コトーの心のよりどころは音楽。以前だったら、真っ先にそう答えていた。でも、最近、音楽は奏でないし、聴くことが減った。波があるんだよねぇ~。無性に〇〇が聴きたいと思う時期もあれば、急に▢▢が聴きたいと好みのジャンルが変わる。

今は自然界の音が心のよりどころ。日中、窓を開けると小鳥のさえずりが心地いい。セミの鳴き声もガンガン聞こえてくるけれど、けたたましくてねぇ…。夜になると涼しく、さすがにセミの声は聞こえなくなり、虫の音が心地いい。

収束が見えない新型コロナ感染や、相次ぐ大規模災害。心が折れそうになるけれど、鳥のさえずりや虫の声、たくましく育つ雑草など、今までと変わらずに普通に生きているものを見聞きすると、いろいろなことを受け入れつつ、普通に自分なりに生きたらいいんだなぁ…と気持ちが楽になる。

秋の夜、虫の声が1匹だけ大音量で聞こえてくる時は要注意!窓を閉めてもボリュームが下がらない…。結局、室内で鳴いているんだなぁ~。

 

こいつです。1㎝ぐらいの茶褐色の虫。右にあるのは10円玉。地味すぎてどこにいるのか探すのが大変。昨年だったか、閉め切った玄関の内側にいるのを発見。電気を付けたら慌てて玄関と壁の隙間から逃げて行った。えーーーーっ。ほとんど隙間がないのに出入りできちゃうのぉ~~~~~。出入り禁止にはできない存在です。

 

40年ぶりにはまっているのが漫画。安倍夜郎著『深夜食堂』。夜12時から朝7時頃まで営業している料理店が舞台。メニューは豚汁定食とビールと酒、焼酎だけ。でも、メニュー以外でも注文したものは作ってくれる。その注文したメニューにまつわるお客さんの人生を垣間見る。くすっと笑え、じ~~~~~~んと心に染み入る物語。誰でも食べ物にまつわる思い出ってあるよねえ。

幼稚園に通っていた頃かなぁ…。母が怪我をして、しばらく家政婦さんがウチに来ていた。ある日、食卓に生ハムが出た。その当時、刺身など生ものは食べさせてもらえなかった。「生ハムってこんなに美味しいのぉ~~~~~~~~」。母が家事に復帰したら食べられないから、しみじみ味わって食べていた。

「コーヒーは大人の飲み物です!」って、やはりコーヒーも飲ませてもらえなかった。でも夏だけ、インスタントコーヒーを少量のお湯で溶かして、たっぷりの牛乳を入れたコーヒー牛乳を母は作ってくれた。夏季限定と思うと、格別な味だったなぁ…。

こんなふうにブログを書くのも、私の心のよりどころ。書いていると、楽しい気分になってくる。だったら、間隔を開けずに書きなさいよ!って。すっ、すみません。最近、やっとスマホやタブレット対応のホームページに作り替えた。『シンプル』と『読みやすさ』にこだわってコツコツと作ってきた。しかーし、『読みやすさ』という感覚は人それぞれ違うんだよねえ。うーん、うーん、うーん。中身でカバーするよ。なんちゃってぇ~~~。これからもよろしくです。

今まで描いたイラストを見ていたら、このおじさんと目が合い、今日、最後に登場してもらった。太陰脾経(たいん・ひけい)という経絡を身にまとい、お灸教室のページに登場していた。コロナのため、現在、お灸教室は休止しているので、おじさんの出番もないんだなぁ。すっとぼけた表情が気に入っている!

おおおお、また長いブログになっちゃった。福岡市南区にある女性専門の鍼灸とパーソナルトレーニング、≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。またねぇ。