コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

体のしくみあれこれ~自律神経

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更年期の話になると、必ず出てくる『自律神経の乱れ』。
本棚から生理学などの本を引っ張り出し、
おさらいしてみました。

自律神経は、内臓の働きをつかさどります。
心臓・気道・肺・脾臓・すい臓・肝臓・胃腸・膀胱など。

自律神経には『交感神経』と『副交感神経』があります。
『交感神経』は活動に適した状態に体を整えます。
例えば、活動しやすいように、心臓や肺の働きを高めたり、
体温や血圧をちょっと上昇させたり…。

『副交感神経』はその逆。
緊張をほぐして体を休ませる神経。
心臓や肺の動きを穏やかにしたり、
エネルギーを蓄えるために、胃腸を盛んに動かして
消化吸収を促したり…。
眠っている時、最も活発に働きます。

交感神経と副交感神経がうまく切り替わらなくなる状態が
『自律神経の乱れ』。

自律神経は女性ホルモンの影響を受けやすいため、
ホルモンが減少する更年期に、乱れやすいんですね。

自律神経は自分の意思ではコントロールできませんが、
整える方法として…。

自律神経と密接につながっているのが筋肉。
緊張している筋肉をリラックスさせると、
自律神経もリラックス。
腹式呼吸もいいようです。

他にはバランスの取れた食事や睡眠。
適度な運動も。

福岡で鍼灸師をしています。
自律神経の乱れによる諸症状に対しても
鍼灸治療をしています。
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体のしくみあれこれ~体の免疫システム

そもそも『免疫』って平たく言うと、どういうことでしょうか。
調べてみました。

人の体には、細菌やウイルスなどの異物の侵入を防ぎ、
さらに侵入した異物を排除しようとする働きがあります。
この働きによって、私たちは感染症にかかりにくい。

異物の侵入を防ぐ防御システムとして、
皮ふや、口・のど・鼻・目・気管・肺・胃・腸・尿道・膣などの
粘膜でのバリアがとっても大事。

このバリアを突破して体内に侵入した異物に対して、
体はこれを異物として認識し、破壊して排除しようとする。
この働きが『免疫』。

そして、本来ならば体に害のない物質に対しても、
『免疫』反応が引き起こされるのが、『アレルギー』。
花粉症やアトピー性皮膚炎などがそうですね。

今まで花粉症でなかった人も、
大気汚染や食生活の変化、ストレスなどで、
免疫のバランスが崩れた時に、大量の花粉に出会い、
体が花粉を異物と勘違いすると、
『免疫』システムが過剰に働き、
今年から花粉症になる…ということも。

いつの頃からか、アレルギーを治すには腸内環境を整え、
腸内の粘膜を強化することが大事!といわれ、
ヨーグルトが大注目を浴びましたね。
それから甜茶、ハーブティー、青魚、レバーなどなど。

花粉症対策グッズもたくさん出ていますね。
いろいろ試してみて、自分にあった対策を
見つける努力が大事だそうです。

もちろん食事の偏りをなくす、充分眠る、
軽い運動をする、などなど生活を整えることが前提。

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 お願い!!

今年の花粉量はすごいっ!と前々から言われていますが、
お天道様、どうかガンガン花粉が飛びませんように!
福岡で鍼灸院をしていますが、黄砂の量も半端ではありません!
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はりきゅう雑話~花粉症と鍼灸

ここ数日は日中気温が高くなり、これから三寒四温、
春へと向かうのでしょうか。
そうなると気になるのがスギ、ヒノキなどの花粉。

花粉症は、鼻や眼の粘膜に花粉がついて、
「えらいこっちゃ、敵が攻めてきたぞ~」と
体の免疫システムが誤作動して、
くしゃみ、鼻水、涙などで敵を追い払おうとするもの。

鍼灸では、それらの症状に対して、
顔や頭、首の後ろ、腕などのツボを使います。

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ツボ・モデル君の鼻の横にある『迎香 げいこう』
の上にある『上迎香 じょうげいこう』というツボ。
前髪の生え際から少し頭頂よりにある、『上星 じょうせい』。
(どちらもこの写真には載っていません。すみません…。)
鍼をすると、すぅっと鼻が通ってきます。

ひとくちに花粉症といっても、タイプがいくつかあるので、
各々のタイプにあわせて使うツボを決めます。

また、根本的には体の免疫システムの誤作動自体を
正常に戻す治療が大切です。

当鍼灸院では問診を丁寧にします。
その方の元々の体質がどう変化しているか見極めるためです。
目の前の症状だけでなく、
そのバックグラウンドにある体質を元に戻すと、
身体的な、精神的なストレスなどがどかーんときても、
症状が悪化しにくかったり、出現しにくくなりますよ。

福岡で女性専門の鍼灸院をしています。
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はりきゅう雑話~ 背中のこりこり

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首がガチガチで回らなくて…とか、
腰が硬く痛くて…とか、
背中の部分的なコリや痛みを訴えられても、
実はうなじから腰まで筋肉が硬くなっていることはよくあります。

背骨の両脇にある筋肉は一番長いのでは、
後頭部から骨盤(お尻の上部)までついています。

上(首・肩)が長い間硬かったら、下(腰)へもコリが伝染。
逆もしかり…。

この1ヶ月ほど例年よりも寒いせいか、
背中のコリコリ具合も他の季節より強い気がします。

当鍼灸院では、うつぶせになっていただき、
写真の箱灸(5合升を使ったお灸)を
左右の肩甲骨の間と、お尻上部の2ヶ所に置き、
他の季節より長め、15分ほどじんわりと温め、
背中の筋肉をほぐします。

うつぶせがきつい方は、下の写真の棒灸で背中を温めます。
棒灸は皮ふから3~5㎝離しながら温めます。
箱灸も棒灸も効果は一緒です。

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同時に、棒灸で、ふくらはぎから足の裏まで温めると
お尻や足の冷えも改善しますよ。

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体のしくみあれこれ~でっちり

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リハビリの仕事をしていた頃、しょっちゅう腰を痛めていました。
一番の原因は、でっちり。
『でっちり』って、背骨の腰の部分の前カーブ(そりかえり)が強すぎて、
骨盤も前のめりになってしまうこと。

私の場合、小さい頃からの年季の入ったでっちり。
他には、腹筋が弱かったり…
仕事などで背筋(特に腰)をよく使うために
腰の筋肉が縮まって、腰のそりかえりが強まったり…
原因はいろいろ。

腰の前カーブが強いと、
腰の筋肉は働きやすい!というより働きすぎる!
逆に腹筋は働きにくい! とアンバランス。

また、上半身の重みが腰の骨と骨盤の境目あたりに
どどーんとのってきて、負担が大きい。
こんな理由から腰を痛めやすいようです。

腰の筋肉をストレッチして緩め、
腹筋を鍛えることはもちろん大事。
私もずーっとやっています。
そのおかげか、大でっちりが小でっちりになったような…。
(ただお尻の肉が削げ落ちたのか…)

気をつけることはあと2つ。
1つは、股関節を曲げる筋肉の柔軟性。
太ももの付け根(そけい部)のあたり。
ここの筋肉が縮まると、
骨盤の前のめりを修正するのが難しい。

両脚を前後に出した立位で、
後方の脚の股関節を、太ももの付け根を、しっかり伸ばす、
などでストレッチ。

2つめは重心の位置。
でっちりさんは座っていても立っていても、
重心が常にやや前方に。
せっかくストレッチなどで、でっちりを修正しようとしても
でっちりを増強する姿勢ばかりとっていては、
悪循環になってしまいます。

少し重心を後方にする(上半身を少し後方にずらす)だけで
腰の筋肉はちょっぴり緩みます。

鍼灸治療をしながら、
このような日常生活のアドバイスなどもしています。
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