街はクリスマス一色。
(写真は8年前のもの)
今まで出会ったクリスマス・ツリーの中で、一番のお気に入り。
微妙に傾いてる。
真夜中、体を左右に揺すりながらビルの中を徘徊してそう…。
夜のライティングは、冷えきった体がほわっと温まる。
ちょっぴり光っているのも素敵!
20代、30代は光り物が苦手だった。
指輪にしてもピアスにしても、いぶし銀のように
光っていないシルバーやゴールドを身につけていた。
しかーし、中年になった今は違う。
色によっては光っていないと老けて、
というよりもやつれて見えちゃう。
茶色だった靴ひももゴールドに変えた。
パラシュート用の生地で作られたバッグ。
頑丈な上に、雨をはじいてくれる。
手でも持てるし、リュックにもなる。
控えめなゴールドはどんな色合いの服にも
合うんだなぁ…。
20代、30代は、赤系の眼鏡フレームがお気に入りだった。
今は黒に近い青。
眼鏡屋さんで赤いフレームの眼鏡を掛けると、
明るい色なのに顔がさえない。
赤系統の服や口紅も買うが、青みがかった色を選ぶ。
自分の今の血色や雰囲気にマッチするんだろうなぁ…。
先日、機織りの作品展へ出かけた。
30代のとき機織り教室に通っていたが、
2年に1回、作品展を開催する。
2年ぶりに先生や仲間に出会った。
「一瞬、誰だか分からなかった。」
「あかぬけたねぇ~。」
「都会の人みたい。」
口々に言われた。
赤抜けた?
垢抜けた?
う~ん、そんなにださかったの? 私…。