コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

【月経前症候群・月経困難症・生理不順】コトーの鍼灸治療プラス

血(けつ)(=栄養分)と気(=エネルギー)の運行を妨げている原因をみつけ、それに対して、鍼やお灸をして、血と気の流れをスムースにする

生理には、の充実がかかせない。

体の芯が冷えたり、強いストレスをかかえたり、虚弱体質、慢性疾患、過労などで、流れが滞ったり、が減ったりすると、生理が不調になることがある。

問診などで、の流れを妨げている原因をさぐり、それを改善するツボに、鍼灸治療を行う。

体質を整えるためのセルフお灸もおすすめ。

 

各々の症状に対して、鍼やお灸をして、症状を和らげる

生理にかかわる不調は、下腹部痛、腰痛、頭痛、不眠、むくみ、イライラ感、不安感、肩こりなど、多岐に渡る。

それらの症状を改善するツボに、鍼灸治療を行い、症状を和らげる。

一人ひとりの症状に合ったツボへのセルフお灸も、希望者には指導するよ~。

【不眠】コトーの鍼灸治療プラス~脳と体をリラックスさせる。

脳が緊張して眠れない…。

寝る直前まで、いろいろと考え込んだり、物事に熱中すると、頭がさえきって眠れない。寝室が暑い、寒い、枕が合わない、肩が痛い、腰が痛い、など不快なことがあると、脳も緊張して眠れない。

鍼とお灸で脳と体をリラックスさせる。

東洋医学では、体と心は一体ととらえている。体の機能は、感情を含めた精神活動に影響を与える。逆に、精神活動も体の機能に影響を与える。そのため、鍼やお灸で使うツボは、体に働きかけるツボだけでなく、精神活動(心 こころ)に働きかけるツボもある。

首こりや肩こり、腰痛など体の不調が不眠に結びついている場合は、それらを解消する鍼やお灸をして、体をリラックスさせる。不安感や落ち込み、イライラ感など感情が不眠に結びついている場合は、それらを解消する鍼やお灸をして、感情をおだやかにする。体と感情がリラックスすると、脳の緊張はほどけやすい。

セルフお灸は、『失眠 しつみん』というツボがおすすめ。ツボの取り方動画を、記事の最後にのせておくよ~ん。

体内時計が乱れて眠れない…。

ヒトの体には『体内時計』があり、脳でコントロールされ、24~25時間周期で変化する。一定の時刻がくると眠くなり、一定の時間眠ると目覚めるのは、『体内時計』のおかげ。夜更かしや朝寝坊をし続けると、このリズムが乱れ、眠くなる時刻がずれ、寝つけなくなる。この『体内時計』はヒトによって異なり、遺伝に基づく。

何時ごろに起き、何時ごろに寝ると、目覚めている時間がご機嫌か?自分の『体内時計』のサイクルを把握し、そのサイクルをできるだけ崩さない。それが、不眠の対策と予防であり、質のいい睡眠や充実した活動(目覚めている時間帯)につながるのかな…。

 

【お尻の痛み】コトーの鍼灸治療プラス

お尻の痛みはぶり返しやすく、完治するまで時間がかかることが多い。

動画で紹介したように、お尻が痛む原因はいくつもあり、重複していることもある。

また、骨盤にはたくさんの筋肉がつき、上半身と下半身を支えつつ、体幹や股関節や膝関節の動きにも関与している。お尻が多くの役割をになっているため、お尻の痛みは長引きやすいのかなぁ…。

姿勢のクセや体の使い方のクセが、お尻の痛みの原因となっている場合、理学療法士でもあるコトーは、クセを治すアドバイスもしている。長年かけてクセが出来上がっているので、これを修正するにも時間がかかる。根気強く、治していこう!

【腰痛】コトーの鍼灸治療プラス

 

今回の、腰痛治療の動画は、誰にでも分かりやすい言葉を使い、シンプルにまとめてみました。いかがだったでしょうか。こーんなに短い動画は久しぶり!

筋肉はデリケート。寒くても暑くても、筋肉は緊張しやすい。

今年の冬の寒さは格別!腰や肩の痛みが強まったのでは?

暖かくなったり寒くなったり…を繰り返す春先や冬の入り口は、ぎっくり腰を起こしやすい。これからの時期も要注意です!気をつけてねぇ~。

福岡県福岡市にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング≪レディース鍼灸ことうプラス≫の女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

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【肩こり・肩の痛み・五十肩】コトーの鍼灸治療~肩のコリ・痛み・可動域制限に立ち向かう4つの手技

動画の補足…。といいつつ、長い…。

肩関節のメカニズム

前から見た、右の肩甲骨と腕と鎖骨。靭帯(じんたい)(オレンジ)が関節を包んでいる。

背中から見たイラスト。

腕の骨は、肩甲骨と関節をつくっている。これが肩関節(赤の斜線)

前から見ると、肩甲骨(グレー)は、鎖骨(緑)とも関節をつくっている。

腕を思い切り上げると、肩甲骨の下側は、斜め上方へ動き、鎖骨の外端は上方へ動く。腕(=肩関節)を動かすということは、肩甲骨と鎖骨の動きも伴うことなんだなぁ…。

また、肩関節は球関節といい、上・下・前・後ろ・右・左…とあらゆる方向へ動かせ、ぐるぐる回したり、捻ることもできる。

いろいろな所から、いろいろな方向へ筋肉がついていないと、そのような動作はできない。腕の骨・肩甲骨・鎖骨・頭蓋骨の後部・背骨・肋骨…と、筋肉がつく場所は広範囲。

 

肩関節を動かす、主な筋肉たち

「あーっ、肩こったぁ~」とつかむのは、

僧帽筋(上部線維)(オレンジ)。頭蓋骨の後面と背骨から、鎖骨と肩甲骨の外端についている。この筋肉がこわばったら、肩だけでなく、うなじもこわばっちゃう。

肩を引き上げた時には、腕だけでなく、肩甲骨と鎖骨外端も引き上がる。そのときには、

僧帽筋の上部線維だけでなく、その奥に潜んでいる、肩甲挙筋(けんこうきょきん)(青)も働く。

イラストのように、肩の高さにある腕を後方(背中側)へ動かすと、肩甲骨は内側へ動く。

肩甲骨を内側に引き寄せる、主な筋肉は、僧帽筋の中部線維。背骨から肩甲骨上端についている。そして、

僧帽筋の下部線維。背骨から肩甲骨上端についている。僧帽筋は、上部・中部・下部の3つに分けられ、3つを合わせ、左右も合わせると、大きな菱形になる。

両腕を開いた状態から、「会いたかったよぉ~」とハグする時、

肩甲骨は外側へ動く。

この時に、主に働く筋肉は、大胸筋(だいきょうきん)。左右の肋骨との間にある、胸骨(きょうこつ)から、腕の骨の上端につく。この筋肉だけ、左右とも描いているねぇ。

腕の付け根に親指を当て、他の4本の指を脇の下に当てた時につかめる筋肉が大胸筋。手作業をするときに活躍する筋肉なので、こりやすい。まだまだ続くよ~。

「ハ~イ!」と手を挙げた時に働くのは、三角筋。鎖骨と肩甲骨の上端から、腕の骨につく。

三角筋は広範囲。片側だけでの横向きで寝がちな方は、自分の体の重みで、この三角筋が持続的に圧迫され、血流障がいを起こし、痛みが出ることがある。気をつけよう。

ハ~イ!いうポーズは、腕を捻っているので、

棘下筋(きょっかきん)小円筋(しょうえんきん)も働いている。どちらも、肩甲骨の下面から、腕の骨の上端についている。

運動会のリレーで、バトンを受け取るなど、腕を後ろに引く時に、主に働くのは、広背筋(こうはいきん)(赤)と大円筋(だいえんきん)(青)。

広背筋は、肩甲骨の下端と、下位の肋骨と、骨盤後面の縁から、腕の骨の上端につく。先ほど紹介した僧帽筋よりも大きい。この筋肉をほぐすために、脇の下だけでなく、腰にも鍼やお灸をする。

大円筋は、肩甲骨の下端から腕の骨の上端につく。広背筋に比べると、とっても小さい。

親指を脇の下に当て、他の4本の指を背中に当てた時に、つかめるのが、広背筋大円筋小円筋など。五十肩では、この周辺の筋肉が一塊に、硬く縮まり、肩の可動域制限の原因になりやすい。

 

鍼灸治療のポイント

肩関節を動かす筋肉は、これ以外にもたくさんある。様々な筋肉たちが強調して働くことにより、様々な方向へ腕を動かしたり、腕をその位置で止めて手作業ができる。

肩の症状の鍼灸治療のポイントは、『丁寧な評価』『相互理解』につきる。なぜ、コリや痛みや可動域制限が起きているのか。一時的によくなっても、なぜぶり返すのか。原因をつきとめれば、どんな治療やセルフケアがいいのか、自然と見えてくる。

肩周辺のあらゆる筋肉が硬く縮まり、可動域制限も強い場合、治療に時間がかかる。あせらずに、根気強く、治療を続けるには、『現状』『未来図』について、患者さんと鍼灸師で共通の理解を持つことが大切。

痛みを伴わずに、動かせる範囲が広がってきたら、運動をして、それを維持することも大事。理学療法士でもあるコトーが、希望者には運動の仕方も指導するよ~ん。

書いても書いても終わらない記事だった。皆さんも、読んでも読んでも終わらないなぁ~と感じたのでは…。最後まで読んでくださって、ありがとうございます。肩の症状って、こじらせるとやっかい!というのが伝わったかなぁ…。