コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

膝の痛みを鍼とお灸でやわらげてみませんか?

スポーツなどで膝に過度の負荷がかかったときだけでなく、

齢とともに膝の関節が変形したり軟骨がすり減っても、

膝に痛みが出る。

 

 

強く痛みが出やすい姿勢や動きは無意識に避けるようになり、

その分、膝を動かす筋肉に負担がかかってくる。

痛みが長引けば筋肉の負担も長く続き、

筋肉は疲労し、筋肉自体も痛みが出てくる。

 

 

 

赤い部分は大腿四頭筋(だいたい・しとうきん)という筋肉。

太もも前面にあり、膝を伸ばすときに働く。

注目してほしいのは膝周辺。

この筋肉は膝蓋骨をくるんで膝下の骨、脛骨(けいこつ)についている。

筋肉は骨の付着部が痛くなりやすい。

大腿四頭筋の痛みは、膝蓋骨の上端と下端に出やすい。

そうなると、膝関節の痛みなんだか、筋肉の痛みなんだか、分かりづらい。

 

 

 

右脚後面。

赤い部分は大腿二頭筋と半腱様筋(はんけんようきん)と

半膜様筋(はんまくようきん)。

膝を曲げるときに働く。

注目してほしいのは膝周辺。

これらの筋肉は膝関節をまたいで、

膝裏下の脛骨と腓骨(ひこつ)についている。

 

 

これらの筋肉の痛みはお尻にあらわれることもあるが、

膝裏にあらわれることもある。

大腿四頭筋と同様に膝関節の痛みなんだか、筋肉の痛みなんだか、

分かりづらい。

 

 

膝関節の変形や軟骨のすり減りに、鍼やお灸は対処できないが、

筋肉の痛みをやわらげることはできる。

鍼とお灸で血流を促し、筋肉の柔軟性が出てくれば、

筋肉由来の痛みが軽減するだけでなく、

筋肉自身の膝関節へのサポートもしやすくなり、

支障をきたしている日常生活の広がりが出てくるかもしれない。

 

 

「齢だからこの膝の痛みはしかたがない」と決め込まず、

鍼とお灸にチャレンジしてほしいと思う。

当鍼灸院では11月14日(火)と19日(日)に

『膝の痛み』をテーマにお灸教室をします。

 

 

 

膝周辺にはツボがいーーーっぱい!

前面だけでもこーんなにある。

1つ1つのツボをチェックし、ご自分の膝の痛みに合うツボをみつけ、

そこにお灸をしていただきます。

 

 

 

 

 

使うお灸は台座灸。

底にシールがつき、操作は簡単!

 

 

硬い筋肉に柔軟性が出てきたら筋肉トレーニングも大切!

関節を守るのは筋肉だから…。

今回のお灸教室ではストレッチングも兼ねた、

膝周辺の筋肉トレーニングも行います。

難しくはありません。

 

 

膝の痛みが気になる方はぜひご参加を!

詳しくは『お灸教室・ページ』をご覧ください。

 

 

さぁて、おまけの話。

昨日の昼間、窓の外から鳴き声が聞こえてきた。

えっ!?

今頃?

窓を開けてみたら、確かに聞こえる!

つくつくぼうしの鳴き声!

ほんの数分だったが、空耳じゃない!

ひぇ~~~、いつ土の中から顔を出したんだろう…。

昨日は冷たい風が吹いていた…。

ちょっとの晴れ間に「夏だー!」って思い込んで

出てきちゃったのかなぁ…。

ありゃりゃ…。

 

顎関節症の鍼灸アプローチ

じゃぁーん、これ何だ?

あごの骨だよ~ん。

 

 

あごの骨(水色の部分)は、たくさんの筋肉と靭帯に支えられ、

頭蓋骨にぶらさがっている。

だから、あごって不安定。

 

 

あごの運動にかかわる筋肉は、顔だけでなく、

首や肩にも及ぶ。

余談だけど…。

理学療法士の学生のとき、『筋肉』に関しての試験があり、

こーんな込み入った筋肉名も必死に覚えたなぁ…。

イラストを描いていたら、懐かしさが込み上げてきた!

おっとっと、話を戻して…。

 

 

顎関節症の症状は、あごの関節痛、開口制限、

咀嚼筋(そしゃくきん)(=かむ筋肉)のだるさや痛み、

開閉口時のクリック音(=雑音)、あごの運動異常、などなど。

 

 

原因もさまざま。

その1。

歯並びや歯の治療後のかみあわせの悪さからくる片がみ。

片がみとは、食べるときに片方の奥歯だけに食べ物をのせてかむこと。

筋肉の使い方も片寄る。

 

 

その2。

強いストレスが体を緊張させ、無意識に歯を食いしばり、

歯ぎしりやかみしめが癖になっている。

 

 

その3。

先ほどの横向きの姿勢でもわかるように、

ヒトの背骨って、ゆるやかに弯曲している。

首の骨、頸椎(けいつい)は前弯。

腰椎は後弯。

腰椎は前弯。

このおかげで重たい頭を首の骨が支え、

体幹も背骨で支え、骨盤でうけとめている。

姿勢が悪く、この弯曲が減ったり強まると、

頭などを背骨では十分に支えにくく、

首・肩・背中の筋肉の負担が増える。

首や肩の筋肉疲労があごに影響することもある。

などなど…。

 

 

そんなあごのトラブルにどう対処するか…。

歯並びの悪さがかみあわせに大きくかかわっている場合は、

歯科医に相談してみよう!

就寝時に歯ぎしりやかみしめを起こし、

起床時にあごがだるかったり痛い場合は、

就寝時にスプリントをすると、筋肉の緊張が緩和することもある。

 

 

鍼灸治療では、顎関節の変形を改善することはできない。

筋肉の緊張からくる痛みやだるさ、開口制限などに関しては、

鍼やお灸で筋肉の緊張を緩和させ、症状にアプローチできる。

 

 

 

 

 

 

側頭部や首、肩にはたーくさんのツボがある。

あご周辺や首には短くて細い鍼をちょこんと刺す。

肩は鍼やお灸のセットがおすすめ。

筋肉がゆるんで、あごが楽になる。

 

 

顎関節症にはストレスが影響していることが多い。

ストレスを緩和する鍼灸治療がとっても大事。

ストレスで全身の力が抜けなくなっていれば、

全身リラックスできる鍼とお灸!

ストレスで精神的にまいっていれば、心が楽になる鍼とお灸!

 

 

 

 

 

体と心のリラックスには、自分でするお灸もおすすめ。

台座灸は手軽にお灸ができる。

 

 

それと並行して、あごを動かす筋肉や首・肩の筋肉の

ストレッチングもおすすめ。

根気強く毎日続けていると、筋肉の緊張が緩和されてくる。

ストレッチングを辞めてしまうと、ストレスや疲れがきっかけに、

緊張がぶり返すこともあるけれど…。

あごが外れやすい方は、無理のない範囲でストレッチングをどうぞ…。

 

 

食べ物をかみくだき飲み込みやすくする。

飲み物をこぼさずに口の中に受け止める。

話す。

顔の表情をつくる。

あごの働きってたくさん!

大切にしたいなぁ…。

 

重くのしかかる首こり・肩こり・背中こりに鍼とお灸はいかが?

『姿勢が悪いから首や肩がこる』

そんなふうによく言われる。

それなら、いい姿勢ってどんな姿勢?

自分の姿勢をチェックしてみよう!

 

 

壁に踵、お尻、肩甲骨、後頭部をつけて立ってみよう。

軽く膝を曲げてもOK!

腕で壁を押しつけないよう、力を抜いて!

ウエストと壁の隙間は、手のひらが1枚入る程度が理想。

頭や背中が後方に引かれる感じがする場合は、

日頃、猫背かも。

ここで、ツボ・モデル子ちゃん登場!

 

 

 

理想のいい姿勢を横から見ると、

耳たぶ~肩先~大転子(だいてんし)(太ももの骨の頭)~

膝蓋骨の後ろ~外くるぶしの約2cm前、が一直線。

先ほど立ってもらった姿勢。

頭は脳みそが入っているから、けっこう重い。

この姿勢では、重い頭を真下の背骨で支え、

筋肉の負担は少ない。

 

 

猫背になると、背骨よりも頭がせり出すので、

頭を背骨で支えきれず、首・肩・背中・おなかの筋肉で、

重い頭をもち上げることになる。

常にそんな状態だと筋肉が疲労し、

重労働や激しいスポーツをしなくても、

こりや痛みが出ちゃうんだなぁ…。

 

 

手作業をするとき、

首、肩、背中、おなか、肩甲骨周辺、腕の筋肉が総動員で、

『スムースな手作業』に取り組んでいる。

腕だって重い。

簡単なスマホ操作であっても、

長時間になれば筋疲労も半端じゃない。

さあ、筋肉のこり具合を実感してみよう!

 

 

 

立位でも椅坐位でもOK。

テーブルに手のひらをのせ、肩先をつまんでみよう。

 

 

 

 

つまんだのは僧帽筋(そうぼうきん)(オレンジ色)。

頭蓋骨の後面から、鎖骨と肩甲骨についている。

えっ? つまめない?

よっぽど、こっているんだなぁ…。

 

 

 

脇の前に親指をあて、脇の下に他の4本の指をあて、

筋肉をつまんでみよう!

 

 

 

 

つまんだのは大胸筋。

手作業をするときに働く。

えっ? ガチガチ?

頑張って働いているんだなぁ~。

 

 

 

脇の下に親指をあて、他の4本の指を背中にあて、

筋肉をつまんでみよう!

 

 

今、つまんだのは、肩甲骨と二の腕の骨についている筋肉たち。

たーくさんあるので、イラストは省略。

知りたい方は、『特集~肩甲骨の話②~肩甲骨、こっていますか?』を見てね。

手作業が長い、あるいは過酷であると、

ここもガッチガチになりやすい。

 

 

単に首こり、肩こり、背中こり、といっても、

姿勢、骨格、筋肉量、年齢、手作業の内容や程度などによって、

筋疲労を起こしている筋肉や疲労の程度は異なる。

コトーはそれらをチェックし、どの筋肉をどんなふうにほぐすか見定めて、

鍼やお灸をしている。

コリのバックグラウンドに全身疲労や全身の冷えなどがあるときは、

その対応も必須!

 

 

日常生活の中で、こりやすい筋肉の負担を減らさないと、

コリからはなかなか抜け出せない。

鍼やお灸で筋肉がほぐれてきたら、

姿勢や筋肉の使い方の改善も大切。

コトーの前職は理学療法士。

運動麻痺のある方に運動療法を指導してきた。

立ち姿勢や座り姿勢、簡単なストレッチングや運動など、

無理なくやれることをアドバイスしている。

 

 

コリとの付き合いが長いほど、離れるのに時間がかかる。

あきらめずにコリからの脱却に取り組もう!

 

不眠の鍼灸治療とセルフケア

睡眠障害は大きく3つに分けられる。

ベッドに入ってもなかなか眠れない『入眠障害』。

夜中に何度も目が覚める『中途覚醒』。

朝早く目が覚めて、その後眠れない『早朝覚醒』。

どのタイプもきつそう…。

 

 

睡眠に欠かせないのは、私たちの体の中に備わっている『体内時計』。

一定の時刻が来ると眠くなり、

ある程度の時間眠ると目が覚めるように設定されている。

しかし、夜更かしや朝寝坊が続くと体内時計のリズムが乱れ、

夜寝つけなくなったり朝起きれなくなる。

 

 

 

もう1つ、眠りに欠かせないのは『脳のリラックス』。

寝る前に考え込んだり頭を使う作業をし、

脳がフル回転していると頭が冴えて眠れない。

熟睡しにくい。

 

 

他に眠れない要因としては…、

コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるカフェインの取りすぎや

眠る前のタバコ。

カフェインも、タバコに含まれるニコチンも脳の覚醒作用がある。

42度以上の熱いお風呂も脳を覚醒する。

寝る直前の食事は胃腸の働きを活発にし、

なかなか寝つけない。

ベッドの硬さや大きさ、枕の硬さや高さなど、睡眠環境の変化で、

脳がリラックスできない人もいる。

 

 

ヒトの体温は日中高く、夜間から早朝にかけて低い。

0.5~0.7度の差がある。

眠りに入るときに、手足から熱が放散されて体温を下げるが、

冷え症さんは熱の放散ができず体温を下げにくいので、

寝つきが悪い。

 

 

首こりや肩こり、五十肩、腰痛などの痛みや、

運動不足も不眠の原因になる。

 

 

このように眠りを妨げる要因はたーくさん。

まずは自分の不眠を引き起こしている要因を

ピックアップすることが大切。

 

 

自分が気づかないうちに、長期間『体内時計』のリズムが乱れ続け、

睡眠導入剤など薬に頼らないと眠れない人もいる。

無理なく変えられそうな要因から、少しずつ変えていく…。

 

 

眠れない日が何日も続くと、「今日も眠れないかも…」と

夜が来るたびに不安と恐怖でいっぱいになり、

よけい脳が緊張して寝つけない。

寝る前までに、いかに脳をリラックスさせるかがキーポイントになる。

 

 

運動不足だったら、近場の買い物は車ではなく歩いて出かける。

夕食は腹八分目で、眠る2時間前にすます。

眠る前にお気に入りのハーブティーを飲んだり、

アロマをたいて気分を落ち着かせる。

などなど…。

 

 

脳が緊張し続けていれば、体も緊張し続けている。

不眠の方は、首、肩、背中の筋肉のコリが強い。

鍼やお灸でこれらの筋肉をほぐすと、

脳の緊張もほぐれやすい。

当鍼灸院では治療中に爆睡する方が多く、

「鍼灸を受けた日は熟睡する」という感想も多い。

 

 

ツボには心の不調を整えるツボもある。

心配事や悩み事などで心が覆われて眠れないときは、

心を落ち着かせたりスッキリさせるツボに鍼やお灸をする。

 

 

寝る前に、自分にあったツボにお灸をすることもおすすめ。

温まって体も心もリラックスしやすい。

 

 

毎日スケジュールを詰め込みすぎ、リラックスする時間はなく、

睡眠にとれる時間も短いうえに不眠…という方が、最近目につく。

自分自身も何十年もの間、

「1日が36時間ぐらいあったら、睡眠時間がしっかり取れるのになぁ…」

そう思い続けてきた。

不眠ではないが、しょっちゅう体内時計を狂わせてきた。

齢とともに無理がきかなくなり、

睡眠不足が『効率の悪さ』や『マイナス思考』に結びつくことを

実感するようになった。

『今日やること』に優先順位をつけて行動してきたが、

『睡眠』は上位ランキングには入っていなかった。

中味の濃い人生を送るために『睡眠』を大事に扱うぞっ!!!

 

 

 

 

今晩は大好きなグリーンピースごはん!

脳もリラックスゥ~~~!!!

 

やっぱり、これだなぁ~こだわりの愛着品①

いい!と思っても買い手が少ないと、

ちまたでは手に入らない商品がある。

時代の流れかなぁ~。

しかたがない。

こっちを買うか…。

しばらく使ってみると、

あー、前のものがいい!

探しまくってゲット!

やっぱり、これだなぁ~。

 

 

 

 

鉄製のフライパン。

最近は、ちまたの台所用品売り場では見当たらない。

金物屋へ買いに行った。

最近、金物屋自体、少なくなった。

一緒にこれも買った。

 

 

 

 

亀の子たわし。

鉄製のフライパンはこれで洗いたい!

手入れが面倒でしょ?

よく言われるけど、このたわしでごしごし洗った後、

空焚きして、油をちょっぴり垂らして膜を作るだけ。

習慣になっちゃうと気にならない。

 

 

テフロン加工のフライパンはそんな手間はない。

油を張っていないから、すぐ水を入れて火にかけて…、

 

 

 

 

葉物を湯がいたり、

 

 

 

 

煮魚をするのに便がいい。

ちょっぴり油を垂らして焼き魚もする。

でも、大量の肉野菜炒めを作るときは、

鉄製のフライパンのほうがしっくりくるんだなぁ~。

ジャージャー音を立てながら、

ぷお~んと匂いがしてくる…。

 

 

料理は得意じゃないが、これだけはこだわっちゃうんだなぁ~。

ちなみに今日の献立に肉野菜炒めはないので、

画像もない…。

ガス・コンロの汚れなんて写らないかな…と思っていたら、

みごとに写ったなぁ。

ハハハー!

 

 

焼くといえば、お灸の手法に『焦灼灸』がある。

焼いて焦がす。

すごいネーミング。

お灸をする場所はウオノメ。

皮膚が硬くなったウオノメの部分だけに、

円錐形のモグサをのせお灸をする。

こんな感じ。

 

 

 

*焦灼灸・その1*

 

 

 

*焦灼灸・その2*

 

ウオノメの部分は皮膚が厚く、お灸は熱くない。

灰を取り除き、新しいモグサをのせお灸をする。

20~25回ぐらい繰り返す。

それを毎日し続けると、カサブタ様のものができ、

治りかけのカサブタ同様に少しずつ盛り上がり、

周囲から自然とはがれ始め、そのうちポロッと取れる。

1ヶ月~1か月半ぐらい。

 

 

ウオノメの芯が取れるまでこれを繰り返す。

ウオノメができるのは足の裏が多く、

自分でお灸がしにくい!

とーっても根気と根性のいる治療なんだなぁ…。