コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

用途もさまざま…こだわりの愛着品②

 

15㎝のプラスチック製の物差し。

ピンボケですみません…。

物差し本体に5㎜間隔でマス目がついている。

罫線を引くときに、ちょー便利!

 

 

 

 

ブログやお灸教室テキストに載せるツボのイラスト。

ツボを枠で囲むときにもこの物差しが大活躍!

 

 

 

 

 

当鍼灸院では特別なカルテ用紙を作っていない。

A4のルーズリーフの中央に、

30㎝のプラスチック製物差しで線を引き、

左側を書き終えると右側に書く。

これぐらいの幅が自分には使いやすいみたい…。

もう1つ大事な用途がある。

 

 

 

 

 

エアコンの吹き出し口のハネ(?)をもう少し上に向けたいときに使う。

コトーは腕は長いが背は低いので…。

 

 

 

 

 

金製のL字物差し。

直角に長めの線を引くときに重宝している。

洋裁で、型紙を布に写すとき、型紙や布が動かないように

文鎮としても使っている。

 

 

 

 

 

メジャー。

丸みを帯びた物や、狭い空間で家具など大物を測るときに使いやすい。

長年、膝関節痛を患っている方は、痛めている脚の筋肉が落ちやすい。

左右の太ももとふくらはぎの周径を測り、

痛めている脚の周径のほうが短い場合は、

筋肉の委縮が考えられる。

 

鍼やお灸で痛みがやわらぐと、膝を動かしやすくなり、

筋力がついてくる。

定期的にメジャーで周径を測ると、

客観的に筋肉の委縮の改善がわかる。

 

 

 

 

 

1mの竹製の洋裁用物差し。

洋裁のときに使うが、棚の下の奥に物が転がったときにも

救助隊員として出動してもらう。

 

 

 

 

 

自分で糸を染めて織り機にかけ、パターンパターンと織り、

織り布を裁断してミシンにかけ、セーターにした。

10年以上前の作品。

均一に格子模様が織れているか、

20㎝の竹製の洋裁用物差しで測りながら織っていた。

横糸を均一に打ち込まないと、均一な格子模様にはならない。

 

 

 

 

 

コトーのブログは長い。

ルーズリーフに書いた原稿を見ながら、パソコン打ちをしているが、

どの行を写しているのか分からなくなる。

写している行の下にこの竹製物差しをあて、

まさにこの一文を書いているんだなぁ………。

 

 

ウチには何種類の物差しがあるんだろうか。

ふと探してみたら、いろいろな用途で使っていることに気づいた。

物差しのことだけで長いブログが書けるとは、ちょいと驚き!

570話も書いていると、どんなことでもネタにできるよー!

なんちゃって…。

 

やっぱり、これだなぁ~こだわりの愛着品①

いい!と思っても買い手が少ないと、

ちまたでは手に入らない商品がある。

時代の流れかなぁ~。

しかたがない。

こっちを買うか…。

しばらく使ってみると、

あー、前のものがいい!

探しまくってゲット!

やっぱり、これだなぁ~。

 

 

 

 

鉄製のフライパン。

最近は、ちまたの台所用品売り場では見当たらない。

金物屋へ買いに行った。

最近、金物屋自体、少なくなった。

一緒にこれも買った。

 

 

 

 

亀の子たわし。

鉄製のフライパンはこれで洗いたい!

手入れが面倒でしょ?

よく言われるけど、このたわしでごしごし洗った後、

空焚きして、油をちょっぴり垂らして膜を作るだけ。

習慣になっちゃうと気にならない。

 

 

テフロン加工のフライパンはそんな手間はない。

油を張っていないから、すぐ水を入れて火にかけて…、

 

 

 

 

葉物を湯がいたり、

 

 

 

 

煮魚をするのに便がいい。

ちょっぴり油を垂らして焼き魚もする。

でも、大量の肉野菜炒めを作るときは、

鉄製のフライパンのほうがしっくりくるんだなぁ~。

ジャージャー音を立てながら、

ぷお~んと匂いがしてくる…。

 

 

料理は得意じゃないが、これだけはこだわっちゃうんだなぁ~。

ちなみに今日の献立に肉野菜炒めはないので、

画像もない…。

ガス・コンロの汚れなんて写らないかな…と思っていたら、

みごとに写ったなぁ。

ハハハー!

 

 

焼くといえば、お灸の手法に『焦灼灸』がある。

焼いて焦がす。

すごいネーミング。

お灸をする場所はウオノメ。

皮膚が硬くなったウオノメの部分だけに、

円錐形のモグサをのせお灸をする。

こんな感じ。

 

 

 

*焦灼灸・その1*

 

 

 

*焦灼灸・その2*

 

ウオノメの部分は皮膚が厚く、お灸は熱くない。

灰を取り除き、新しいモグサをのせお灸をする。

20~25回ぐらい繰り返す。

それを毎日し続けると、カサブタ様のものができ、

治りかけのカサブタ同様に少しずつ盛り上がり、

周囲から自然とはがれ始め、そのうちポロッと取れる。

1ヶ月~1か月半ぐらい。

 

 

ウオノメの芯が取れるまでこれを繰り返す。

ウオノメができるのは足の裏が多く、

自分でお灸がしにくい!

とーっても根気と根性のいる治療なんだなぁ…。

 

仕事にまつわるエトセトラ…

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仕事場の前にある池は、清掃中。

冷たい池の中での作業。

きつい仕事だなぁ…。

心底冷えそう…。

帰りにお灸でもどお?

声を掛けたくなる。

 

 

コトーにはとてもできない仕事だが、

身につけている作業服にひかれる。

小さい頃から、つなぎの作業服や

大工のブカブカ・ズボンを着たかった。

もちろん家を建てる大工や左官の仕事にも興味津々!

 

 

高校2年生になり、

進路を考えるときには、そのことはすっかり忘れていた。

その年は世界障がい者年で、

世界各地の障害を持つ子供たちのドキュメント番組が多かった。

純粋な目をした、この子供たちに囲まれて仕事がしたい…。

どんな仕事がある?

 

 

理学療法士の養成校に通い、

3年後には重度障がい児者施設で

リハビリ(=運動療法)の仕事をしていた。

 

 

市販の椅子や日用品が使えない子供たちも多い。

木製や厚手ダンボール製の椅子、鉄パイプ製の歩行器、

布製のおもちゃ、スポーンやフォークの加工…。

職場の木工室でいろいろな物を作った。

間に合わないときは、休日に自宅でも取り組んだ。

 

 

 

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小型のこぎり、金槌、ペンチ、スパナ、ドライバー、六角レンチ、

くぎ、ボルト、ナット、ワッシャー、…。

いつの間にか、自宅には日曜大工の道具が揃っていた。

こんな物があったらいいな…。

その展開図と材料が頭の中に浮かんだら、作らずにはいられない。

 

 

脳出血などで半身運動麻痺となった方のリハビリもしていた。

退院間近に家屋チェックを行う。

自宅のトイレやふろ場、ベットなどに手すりが必要か…など

検討する。

カルテに見取り図を描く。

カタログの手すりを床から〇㎝のところに取り付ける。

工務店とも、具体的に話し合った。

やりがいのある仕事だった…。

 

 

あっ! まだあるかな~~~?

 

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当鍼灸院はマンションの一室にある。

開設前には施術室と待合室の見取り図を描いた。

だけだと思ったが、トイレや洗面所の見取り図も描いていた。

ハハハ~~~!

 

 

今年は屋外イベントに出展した。

ブース内の見取り図を描き、装飾品をコツコツ作製した。

学祭のノリで、わくわくしたなぁ…。

次回、屋外イベントに出展するときは、ブース内のレイアウトはこうしよう!

未來の見取り図も描いている。

ブハハハハ~~~!!!

 

 

家族や親せきに、建築の仕事をしている人はいない。

ただ、父方の祖父の祖父は、大工の棟梁だった。

この30年間の仕事を振り返ると、

「日曜大工が大好き!」というよりも、

「血が騒ぐ!」という言葉がぴったりする。

 

 

 

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小学生の図工の時間に、外壁を彫刻刀で彫り、色付けした木箱。

日曜大工の一歩は、ここから始まったのかもしれない。

未だに持ち続けている。

意識はしていないが、私にとっては特別な物なんだろうなぁ…。

 

心に染み入るアーティスト…

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30代の頃、よく聴いていた女性ボーカルの

BJÖRK(ビョーク)(写真左)と、

SHERYL CROW(シェリル・クロウ)(写真右)。

2人とも、たしか自分と同い年!

同じ環境や社会で育ってきたわけではないけれど、

同世代ならではの『共鳴する何か』があるのかな…。

2人ののびやかな歌声を聴きながら、

そんなことを漠然と思っていた。

 

 

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数年前に出会った、これらのエッセイ集。

著者は、松浦弥太郎氏。

『暮らしの手帳』の編集長と自分を比べるのはおこがましいが、

考えていることがとーても似ている。

自分が経験したことをいかに咀しゃくして、

いかに自分の糧とし、自分をより高めていくか…。

そんなスタンスが似ているのかもしれない。

松浦氏とも同い年!

 

彼がエッセイの中で、3つの宝物として挙げている本がある。

その中の1つが自分と同じだったので、びっくり!

 

 

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高村光太郎詩集。

私が高村氏を知ったのは中学生の頃。

国語の教科書に、高村氏の『レモン哀歌』という詩が載っていた。

選び抜かれた語彙が集まると、

短い文章である『詩』であっても、

情景がリアルに思い浮かび、思いも伝わるんだなぁ…。

 

ところで、皆さん! 秋の夜長に聴きたい音楽は何?

私は虫の音をバックコーラスに、

アコースティック・ギターの音色を楽しんでいる…。

手元には3枚のCDしかない。

虫の音を引き立てる楽曲を求めてCDショップへ…。

 

久しぶりで、目移りしちゃう!

あーっ! ニューアルバムが出たんだ!!

さっそく購入したのが、こちら。

 

 

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MANNISH BOYS(マニッシュ・ボーイズ)の

『Mu!  Mu! Mu! MANNISH BOYS!!!』(写真左)。

MANNISH BOYS は、斉藤和義氏と中村達也氏のユニット・バンド。

斉藤氏は、自分より1歳下。

中村氏は、同い年。

斉藤氏のギターと中村氏のドラムが冴えわたり、まじりあい、

サイコー!

ボーカルなしの曲が2曲入っていた。

『言葉』がなくても『思い』は響く…。

 

あっ!

このアルバムはバリバリのロック!

虫の音は、あっけなくかき消された…。

 

コトーの鍼灸スタイル~調子がいいから調子にのっちゃう!?!

長期間、体調を崩していると、何をするにも慎重になります。

「友だちと旅行に行きたいけれど、バスで移動中に腰が痛くなりそう…。

身動きが取れなくなったら、友達に迷惑が掛かるから、

旅行に行くのはやめよう…」

気持ちも行動も消極的になります。

 

しかし、ヒトって不思議。

「腰の調子がいいから、ソファーやタンスなどを動かして、

部屋の模様替えをしたんです。

そのときはどうもなかったのに、翌朝になったら腰がパキパキで…」

体調がよくなり始めると、たくさん動きすぎて、

体調がちょっと逆戻りすることがあります。

それは体にとっては痛手ですが、

気持ちも行動も積極的になり始めたってことですよね。

「やりたい!」と思っていたことが、「できた!」喜びは、

次のステップになります。

 

「調子を崩したら、私が鍼とお灸でフォローするから、

思いきりやってみて!」

患者さんの気持ちを後押しすることもあります。

ヒトの体や心は少しずつでも負荷がかかると、

体力、筋力、エネルギー、精神力、気力などがアップします。

体調が逆戻りしそうなときに駆け込める治療院が身近にあれば、

「ついつい調子にのっちゃう!」こともありかな…と思います。

 

 

本来、『調子に乗る』とは、

『おだてられたりもちあげられたりして、

いい気になって物事を行う』ことだそうですが、

私の絵画がそのものズバリ!

ブログを読んでいる方に、「絵がいいですね」などと言われると、

「下手なのに描き続けていい?」と思いこんじゃう!

 

自分の中の傑作がこれ。

 

2012_03_26_01

 

2012年3月26日のブログに載せた絵。

何だか分かりますか?

 

2012_04_13_001

 

クッピー・ラムネのパッケージです。

ここまで下手に描けるのは私だけだ!と、お気に入りの作品です。

 

 

ところで、私はどんどん転調する楽曲が好きです。

ブログでも、1つのテーマで話がどんどん展開するものを書きたい!

そんなことをひそかに思っています。

この2012年3月26日のブログは、

『寄り道、道草』をテーマに話が展開しています。

はたから見たら、たいした内容ではないと思いますが、

私の中では、このブログを超えるものがまだ書けません…。

もう2年経っちゃったなぁ~。