

 

 

 

 

レトロなアーケード。

 

 

 

 

直方と言えば成金(なりきん)饅頭。

アーケード内でゲット!

げっ! 饅頭のほうがピンボケ!

 

 

 

 

実のなった桜を見ーっけ!