コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

コトー・ブログのイラスト傑作集!

2010年3月22日からブログがスタート!

 

 

 

2010年5月13日のブログ『乗り物酔いに効くツボ・内関(ないかん)』

イラスト初登場!

スキャンする機器がなかったのかなぁ…。

イラストの原紙を写真に撮ってる。

 

 

 

 

手元に原紙として残ってるツボ・イラストは、32枚。

 

 

2012年2月28日のブログ『ツボ・パワー!迎香(げいこう)』

鼻水や鼻づまりなど鼻のトラブルに働きかけるツボを紹介!

 

 

 

2106年3月7日のブログ『花粉症の鍼灸治療とセルフ・ケア』

花粉症対策のツボ押しを紹介!

顔がシェイプアップされた!

 

 

 

2018年3月19日のブログ『首こり・肩こり・背中こり・腕こりをほぐす鍼&お灸~その②』

首こり・肩こりに働きかけるツボを紹介!

コトーの弱点は同じ絵が描けないこと。

ビミョーに顔が変わる。

 

 

 

 

 

だから、経絡をまとったツボモデル子ちゃんは姉妹となった。

 

 

 

 

 

なかなか知られていない、ツボモデル・ブラザース。

2012年4月に当鍼灸院でのお灸教室がスタート!

お灸教室ページのブログに、ときどき登場してる。

なんで、このブログにツボモデル子ちゃんを採用しなかったのか…。

う~~~ん、忘れちゃった…。

 

 

 

2013年3月6日のブログ『コトーの鍼灸スタイル~バランスを考える…』

人物を描くって難しい。

一番苦労した1枚。

椅子に座ってバランスをとってる、ツボモデル子ちゃんのつもり…。

 

 

 

 

一番描きまくったのは、筋肉。

手元にある原紙は35枚。

スキャンして、ブログにアップした後、原紙を紛失したものもある。

全部で何枚描いたかなぁ…。

 

 

 

2013年4月3日のブログ『目の疲れに鍼とお灸はいかが?その1』

あまりにもリアルな眼球の筋肉…。

 

 

2013年6月1日のブログ『聞く、にまつわる取りとめのない話』

臓器も骨もずいぶん描いたなぁ…。

これ(耳)なんか、細かすぎて、

「いつになったら描き終わるんだろう…」

そんなことを思ってた。

 

 

 

 

2015年4月3日のブログ『心のゆとり、ありますか?』

メロディーまじりの文章を書くときがあり、

音符も描いて表現してみた。

 

 

 

 

 

2017年7月10日のブログ、

『特集~五臓六腑の力を鍼灸治療に活かす③』

皆さんへの手紙も描いた。

これが2通目。

1通目は、2015年3月14日のブログ『これもクセかな…。』にあるよん!

それでは、コトーの一番お気に入りのイラストを見ていただこう!

 

 

 

 

2012年3月26日のブログ『寄り道、道草…』

突然、クッピーラムネがむしょーに食べたくなったが、

見つけられなかった。

 

 

 

 

2012年4月13日のブログ、

『コトーの鍼灸スタイル~小さな小さな喜びをみつけよう!』

後日、偶然見つけ、食べることができた!

本物とは似ても似つかないイラスト。

下手の中にある味わい深さ!

へっ?って言われても、

これを超えるイラストはまだ描けない…。

 

 

たまには、こんなブログもいいよねぇ?

2015年6月15日には、

『ブログ写真傑作集』も企画した。

時間がある方は、そちらもどうぞぉ~~~!

 

コトーの鍼灸スタイル~マンネリにおちいらないように…

仕事に限らず、何でもマニュアルがあると便利。

何も考えずに、すればいいから…。

間違いもない。

でも、そこからは何の変化も得にくい。

スキルアップもしにくい。

 

 

ヒトの体と心は十人十色。

症状だってまったく同じわけはない。

鍼灸治療にマニュアルは通用しにくい。

安易にツボを選んじゃいけない!

今日の患者さんの体調にしっかり効かせるツボと、

その中で一番大切なツボは何なのか。

どんな鍼やお灸の方法がベストなのか。

見極めることが大事だとコトーは思っている。

 

 

ー「調子はいかがですか」

患者さんが入ってくると、こんなふうに切り出す。

 

 

「〇〇が〇〇だった」

気になる症状が1ヶ所の方もいれば、

「〇〇が〇〇で、◇◇が◇◇で、△△が△△で……」

たくさんの不調を抱えている方もいる。

「調子はまあまあ」

気になることはなさそうな方もいる。

 

 

患者さんの言葉を手掛かりに、体に触れて確かめてみる。

ー「たしかに〇〇が〇〇になっていますね」

ー「今日は◇◇が◇◇になっていますね」

 

 

「そうそう、数日前◇◇して◇◇だったんです」

患者さんは忘れかけていたことを思い出す。

 

 

見て聞いて嗅いで触れて…。

五感を総動員して、効かせるツボと鍼灸治療を見出し、

治療しながら微調整していく。

 

 

常に探究心と集中力を働かせると、自分のエネルギーの消耗は激しいが、

実行した分だけ、『患者さんのとびきりの笑顔』という結果が得られる。

 

 

患者さんが玄関に入った瞬間から小さい変化も見逃さず、

『評価→問題点の洗い出し→治療計画→治療』を

コツコツと新鮮な感覚で続けよう!!!

最近、そんなことをよく思う。

それが自分のスキルアップにも結びつくから…。

 

 

ところで…。

コトーの生活の中で、まったくスキルアップしないのは、料理。

料理が好きではないので、いつまで経っても上達しないし、

メニュー・リストも広がらない…。

 

 

しかーし、いつの間にかコトーも中年になり、

いろーんな機能が衰えてきている。

自分の口から取り込んだものが、

自分の体とエネルギーになるわけだから、

『何を取り込むか』は健康維持に重要な課題となる!!!!!?

 

 

食材、調理、アンチエイジング、免疫、などなどの本をパラパラ読み、

出した結論は……………………、

『体にやさしい食材の栄養を十分に引き出す調理方法で、腹7~8分目に食べる』

『でも、たまには羽目を外そう!』

ということで、手始めにこれを買ってみた。

 

 

 

 

 

 

ごはん炊き用の南部鉄鍋。

たんに、一目ぼれして買っちゃった。

最初に野菜くずなどで炒めて、鍋に油膜を作らないといけない。

それが面倒くさくて、まだ使っていない。

購入して数ヶ月経つ気がする。

コトーの『料理への革命』なんて、この程度なんだなぁ…。

 

履き心地と機能が肝心!こだわりの愛着品④

最初はグー!

じゃんけん、ポン!

手ではなく、足の指でじゃんけんができるかな?

では…、

 

鍵盤を叩くように、足の親指だけで床をタッチ!

次に、人差し指だけでタッチ!

中指だけでタッチ!

小指まで1本ずつ鍵盤を叩けるかな?

 

 

西洋文化が日本に入り、

着物から洋服に、下駄や草履から靴に変わった。

下駄や草履は足の指を使わないと、履物が脱げちゃう。

でも、靴はそんなことはない。

 

 

20数年前、祖母と母と私と足を見比べたとき、

やせほそった祖母の足の骨格が一番かっこよかった。

小さい頃から、足の指をしっかり使っていたんだなぁ…。

孫の代で、すっかり足の指が退化しちゃった…。

 

 

つい最近まで、ちょっぴり外反母趾だった。

20代から靴にこだわり、

靴の中で指がちょっと動かせるくらい、

しめつけない靴を選んできた。

でも、なっちゃった…。

私の場合、靴のせいではなく、

足指の筋力低下が原因だと思う。

 

これは、内くるぶしのほうから見た足。

赤いラインのように、いくつもの骨によってアーチが構成されている。

このアーチ、つまり土踏まずをつくるのが、足指を曲げる筋肉。

スポーツ選手の中には、この筋肉がかなり鍛えられて、

土踏まずがない方がいるようだが、

一般人には土踏まずがある。

 

 

足指をしっかり使う機会が乏しい上に

老化も加わり

足指を曲げる筋肉が衰え

土踏まずが崩れて内側に傾き

外反母趾になっちゃった…。

こんなふうに自己分析している。

 

 

とにかく足指を使わないと!

毎日、片足立ちになり、足指でバランス訓練!

ときどき、左右の足でじゃんけん!

最初の頃は、指がつりそうだった。

そして、今年の夏、頼もしい相棒に出会った。

 

 

 

 

草履!

足をかける『緒 お』は綿。

足の裏に接する部分はイグサ。

底はゴム。

真夏に素足で長時間履いても、べたつかない。

 

 

室内で履いている。

もちろん仕事中も!

最初は、鼻緒が当たる親指と人差し指がものすごく痛かった。

2ヶ月経った今は、鼻緒の部分がやわらかくなり、

なーんともない。

スリッパではしゃかしゃか歩けないが、

これは足の指を使うので、しゃっか、しゃかしゃか歩ける。

 

 

地道な筋トレのおかげか、外反母趾は殆どわからない。

たくましい足になった気がする。

やったー!!!!!!!

 

特集~五臓六腑の力が鍼灸治療を活かす②~心包(しんぽう)と三焦(さんしょう)

 

中国最古の医学書『黄帝内経 こうていだいけい』。

紀元前4~5世紀頃から紀元前100年頃にまとめられた。

歴代の医学者が多くの治療経験に基づき書いた本。

その中では、五臓六腑についても触れている。

 

 

五臓は肝、心(しん)、脾、肺、腎。

六腑は胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦(さんしょう)。

心は、君主の官。

心包(しんぽう)は、臣使(しんし)の官。

三焦は、決瀆(けつどく)の官。

 

 

東洋医学では、心の働きは血液を全身に送るだけでなく、

生命活動と精神活動をつかさどる『神 しん』を蔵する。

心は重要な働きをする臓器であり、

『君主の官』つまり『最高指導者』と表現されている。

 

 

心包は形がなく、働きだけがある臓器。

心を包み保護する膜のようなもの。

心に邪気が近づくと、心包が邪気を受け止めて追い払い、

心を守る。

そのため、『臣使の官』と表現されている。

見守り機能付きの臓器は、心のみ。

紀元前から『心』は最も大事にされていたんだなぁ…。

 

 

赤いラインは『手闕陰心包経 て・けついん・しんぽうけい』という経絡。

胸から始まり、脇の下、上肢前面の中央へと下り、

中指で終わる。

この経絡は枝分かれして心包にもつながっている。

経絡上にツボは片側9個。

コトーがよく使うツボは、『内関 ないかん』。

 

 

 

 

 

内関は手首近くにある。

ここに鍼やお灸をして、イライラ感や不安感などの心の不調や

自律神経のアンバランス、つわりなどの改善をねらう。

乗り物酔いをしたとき、ツボ押しもいいよ!

 

 

 

ツボ・モデル子ちゃんの後ろ姿。

赤いラインは『手少陽三焦経 て・しょうよう・さんしょうけい』。

『手闕陰心包経』と表裏関係にあり、お互い影響しあっている。

薬指から始まり、上肢後面中央を上り、

肩、首の横、耳の周りを経て、目の外側で終わる。

ツボは片側23個。

この経絡が通っている目、耳、肩、腕のトラブルを治すときに

これらのツボを用いることが多い。

 

 

この経絡は三焦にもつながっている。

三焦も心包と同様に形はなく、働きだけがある。

場所は体幹。

横隔膜から上の働きを上焦(じょうしょう)、

横隔膜からへそまでの働きを中焦(ちゅうちょう)、

へそから下の働きを下焦(げしょう)という。

 

 

口から取り込まれた飲食物は消化され、

エネルギーと栄養分は体内に吸収され、

不要なものは尿と便となって、体外に排出される。

東洋医学では胃、脾、肺、心、小腸、大腸、腎、膀胱…と

たくさんの臓器がそれにかかわっている。

三焦はこれらの臓器を結びつける通路みたいなもので、

飲食物の消化吸収から排尿・排便までの過程が円滑に進むように、

臓器に働きかけている。

 

 

『決』とは、疎通のこと。

『瀆 とく』とは、溝渠(こうきょ)(=水を流すみぞ)のこと。

決瀆とは、水道を疎通させること。

中国最古の医学書『黄帝内経』で、三焦は『決瀆の官』と書かれたのが、

なーんとなく分かるなぁ…。

 

 

ブログを読んでいる方にも分かってもらえるかなぁ…。

難しいテーマをブログにしちゃったなぁ…。

先は長い。

うっ!うっ!うっ!

気を取り直して、おまけの話!

 

 

 

三焦といえば芭蕉。

この電気スタンドの筒の部分は、芭蕉布と芭蕉紙が使われている。

多年草の芭蕉は、沖縄県と奄美群島の特産品。

芭蕉の茎の繊維を使って、布や紙が作られる。

20年前に沖縄へ行ったときに、

芭蕉布と芭蕉紙の深みのある色合いに一目ぼれして購入した。

 

 

 

 

 

今は、鍼灸院の玄関先で、柄の長い靴べら入れになっている。

三焦と芭蕉の因果関係はまーったくない。

ただ、三焦という文字を見ると、一文字違いの芭蕉を連想し、

このスタンドを思い出すんだなぁ…。

 

使いやすさ満点!こだわりの愛着品③

スケジュール帳のカバーがボロボロになり、

福岡にある文房具店で似たようなカバーを探しまくった。

ない。

ない…。

ない……。

いま、使っているカバーが使いやすいから、

同じものを皮細工店に作ってもらおうか…。

いくらするんだろう。

何万もするかなぁ…。

見積もってもらったら、1万円もしなかった。

「お願いします!」

 

 

 

 

 

2ヶ月間待って出来上がったスケジュール帳のカバー。

ボタンの右横に焼印を入れてもらった。

コトー・ブランドみたい。

うっくっくっくっくぅ~。

スケジュール帳はかなり厚みがあるが、すっぽりカバー!

 

 

 

 

 

表紙にポケットが1つ。

 

 

 

 

 

裏の左側にもポケットが1つ。

メモを挟みやすく落としにくい高さ!

斜めにしてもらった。

 

 

 

 

 

裏の右側にも同様のポケット。

たくさんのメモを挟むので、3つのポケットは使い勝手がいい!

ペン・ホルダーは必須!

 

 

 

 

 

長年使っている財布。

購入時はベージュだったはず。

あなたは長財布派? 折りたたみ財布派?

コトーは折りたたみ財布ばかり使っていたが、

この財布に一目ぼれして長財布派に…。

折りたたみ財布よりも厚みがなく、かさばらない。

財布自体が大きいから、大きなバックに入れても行方不明にならない。

けっこう使いやすい。

 

 

 

 

 

すいぶん手あかがついたなぁ。

写真を撮るまで気づかなかった。

 

 

 

 

 

長財布も同じ皮革で作ってもらった。

ぐふっふっふ…。

お揃いだぞぉ。

 

 

 

 

 

小銭入れの部分は左端にマチをいれてもらい、中が見やすい。

自分のために作ってもらった物だと、

自然と丁寧に扱うなぁ…。

手あかで真っ黒になっても壊れても、修理してもらいながら、

長ーーーく、使うぞぉ!

そういえば、高校生の頃、自分で財布を作ったなぁ。

あっ! あった!

 

 

 

 

 

そんなに汚れていない。

キルティングは端から糸がほつれてくるから、使わなくなったのかな?

覚えていない…。

 

 

 

 

 

全部手縫いだ。

チクチク丁寧に縫っているのを見ると、愛着がわくなぁ…。